沖縄の地ビールといえば、沖縄本島や宮古、石垣では聞いたことがありますが、ついに今回久米島で登場しました!
待望の久米島地ビールをご紹介します!
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久米島は「海洋深層水」で有名ですね。久米島沖の深海から組みだされた水はミネラルを多く含み、微生物が育ちにくいことから清浄な状態が保たれていて、飲料水や養殖場の水としても用いられています。 車エビ、海ブドウなど久米島の水産物に深く関連しているのが海洋深層水です。また、ミネラル分に着目してコスメにも使われています。
この清浄な深層水を使って培養した藻から抽出した色素がビールに青い色を付けることに利用されています。
このビールのシリーズ名は「KUMEJIMA 612 THE BOTTOM」。
「612」は海洋深層水が採取される深海612メートルが由来です。
この「KUMEJIMA 612 THE BOTTOM」製薬大手の沖縄の子会社「株式会社ロート・F・沖縄」が製造販売を手掛けています。
ロート製薬と久米島は関わりが深いそうで、海洋深層水を活用した農業実証プロジェクトなどでも連携をしている実績があります。その流れで今回 海洋深層水を使ったビール製造となったのでしょうか? ビールファン、海洋深層水ファンとしてはありがたいことです。
「KUMEJIMA 612 THE BOTTOM」は3種のフレーバーが用意されています。
発売直後ですが、久米島観光大使の大久保さんが早速お取り寄せされて、画像と感想をよせてくださいましたので、それを交えてご紹介します。
サブテーマは「青くて甘い、ちいさな久米島」
観光大使談「色はまさにはての浜、甘くてフルーティー、ビールというよりはカクテル。 甘味があります。」とのこと。
ビールを飲みなれていない方にお勧めですね
サブテーマは「千年の時を駆けるビール」
観光大使談「苦みがいい。まさにクラフトビール、他の2種は発泡酒扱いですが、こちらはビール。飲みごたえがあります」
本物のビール好きにお勧めの様です。
サブテーマは「そこにしかない青を求めて」
観光大使談「深みとコクを感じます。ユーミンの最新アルバムのタイトルではないけれど、まさに「深海の街」を感じます。こちらの麦芽はドイツ産とのことですが、ドイツの音楽家の奏でるクラシックをお供に飲みたいです。」
音楽とあわせてくるとは、さすが観光大使ですね
久米島待望の地ビール「KUMEJIMA 612 THE BOTTOM」は現在島内でのみ提供されています。
株式会社ロート・F・沖縄の直営店のカフェで飲めます。 海洋深層水の研究施設そばにあります。
営業時間:11:00-16:00 水曜定休
所在地:沖縄県島尻郡久米島町字真謝500-7
館内のレストラン・売店で販売されます。
久米島に行く予定のある方、ぜひお試しあれ!
まだ久米島に行く予定がないという方は通販サイトでご購入はいかがですか? 詳細はこちらから
※画像・感想提供 大久保観光大使