沖縄を代表する沖縄料理といえば「ソーメンチャンプルー」。シンプルだけど奥が深く、お店によっても作り方が違います。家庭で作るソーメンチャンプルーも美味しいけど、お店ならではのこだわりの絶品ソーメンチャンプルーを紹介します。
1955年創業。家族で小さな割烹料理屋から始めた小桜は、那覇で一番の老舗です。アットホームで懐かしい雰囲気は、まるで実家にいる感じ。一度訪れたら誰でもリピートしたくなるほどハマってしまう魅力がありますね。
小桜一番人気はなんといっても「ソーメンチャンプルー(550円)」。常連さんで注文しない人はいないくらいの人気です。小桜のソーメンチャンプルーはニンニクが効いていて、具は青のりのみ。とてもシンプルだけど驚くほど箸が進みます。かなりボリュームがあるように見えるのですが、女性でも一皿ペロリといけちゃいます!
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住所:那覇市牧志3-12-21 ☎098-866-3695 営業時間:18:00~23:00(LO.22:30) 定休日:水曜・日曜
築50年の古民家をリノベーションした「沖縄食堂じまんや」。創作沖縄料理とパイナップルポークの専門店。店主もスタッフも泡盛マイスターで、レアな泡盛が多数あるお店です。
じまんやのソーメンチャンプルーは、カツオの出汁と胡椒が効いていて、ネギとツナとソーメンのハーモニーが実に素晴らしい!麺も1本1本がバラバラでくっつかず、あまりの美味しさに一気食いしたくなるほどです。
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住所:那覇市牧志2-17-46 ☎098-943-2081 営業時間:17:30~24:00 定休日:年中無休
築60年以上の古民家を改築した居酒屋で、その名の通りひとひねり凝った美味しい料理を提供してくれるお店。珈琲泡盛の種類も豊富で楽しめます。
この店のソーメンチャンプルーは「つゆだく」。少し濃いめの出汁はトロリとして麺に良く絡み、チャンプルされたニラとスープに溶け込んだオリーブオイルの相性がばっちりで、意外な美味しさに、一度食べると病みつきになる味。
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住所:那覇市久茂地3-25-5 ☎098-869-5186 定休日:不定休
営業時間:月~土、祝前日: 17:30~翌7:00 (料理L.O. 翌6:30 ドリンクL.O. 翌6:30)
日、祝日: 17:30~翌0:00 (料理L.O. 23:30 ドリンクL.O. 23:30)
場所は泉崎交差点のすぐ近く、ナハナホテルの裏手にあります。器に盛られる素材はすべて化学調味料は不使用。野菜は無農薬の自社農場で自ら栽培するなど、ヘルシー志向の方にも嬉しい一軒。
なんとこのお店は「イカ墨ソーメンチャンプルー」が人気のお店。イカの濃厚な肝がソーメンにしっかり絡んで、あと味までめちゃくちゃおいしいです。イカ墨汁はよくありますが、イカ墨のソーメンチャンプルーは珍しいですね。
住所:那覇市久米2丁目7番1号 ☎098-869-1860 営業時間:17:30~25:00
定休日:大晦日、元旦(※場合によって変更あり)
ゆいレール美栄橋駅からほど近く、ご夫婦で切り盛りしている沖縄料理の店。このお店は、料理人も通うほど美味しいと評判のお店です。
こちらのソーメンチャンプルーは、出汁をかけて、ネギと塩胡椒のみのシンプルな味付け。でもこれが美味い!自信の証としか言いようがないです。どの料理も絶妙な味付けで、一手間かけたこだわりの料理が味わえます。
住所:那覇市前島2-1-7 ☎098-867-0046 営業時間:18:00~翌24:00 不定休
いかがでしたか?ちなみに沖縄でも「ソーメンチャンプルー」という名称で親しまれてますが、チャンプルーの定義は、豆腐が使われているという事。なので正確には「ソーメンタシヤー」といいます。今回紹介した「ソーメンタシヤー」をぜひ味わってみてくださいね!