毎年11月1日は、泡盛の日。泡盛の日の夕方には、泡盛メーカーが競い合って美味しく造った泡盛の鑑評会があり、県知事賞が発表になります。沖縄の文化ともいうべき琉球泡盛を少しでも多くの方の飲んでいただこうと、首里城の中に新しく出来た「銭蔵」と「首里杜館(すいむかん)」においても、試飲、販売と泡盛に関する数々のイベントも開催されます。
日時:11月1日(金)~11月3日(日)10:00~16:00
場所:首里城公園 銭蔵、首里杜館
料金:無料
かつて王府が泡盛を貯蔵していたとされる銭蔵などを会場に、パネル展や仕次体験、47銘柄の泡盛試飲など、琉球王国発祥の泡盛文化の魅力を伝えます。
さて銭蔵とはいったいなんでしょうか?むかしむかしの琉球王朝時代、泡盛は首里城に献上されていました。その泡盛や油、日常使うお金などを保管する場所が、「銭蔵」です。云わば大切なものを保管していた場所。現在は、復元整備により、銭蔵の建物輪郭を表示した上に休憩施設を設置し、誰でも気軽に散策、休憩できるエリアとなっています。
ちなみに11月1日は泡盛の日。泡盛製造の最盛期に入る11月1日を「いい月、いい日」にかけて、「泡盛の日」に制定されました。
こちらが昔の銭蔵をイメージした休憩施設。2019年も11月1日の泡盛の日から3日間、「琉球泡盛の粋in銭蔵」が開催されます。
こちらは泡盛の試飲、販売の場所「首里杜館」です。お土産屋さんや、お食事もとれるレストランもあり。泡盛の試飲は銭蔵と首里杜館の2か所で行われ、販売はここ「首里杜館」のみで行っています。
こちらは昨年の「首里杜館(すいむかん)」の様子。沖縄県内全酒造所から選ばれた泡盛が、1銘柄ずつ展示してあります。お土産に最適な沖縄限定泡盛や、過去の県知事賞受賞酒、古酒が並んでいます。各銘柄には、度数、蔵元、年数に加え、値段も書いてありますので、美味しい泡盛を見つけぜひ購入してください!
そしてこちらは銭蔵。銭蔵にもたくさんの泡盛が用意され、すべて試飲OK!販売もされます。
まさひろ酒造の比嘉会長も、琉装を身にまとい観光客にPRされていました。
「銭蔵」で開催された琴と三線の演奏。琴と三線の音を聞きながら、首里城の開放的なスペースで飲む泡盛は最高です。
2017年の様子。当時の泡盛の女王であり、2019年のミス沖縄・スピーナえりかさんは、テレビのインタビューを受けていました。
2019年の泡盛の女王。
★御開門(うーけーじょー) 通年毎日開催
※泊港近くからタクシーに乗って首里城の御開門を見てきた!の記事はコチラです。
★伝統芸能特別公演 世誇殿 10/27~11/3 11:00~16:30(11/2,3は17:30まで)
★組踊300周年記念 首里城公園・式典「琉球舞踊と組踊」 首里城公園 御庭 11/1、2 18:00~21:00(無料ですが入場料要)
★万国津梁の灯火 11/2,3 17:00~21:30 首里城公園内、周辺園路
★国王・王妃出御 11/1 10:30、13:30、15:30(約20分) 撮影タイムあり(無料ですが入場料要)
★ライトアップ 通年毎日開催(日没~24:00・この日の日没時間は17:48)
詳細は下記リンクより確認ください。
首里城祭り2019は琉球王国の儀式を再現!はこちらです。
※首里城公園公式HP内のパンフレットはコチラからダウンロードしてください。
住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2