今、巷で流行っている『御朱印(ごしゅいん)』。『御朱印』とは、神社や寺院において、参拝者に向けて押印される印章・印影の事です。その『御朱印』を頂くための御朱印帳ですが、沖縄の御朱印帳は沖縄テイストたっぷりで、とっても素敵なデザインなのです。
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「御朱印(ごしゅいん)」とは、神社や寺院において、参拝者に向けて押印される印章・印影の事です。押印の他に、参拝した日付、寺社名・御祭神・御本尊の名前などを墨書きして下さるところが一般的。
また、御朱印をもらう(拝受といいます)ために使用する帳面を、「御朱印帳(ごしゅいんちょう)」と呼びます。
御朱印の起源は、寺社へ写経を納めた(納経)際の受付印であったとされています。中でも13世紀前半には行われていた、日本全国66国を巡礼し1国1箇所の霊場に法華経を1部ずつ納める「六十六部(ろくじゅうろくぶ)」と呼ばれる巡礼が起源と考えられています。
那覇市若狭にある波上宮(なみのうえぐう)。その名の通り、青い海を見渡す崖の上に立ち、琉球王国から特別の扱いを受けたという「琉球八社」の最高位に位置する、由緒ある神社。
波上宮の御朱印帳は紅型です!こちらのデザインは大人気で売り切れる事もしばしば。波上宮を訪れ、この御朱印帳があったら、かなりラッキー♪
こちらのデザインも素敵!!やっぱり紅型っていいですね~
ちなみに波上宮のお守りも可愛いですよ♪
★御朱印帳のみ初穂料:1,500円 御朱印のみ初穂料:300円
★波上宮初詣あるある~の記事は、こちらです。
住所: 沖縄県那覇市若狭1丁目25−11
那覇市若狭にある「護国寺」は、高野山真言宗の寺院です。山号は波上山で、奥に位置する波上宮の神宮寺。現在まで存続している寺院としては、沖縄で最も古いと言われています。
そんな護国寺の御朱印帳はコチラ。シーサーの刺繍が渋いですね!男女年齢問わず使えそう♪
★御朱印帳のみ初穂料:1,000円 御朱印のみ初穂料:300円
住所:住所: 沖縄県那覇市若狭1丁目25−11
こちらも琉球八社の一つ『沖宮(おきのぐう)』沖宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)が伊勢に渡る前に降臨されたといわれています。
葛飾北斎が描いた琉球八景のうち、沖宮が鎮座していた臨海湖声と、現在鎮座している奥武山の龍洞松濤が刺繍されています。こちらも渋いですよね~
★御朱印帳初穂料:2,000円(御朱印込み) 御朱印のみ初穂料:300円
住所:沖縄県那覇市奥武山町44
普天満宮は宜野湾市で唯一の神社で、琉球八社の一つです。航海安全、豊漁、五穀豊穣の神様として、海人をはじめ、地元の人々に愛されている神社です。
こちらが御朱印帳。沖縄の美しい海中をイメージしてデザインされているそうです。刺繍って重厚感がありますよね!
★御朱印帳初穂料:1,500円(御朱印込み) 御朱印のみ初穂料:300円
住所:沖縄県宜野湾市普天間1丁目27−10
『沖縄県神道青年会』とは、県内に奉職している45歳以下の神職で組織されている団体です。主に波上宮、普天間宮、沖縄県護国神社の若手神職で運営されています。
『沖縄県神道青年会』では、オリジナルの御朱印帳を作っており、波上宮、普天間宮、沖縄県護国神社、識名宮で購入することができます。
★御朱印帳初穂料:1,300円
いかがでしたか?沖縄で購入したお気に入りの御朱印帳を持って、沖縄の神社や寺院を巡り、御朱印を頂く!いい思い出になりそうですね!但し、御朱印はスタンプラリーとは違います。そもそも御朱印は「参拝した証」。よって御朱印を拝受する前に、まずは参拝を済ませましょう。そしてマナーを守り、地元の方々の参拝の迷惑にならないように注意してくださいね!
★沖縄のパワースポット「琉球八社」を御朱印巡り!の記事は、こちらです。