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沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」

沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」

沖縄の年中行事、エイサーやハーリー、ジュウルクニチー、タンカユーエーなど、旧暦に沿って行われる事が多く、旧正月もその一つ。沖縄ではほとんどが新暦のお正月ですが、海人(うみんちゅ)の町、糸満などでは旧正月を祝います。それと3回目の正月はジュウルクニチー。

 

2019年の旧正月はいつ?

 

沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」

2019年の旧暦の1月1日は、2月5日。この日が旧正月です。私が住む那覇市では、新暦(1月1日)でお祝いをしているところが多いですが、海人の町「糸満」などでは、旧正月をお祝いする風習が色濃く残っています。

ちなみに旧正月とは、旧暦(=太陰暦)のお正月」のことです。日本では、1872年(明治5年)に、それまでの太陰暦にかわり太陽暦を採用したため、太陰暦のことを旧暦とも呼ぶようになりました。

太陰暦とは、月の満ち欠け(周期29.5日)を基準にしたもので、例えば、旧正月は、現在の暦=太陽暦でいうと、1月20日~2月20日頃にあたり、その年によって日付が変わります。2018年の旧正月は2月16日でしたか、2019年の旧正月は2月5日になります。

 

沖縄の旧正月ってどんな感じ?

沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」はソーキ汁

旧正月には年越しそばの代わりに「ソーキ汁」を食べます。そしてお正月には、豚肉を中心に、縁起が良いといわれている「田芋」や「ソーメン」は欠かせないそうです。

沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」お屠蘇代わりに泡盛

そしてここは沖縄!お屠蘇代わりは泡盛ですよね!

沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」垣花樋川

そして旧正月の朝に初めて汲み上げる水の事を「若水」といい、「若水」を飲むと健康・豊年・幸せが訪れるという言い伝えがあり、家の中の神棚や火の神様、床の間に供えたり、お仏壇には御茶湯にして供えます。

若水をくみ上げる「お水取り」の場所は、首里にある宝口桶川(たからぐちひーじゃー)や、宜野湾の森の川、南城市の垣花樋川(かきのはなひーじゃー)など、沖縄本島に十数か所あります。

 

 

 

糸満ではカラフルな大漁旗が写真映え

沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」糸満の旧正月を祝う大漁旗

旧正月を祝う糸満市の「糸満漁港」は日本最南端の漁港です。旧正月の日は、糸満漁港に停泊している漁船が、カラフルで大きな大漁旗を掲げます。この大漁旗は、その年の大漁祈願・航海安全を願ったもの。

あの世のお正月「十六日祭(ジュウルクニチー)」

沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」十六日祭

沖縄にはお正月が3回あると言われています。新暦の1月1日、旧正月、そして旧暦の1月16日に当たるあの世の正月「十六日祭(ジュウルクニチー)」。この日は盛大に祖先供養を行います。2019年の「十六日祭」は2月20日。

沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」は先祖供養

ご先祖様が眠るお墓の前にご馳走をお供えしてから、みんなでご馳走を頂きます。お墓の前でご馳走をいただく沖縄のお墓参り「清明祭」に似てますね。

ちなみに「十六日祭」の由来は、琉球王国時代に、元日から15日までの諸行事を済ませた家来が、16日に故郷の父母に会いに帰省するも、父母は他界しており、年頭の辞を墓前で述べたのが由来だと言われています。

沖縄の正月は3回やってくる!旧正月と「ジュウルクニチー」先祖があの世で使うお金

そして最後は、先祖があの世でお金に困らないようにと紙線(ウチカビ)と呼ばれるあの世のお金を燃やして墓参りを終えます。

1年に3回のお正月がある沖縄。お年玉のもらえる子供は嬉しいですが、大人は大変ですね(笑)

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。

沖縄大好き ケコ

「てぃーだかんかんブログ おきなわラブな人たちのためのブログ」インスタグラムなどで、沖縄大好きを発信中! 2016年、泡盛マイスターの資格を取り、国際通り屋台村 「島酒と肴(しまぁとあて)」でその実力を発揮、FM那覇にて居酒屋風ラヂオ「イザラジ」のパーソナリティを務める。Sunking Leather Craft代表。福岡県出身。

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