沖縄というと「海」という印象の人が多いと思いますが、決してそれだけではありません。沖縄本島の北部には、手つかずの自然が残る「やんばる」といわれるエリアあります。2020年2月には、大宜味に新観光拠点となる、旬の農林水産物をそろえる特産品販売所やカフェレストランが入った、「道の駅おおぎみ やんばるの森ビジターセンター」もオープンしました。
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そして新たに開業した「道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンター」は、旧道の駅おおぎみから車で7~8分の場所にあり、観光客の周遊、滞在、消費の促進を目的に、旬の農林水産物をそろえる特産品販売所やカフェレストランが入っています。北部三村の魅力がギュ~っと詰まった道の駅になっています。
建物は、大宜味村のチョウであるコノハチョウが羽を広げた形をコンセプトに設計され、夜になるとライトアップされた蝶が現れます。村観光協会も併設し、やんばる3村の観光施設など周遊ルートを案内してもらえます。村の自然や歴史が学べるドーム型スクリーンやVR(仮想現実)体験が楽しめるほか、やんばる国立公園のマナー啓発などにも取り組むそうです。
「道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンター」については、いずれもっと詳しく取材したいと思っていますので、お楽しみに!
★道の駅おおぎみ「やんばるの森ビジターセンター」の公式サイトはコチラ
住所:沖縄県大宜味村字津波95番地 営業時間:10時~19時(不定休)
「道の駅おおぎみ」は、長寿の里「大宜味村(おおぎみそん)」にある道の駅でしたが、2020年2月22日、大宜味村津波の旧大宜味中学校跡地に、大宜味の観光拠点施設「道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンター」が開業したため、この場所は道の駅ではなくなりました。
しかし現在でも、大宜味村農村活性化センター(仮名称)として、大宜味村の農産物で有名なシークヮーサーやたんかん、マンゴーや赤土大根など、地元のとれたて野菜や果物、ジュースやお土産などの販売所として営業しています。11月〜5月が旬の赤土大根は、太さが普通の大根の2倍ほどあり、この時期は店頭に山積みで売られています。ここでしか見られない光景なので見る価値あり!!
住所:沖縄県国頭郡大宜味村字根路銘1373番地 ☎0980-44-3048 営:8:30〜17:30 無休
沖縄本島最北端の村、国頭村(くにがみそん)にある「道の駅ゆいゆい国頭」には、国頭の特産品などおいしいものがたくさん♪その中でもココでしか食べる事のできない「山原(やんばる)猪豚」と「ヒージャーバーガー」を食べてきました!
詳しいレポートはコチラ
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★道の駅「ゆいゆい国頭」で、猪豚とヒージャーバーガーを食らう!の記事はコチラです。
住所:沖縄県国頭郡国頭村字奥間1605 ☎0980-41-5555 営:9時~18時 無休
創業43年、老舗の沖縄そば屋「前田食堂」。地元の人はもちろん観光客に人気のお店です。看板メニューは、野菜とお肉がどっさり乗った「牛肉そば」。にんにくバター風味の牛肉ともやし炒めが、そばの上にてんこ盛りなので、かなりのボリューム。やみつきになる味でスルスルと食べれちゃう。定食メニューも人気。
住所:沖縄県国頭郡大宜味村津波985 ☎0980-44-2025 営:11:00~17:00(売り切れ次第終了)水曜定休
マングローブカヌーといえば西表島と思う人が多いと思いますが、本島北部にも亜熱帯雨林が生い茂る慶佐次川(げさしかわ)という名の川が東村(ひがしそん)にあります。マングローブ群落は国の天然記念物にも指定されており、本島内では最大級。ツアーは「やんばるクラブ」で申し込むと、カヤックツアーをしながらやんばるの自然や慶佐次川のマングローブについて、方言を交えて案内してくれます。年中通して楽しめるので、やんばるに行ったらぜひやってみてください!
やんばるエリアでも最北端に位置する「大石林山(だいせきりんざん)」。昔から聖なる地として伝えられてきた安須杜(アシムイ)の山で、一歩踏み入ると、そこは亜熱帯の自然と触れ合える楽園です。大石林山には奇岩や巨石、亜熱帯の森、大パノラマなどさまざまな表情を見せる4つの散策コースがあり、子どもから年配の方まで家族みんなが歩きやすいトレッキングコース。沖縄国定公園に指定される美しき景色を堪能あれ。
★大石林山は、沖縄本島最北端の絶景パワースポットの記事はコチラ
住所:沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241 ☎0980-41-8117 営:9:30〜16:30(17:30閉園)年中無休
「辺戸岬(へどみさき)」は、沖縄本島最北端にある岬。遠浅の海が広がる恩納村のビーチと比べて、ここは太平洋と東シナ海がぶつかる沖合なので、断崖絶壁に打ち付ける波がとてもダイナミック!地元の写真家にも人気で、海ってこんなに広いんだと感じられる場所。また、地元の人の初日の出スポットとしても人気です。天気のよい日には、約22km離れた鹿児島県の与論島や沖永良部島を望むこともできます。
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住所:沖縄県国頭郡国頭村辺戸