沖縄県南城市にある「おきなわワールド」は那覇空港から車でおよそ30分、南風原南ICから8分ほどで到着。那覇中心地から近いにも関わらず、このエリアは緑豊かな大自然の中にあります。国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞」はじめ、沖縄ならではの赤瓦の屋根の古民家が並ぶ「琉球王国城下町」、世界でも珍しいハブをテーマにした「ハブ博物館」、王国村には沖縄ならでは工房もたくさんあり、琉球ガラスや紅型体験など様々な伝統工芸の体験ができるのです。
沖縄の魅力のすべてが味わえるテーマパークですね。盛り沢山でどこに行くか迷っちゃうかと思うので、「おきなわワールド」の歩き方、楽しみ方をちょっとご紹介します。
目次
まず入口で待ち構えているのは、記念撮影!ここはとりあえず満面の笑顔で、はいチーズ(笑)。
そうそう、園内には色んな「Photo spot」があるので、見つけたらすかさず撮影しましょう。
大きくわけて無料エリアと有料エリアがあり、入場チケットの種類も様々。
見たいもの、やりたいこと、時間と予算に合わせて、自分なりのプランを立てることがポイント。
ショーなどは公演時間が決まっているし、それぞれのおおよその所要時間も案内板に書いてあるので、参考にしましょう。
鍾乳石は100万本以上を誇り国内最多。全長は5km、国内最大級といわれる天然記念物で、現在、一般公開されているのは890メートル。ゆっくり歩くと30分ほど、じっくり見ながらだと1時間くらいかかります。
おきなわワールド・東洋で最も美しい鍾乳洞「玉泉洞」の記事はこちらです。
王国村エリアには、国の登録有形文化財で、明治、昭和初期に、実際に人が住んでいた建物が移築された「琉球王国城下町」があります。
歩いていると、まるでタイムトリップしたかのようです。
またここでは様々な伝統工芸体験ができたり、琉球写真館では琉装体験もできます。
一日5回の人気のハブショーはじめ、ハブ採毒・ハブタッチ・ヘビ捕り・ヘビのエサやりなどの「ハブ体験」という特別体験メニューもあるみたい。そして女子必見!資料館には、今大人気の恋ハブさくらちゃんがいて、恋愛祈願ができるそうです!
エイサー広場の前には白ヘビと一緒に撮影出来るコーナーがありました。
触るのは自由。写真撮影は有料になります。首に巻いてる人もいましたよ!
毎日4回、おきなわワールドオリジナルの「スーパーエイサーショー」も開催。
獅子舞あり、民謡あり、カチャーシーありの「スーパーエイサー」は、伝統芸能エイサーをアレンジしたオリジナルのエイサーなんだとか。やっぱり間近で見ると迫力満点!!
ショーの間は撮影禁止ですが、演舞終了後には、無料で記念撮影の時間もあります!
団体さまだと(15人から)予約すればエイサーのレッスンも受けられるとのこと。
敷地内に、なんと「南都(なんと)酒造所」(ダジャレじゃないっす)が。
「おきなわワールド」内には酒造所まであるんです。無料エリアにある南都酒造所は、「水」にこだわったコーラルウォーター100%使用して誕生した地ビール「OKINAWA SANGO BEER」をはじめ、ハブのエキスと13種類のハーブのエキスをダブルブレンドした新感覚ハイボール「琉球ハブボール」、沖縄の薬味酒「ハブ酒」などを製造しています。
試飲できる直営ショップや工場直送の地ビール喫茶で楽しむことができます。
10年間アルコール漬けにされる本物の「ハブ」
ガラス越しに製造過程は見られるのですが、今回、特別に工場内も見学させてもらいました。
また毎年夏には、季節限定の「南の島の洞くつ探検」というガイドツアーがあります。玉泉洞の未公開エリアを専門ガイドが案内し、鍾乳石を間近で見られるというこのツアー。探検服とヘルメットを身に付けて、次回は是非この探検に参加したいです。
みなさんはどんな「おきなわワールド」を見ますか?
住所: 沖縄県南城市玉城字前川1336
アクセス: 沖縄自動車道南風原北ICから約6km
営業時間: 9:00~18:00 定休日: 無休
電話番号: 098-949-7421
料金: フリーパス大人1700円 小人850円
駐車場: 400台