11月1日は泡盛の日。泡盛製造の最盛期に入る11月1日を「いい月、いい日」にかけて、「泡盛の日」に制定されました。そんな泡盛の日にふさわしいイベント、首里城で開催されている「琉球泡盛の粋 in 銭蔵」に行ってきました。イベントは11月1日(木)~4日(日)まで開催です。
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ココが銭蔵。守礼門をくぐりまっすぐ進んだ先にあります。
しかし「銭蔵」ってなんだろう?むかしむかしの琉球王朝時代、泡盛は首里城に献上されていました。その泡盛や油、日常使うお金などを保管する場所が、銭蔵です。云わば大切なものを保管していた場所。現在は、復元整備により、銭蔵の建物輪郭を表示した上に休憩施設を設置し、誰でも気軽に散策、休憩できるエリアとなっています。
到着すると既にたくさんの方が訪れていました。
ズラリと並ぶ泡盛。一気にテンションが上がりますね(笑)端っこから順に飲んでいこう(嘘です)。
もちろん試飲は無料!この日、私が1杯目に選んだのは、与那国島の入波平酒造の「舞富名(まいふな)」。やっぱりウマい!
他にも琉球泡盛の歴史・文化や製造工程をパネルで紹介したものや、甕・カラカラや抱瓶などの酒器が展示されています。
沖縄の伝統的な古酒造りの手法「仕次ぎ」を、実際に使用する道具を用いて、疑似体験もできるそうです。
仕次ぎをすることで古酒化が進み、より良い古酒になるんです。時間によっては琉球楽器の生演奏などもあり、素敵な音楽を聴きながら、泡盛を味わう事ができます。
泡盛の女王2018の林千種さんも優しい笑顔でお出迎え♪どんどん泡盛の試飲を勧めてくださいました(笑)そして最後にアンケートに答えると、泡盛のミニボトルまでもらえます!47酒造所の泡盛が試飲できて、その上、ミニボトルのお土産までもらえるなんて、これは行くべきでしょ(笑)
11月4日(日)には、泡盛Bar「泡盛倉庫」の店主、比嘉康二さんの、「琉球の文化 泡盛の深いイイ話」も聴けますよ!定員は20名なので、お早めに!
11月3日(土・祝)までは首里城祭も開催中!併せてお楽しみくださいね♪
★琉球泡盛の粋(すい)in 銭蔵 及び 首里城祭の詳細はコチラ
住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。