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自分だけの泡盛、国際通りハピナハ忠孝酒造ブレンドバー

自分だけの泡盛、国際通りハピナハ忠孝酒造ブレンドバー

自分だけの自分の好みに合った泡盛が作れる豊見城市の忠孝酒造「マイブレンドバー」が、那覇市国際通り「ハピナハ」にあります。沖縄だけのお酒「泡盛」、実は新酒や古酒、度数違いなどの泡盛をブレンドすることで、うまみを引き出し合うことができます。実際に飲んでブレンドして、世界に一つだけの泡盛づくりを楽しんではいかがでしょうか。

現在HAPINAHAは建替えのため営業を終了しています。

【ハピナハとは?】

国際通りの中心に位置し、元三越百貨店だったこの「ハピナハ」は2017年6月30日で閉館になります。再開発のためにビル自体を建て直すため、利用できるのはもう少しです。ここは、体験型のお店が多く、「森永のおかしなお菓子屋さん」では世界で一つだけの、「あなただけのハイチュウ」が手作りでき、「ばかうけサーカス」ではお絵かき煎餅が楽しめたり、他にはない楽しめるショップが並んでいます。その中に、沖縄の宝「泡盛」をブレンドする体験型忠孝酒造マイブレンドバーがあります。

 

そして、3階はよしもと花月。沖縄出身の芸人さん達はもちろん、有名な芸人さん達も多数出演しています。いつも1階入口付近で若手芸人さん達が、PR活動をしているので一声かけられてはいかがですか。毎日開催されるよしもと劇場、そして、「沖縄おもろお化け屋敷」はお笑い芸人が登場する体験型新感覚お化け屋敷です。

 

【忠孝酒造マイブレンドバー】

忠孝ブレンドバーは1階の奥、たくさんの泡盛が販売されている「泡盛マルシェ」の隣にあります。いろいろなタイプの泡盛をブレンドすることで、お互いの味わいを引き出し合った美味しく、自分の好みに合った泡盛を造ることができます。

 

泡盛は3年以上寝かすと「古酒」になります。5年、10年と寝る子は育つように味わいに深みが増されていきます。「仕次」という泡盛の文化もあって、古い泡盛に新しい泡盛をつぎ足す事を繰り返して、「古酒」を育てていきます。ここに古酒の年数だけではなく、甕仕込み、マンゴー酵母、古式製法など特徴の異なる泡盛をブレンドしていくことで、好みの泡盛を造っていくことができます。

 

では、どのようにするのか。まずは、少しづつ飲み比べて見てはいかがでしょうか。味わいの特徴がよくわかります。

 

まずは練習です。杜氏の普久原さんが「おすすめレシピ」を用意してくれていますので、その通りやってみればいいでしょう。

 

おすすめ1では四日麹3に対し10年古酒を0.5の割合でブレンドすればできあがりです。このように、最初に飲み比べて好みの味を見つけてそれをベースにするのがやりやすいでしょう。

 

私もチャレンジです。スポイトで量をしっかり見ながら、ブレンドしていきます。時間に制限はないので、5パターンくらい実験してみましょう。もちろん、紙が足りなければ2枚目をもらうことができます。

 

その結果、一番美味しいと思ったものを、同じ割合で瓶に詰めていきます。理科の実験のようですね。楽しくなりますよ。

 

杜氏の普久原さんにアドバイスをしてもらいながら出来上がりました!

 

こうして出来上がったものにラベルを貼ってできあがり。持ち帰る内容によって料金は異なりますが、体験だけでもOKです。体験料は通常2000円ですが、最後にリンクしている公式ホームページから入っていくと半額の1000円で体験できます。

 

体験料が半額になる忠孝酒造マイブレンドバーのホームページはこちらです。

ハピナハの公式ホームページはこちらです。

 

ハピナハは6月末まで。その後豊見城市の忠孝蔵でできるようになるのか、又、別の場所でできるようになるのかは未定ですが、泡盛の良さがわかり、ブレンドすることで味わいが広がることが体験できるこのコーナーは、絶対のおすすめです。

住所:沖縄県那覇市牧志2-2-30

営業時間:11時~20時(ハピナハは10時から22時)

文、写真:泡盛おじさん

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徳島県徳島市出身 20代の頃は旅行会社勤務、やがて飲食業に転じ、居酒屋経営。泡盛との出会いから沖縄に通うようになる。沖縄愛は次第に深みにはまり、東京泡盛会を沖縄県酒造組合と開催したり、沖縄ファンクラブの理事をするなど、生活が沖縄化している。還暦を迎え、那覇市にマンションを借りて沖縄生活を始めてしまいました。趣味はまち歩き。

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