これぞ、沖縄のドライブコース!!海の上を走って行くイメージの海中道路、うるま市の勝連城のある勝連半島(与勝半島)から最初の平安座島までの5.2kmを結ぶルートです。船に乗らずとも車で離島に渡れるなんて最高ですよね。車で気軽にドライブしちゃいましょう!
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海中道路を進んで行くと、その中間にあるのが「海の駅あやはし館」。船の形をしたあやはし館は、まるで海に浮かんでいるよう。ここは、バイキングレストランの他、売店、観光案内所、海の文化資料館などを兼ね備えた海の駅。海水浴やBBQの楽しめるスポットになっています。ちなみに「あやはし」とは、琉球最古の歌謡集『おもろさうし』に出てくる言葉で、「美しい橋」を表す「あやごはし」に由来しています。
☆あやはし館の詳細情報はこちらです。
住所:沖縄県うるま市与那城屋平4 ☎098-978-8830 営業:9:00~18:00
海中道路を抜ければすぐ、浜比嘉大橋です。浜比嘉大橋を渡った先を右手に行けば「浜集落」、左手に行けば「比嘉集落」。浜集落のを歩いてみると、昔ながらの古き良き沖縄を感じる事ができます。
浜比嘉島の比嘉集落の南南東に位置する森の中には、琉球開闢(かいびゃく)の祖、アマミキヨとシネリキヨが住んだ場所としても知られる『シルミチュー霊場』があります。この階段の上には鍾乳洞があり、アマミキヨ、シネリキヨが住み子供をもうけたという場所。洞窟の中には鍾乳石があり、子宝の授かる霊石とも知られています。
こちらは海沿いの道から見える、こんもりと木がそびえる小さな島。ここが琉球開闢(かいびゃく)の祖、アマミキヨが祀られている「アマミチューの墓」。アマミキヨは神様になる前は人間だったと言われています。興味深いですね!
一転、同じ島にあるとは思えないほどのリゾート感、それがホテル浜比嘉リゾート。浜比嘉島の高台に位置し、眼下に広がる美しい浜辺は「ムルク浜」。まるでプライベートリーチのように、ゆったりとリゾート感覚が味わえます。
☆「浜比嘉島、パワースポットとゆったり過ごせる島」の記事はコチラ
宮城島しな「ぬちまーす」でお馴染みのぬちまーす工場があります。ちなみに「ぬちまーす」とはは命の塩の意味。この場所はパワースポット・絶景スポットとしても有名なんです。
上の写真は雪のように見えますが、パウダースノーのような塩なんです。海水をくみ上げて、微細霧発生機にかけることで、その成分を生かしたまま霧状にして温風をかけます。すると、水分だけが気化して、ミネラルだけが落下し雪のように降り積もる「常温瞬間空中結晶製塩法」を使って塩を作っているのです。「ぬちまーす」は、ミネラルの含有種類世界一として、ギネスブックに認定されています。
ぬちまーす工場の敷地内には「果報(かふう)バンタ」という絶景スポットがあります。「果報」は幸せという意味、「バンタ」は崖という意味で、別名「しあわせ岬」とも呼ばれています。ぬちまーす工場の敷地内には「果報バンタ」の他に、「龍神風道」と「三天御座」という御嶽もあり、「龍神風道」は健康運と人生のパワーアップ、「三天御座」は仕事運UPのパワースポット。「果報バンタ」「龍神風道」 「三天御座」からエネルギーをもらい、帰りには人間にとって絶対に必要な命の塩「ぬちまーす」を購入すれば最強ですね(笑)
住所:沖縄県うるま市与那城宮城2768 ☎098-983-1140 営:9:00〜17:30 無休
☆宮城島、ぬちまーす、果報バンタ、パワースポットの記事はこちらです。
海中道路、平安座島、ぬちまーすのある宮城島を越え、橋で繋がる最後の島は「伊計島」。シーサーが出迎えてくれる伊計大橋が入り口です。
伊計島には伊計ビーチという沖縄屈指の透明度を誇る極上のビーチあり。白い砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストが素敵すぎます。
そして宿泊は、伊計島の先端にある全室オーシャンビューのホテル「AJリゾートアイランド伊計島」はいかがでしょうか?ラグジュアリーは客室、太平洋を眺めながら泳げるアウトドアプール、ホテル内の内風呂「伊計島温泉 黒潮の湯」や美しい海を観ながらの貸切展望風呂など、最高です!
美しい海と、パワースポットが集積する島々。素朴な島をゆったりした時間で過ごせる海中道路と、4つの島巡りをぜひ!
(2019.5.8更新)