宮古島は那覇から280kmほど南東に浮かぶ離島で、宮古空港へは東京羽田空港から日に3本の直行便、那覇からも1時間に1本のフライトが出ています。石垣島同様、那覇から船は現在は通っていませんので、必ず飛行機でのアクセスとなります。
人が多く、都会なイメージの那覇に比べて宮古島はさらに島時間がゆったりと流れている感じ。時間を忘れてゆったりと過ごすことができますよ!
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沖縄本島から280kmの南西に浮かぶ宮古島。一般的には沖縄や石垣島よりはマイナーで、行く人もそれほど多くないイメージですが、中には宮古島の熱狂ファンもいるくらい、南国好きの人々を魅了しています。
気候は高温性亜熱帯海洋気候で夏は意外にそれほど暑くありません。沖縄同様、5月~6月は梅雨ですが、むしろ7月~9月のほうが雨が多いです。台風も沖縄ほど直撃して来ないです。
沖縄、石垣島ほど観光客が多くないと言いましたが、近年、宮古島を訪れる観光客は増えています。トライアスロンや音楽イベントが行われるようになったのもその一因かと思いますが、多くの人が風光明媚でまったり過ごせる、宮古島の魅力に気づいてきたのかも知れませんね。
宮古島おすすめホテルの1つめは、宮古空港から車で約15分、宮古島の南端にあるホテル「シギラミラージュ」です。
このホテルは地上の楽園への「地上の楽園へのゲートウエイ」がキャッチフレーズ!
ピンからキリまでの世界各地の南国リゾートを放浪してきた私ですが、ここシギラミラージュは世界の一流リゾートにも引けを取らないホテルです。
バックにエメラルドグリーンの海。広大な敷地の中に建つコーラルピンクのリゾート。広い室内のジャグジーの中から見るマジックアワー。そして石垣牛やトロピカルフルーツなど数々の島のグルメ。そして自然を満喫できるアクティビティー!
ビジュアルからサービスまで完璧!これを「地上の楽園」と言わずなんと言うのでしょう?
ホテルシギラミラージュのお部屋は大きく分けると、最高級の小高い丘に建つ「プールヴィラ・プレミア」、そして「ミラージュ・フロア」そして「ベイサイド」と分かれており、さらに3~9の部屋カテゴリに分かれています。
出典:楽天トラベル
こんなに豪華なリゾートだけど、ただ心配なのはそのお値段。
さすがに最高級のプールヴィラ・プレミアはハイシーズンは高いですが、予約サイトとシーズンによっては2人朝食付き11万ほどですので、「ちょっと頑張れば泊まれるかも!」という価格設定になっています。
いちばんリーズナブルな「ベイサイド」はいわゆるホテル棟ですが、シーズンによっては朝食付きで1人3万円を切る価格でも出ているので、チェックしてみて下さいね!
いちばん一般的なスーペリアルームでも51㎡、ミラージュフロア・ガーデンプールスイートなら100㎡とゆとりある広さがあります。宮古島のおすすめホテルは数多いですが、やはりシギラ系の「本家」は外せないでしょう。
宮古島のおすすめホテル、2つ目はこちらもシギラ系ホテルで、シギラミラージュの近くに建っています。5つ星のシギラミラージュに対してこちらは4つ星。しかしお値段は負けず劣らずスーパー!です。
敷地はシギラミラージュよりややコンパクトになり、本館に加えて、テラスにジェットバスがある「ジャグジー棟」、ウミガメが泳ぐ「ラグーン棟」、開放的な「ヴィラ棟」、そしてホテル棟から独立一軒家の「プレミアハウス」があり、よりプライベート感を感じられるようになっています。
シギラミラージュが都会的に洗練された内装だったのに対して、こちらは若干アジアンリゾート系。スーペリアの部屋の広さは同じくらいで、中庭にプールがある感じもアジアンリゾートっぽいですね。
また近くにある黄金温泉も楽しめ、まったりとリラックスが同時に体験できるので、より体をリフレッシュできそうですね。
全室がスィートルーム。部屋タイプによって異なりますが、ジャグジー付きやプールがついています。
宮古島おすすめホテルの3つめは、またまたシギラ系でシギラミラージュから1kmほど東にあります。上の2つのホテルよりも若干、カジュアルといった感じでしょうか。
特徴としては、上の2つのホテルとは違い、メゾネットのコテージタイプで、電子レンジや冷蔵庫も完備していることから、よりファミリー向けと言えるでしょう。室内42㎡(+ロフトつき)+テラス10㎡、全室ジェットバス、洗濯機つき、2ベッドルームです。
内装も明るくテラスにはジャグジーもついており、子供専用のアクティビティーや黄金温泉も利用できるので、子供さんからお年寄りまで対応できるホテルと言えます。
ただ、同じ施設内とは言え、黄金温泉へ歩いて行くには高齢者はちょっと辛いものがあるようです。
海浜公園に隣接するプライベートコテージタイプ。ファミリーやグループには最適。
宮古島おすすめホテル、4つめは東急ホテル&リゾーツです。このホテルは宮古島の西側から橋で繋がっている伊良部島の南西に建っており、宮古空港からは車で10分ほどで到着します。
創業35年を越え、宮古島のリゾートホテルのパイオニア的存在であるにもかかわらず、ファンも多く口コミ評価も高いのはたゆまぬマーケティングの結果、リノベーションの努力と言えるでしょう。
離島だけあって、部屋から見えるエメラルドグリーンの海の綺麗さ、空の青さは半端ないです。
宮古島東急ホテル&リゾーツの売りは、やはり接客力です。一流ホテルであろうとも、接客力どうなの?と疑問視されるホテルが多い昨今、東急ホテル&リゾーツの接客力には定評があります。
ゲストのニーズをすばやく察知して行動に移すことで、ゲストはどんなきれいな設備よりも感動して、リピートしたくなるんですよね。
ただ、海外の5つ星ホテルのホスピタリティに慣れているような人は合わないかも、という声もあります。
付かず離れずでそこそこホスピタリティ力が高いホテル、くらいに認識しておいたほうが良いかも知れませんね。
宮古島おすすめホテル、最後は、「イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古」です。こちらも伊良部島南部にあるホテルで、プライベート感のあるマリオット系低層ホテルです。
さすが外資系だけあって、そのお洒落度は抜群。宮古島の白砂のビーチをイメージさせるような白を基調としたインテリア。部屋タイプは全部で5タイプ。45㎡から193㎡の広さがあり、ワンちゃんと泊まれる部屋もあるのが嬉しいですね。
ロビーのさりげないインテリアやファブリックのチョイスは海外のリゾートと思わせます。日本未上陸のコスメやTWGのティー、ネスプレッソのアメニティー、傘やもポイントが高いですが、何と言っても日没前後30分に行われるシャンパンのフリーフローサービスといった素敵なサービスがにくいですね。
やはりこのホテルも観光よりはホテル滞在をメインとするカップル向けと言えるかも知れませんね。
伊良部大橋で宮古島とつながるプライベートリゾート。愛犬と一緒に利用できるプライベートバルコニー付のお部屋ドッグフレンドリールームがあります。