今回の女子旅、舞台は那覇空港から飛行機で約1時間、石垣島を拠点とした西表島、竹富島を楽しむコース。沖縄が大好きで何度も沖縄を訪れている実体験を基に、2泊3日・車なしをモデルコースとしてご紹介します。
那覇空港から石垣空港に到着。まずは石垣港を目指します。石垣空港から石垣港へは、直行バスが出ておりそのバスに揺られること約30分。石垣港離島ターミナルに到着。そこから歩くこと約3分で1泊目のホテル「The BREAKFAST HOTEL MARCHE 石垣島」に到着します。
①「贅沢な朝食で魅了するホテル」というキャッチコピーに惹かれた
(私は、大のホテルの朝食大好きマンです)
②立地が最高。石垣港からも繁華街からも近い
③外観はもちろんのこと、室内は打ちっぱなしコンクリートでオシャレ、そしてリーズナブル
石垣島に泊るなら!離島ターミナルや繁華街に近いホテル7選ならの記事はコチラです。
荷物を預けてから、お腹ペコペコだったのでホテル近くの「食事処 南の島」で八重山そばをいただくことにしました。
お店の中はなんだか実家に帰ってきたかのような安心感。もちろん観光客もいますが、地元の方が集まってお話をしていたりと、暖かい空間でした。
八重山そば。まずはそのまま食べて、八重山諸島特産のピパーチをかけていただきました。
住所:沖縄県石垣市新栄町25-24
TEL:0980-87-5243
営業時間:11:00~14:00 不定休
しっかり腹ごしらえができたところで、石垣島から八重山フェリーで竹富島へ行くことに。石垣港離島ターミナルで、ブルーシールアイスを購入。いざフェリーに乗り込みます。※飲食はデッキのみOKでした。
アイスはものすごい速度で溶けましたが(笑)、気持ちのよい強風を浴びながら約15分。竹富島へ到着です。まずは、竹富港ターミナルで入島券300円(うつぐみチケット)を購入。※購入は任意です。
バスに乗って竹富島の中心部へ。歩いてブラブラ、この島ならではの雰囲気を堪能しました。
この赤瓦の屋根が並ぶ道を歩くだけでも、楽しいです。竹富島は、石垣島から日帰りで楽しめます。
竹富島のポストなごみの塔?!「あかやま展望台」は最高です!の記事はコチラです。
そして夕方石垣島に戻り、二か月前に200回電話をかけてやっと予約がとれた「まぐろ専門居酒屋ひとし」へ。調理場をちょっと覗けるカウンター席で、絶品まぐろ料理に舌鼓。
私は赤身が大好きなので、こちらを注文(本まぐろ赤身の刺身)。もちろん大トロや中トロもあります。
中トロ涙巻き。泡盛が進むメニューです。
最初の一杯はオリオンビールをいただいて、二杯目からは泡盛にシフトチェンジ。
(友人は、石垣島の地ビールヴァイツェンを飲んでいました!甘口のビールです。)
石垣牛寿司。タレか塩を選べます。今回は塩でいただきました。もちろん各種お寿司もあります。一貫から注文できるのが女子には嬉しいですよね。イクラやウニをいただきました。
これ下に何が入っていると思います?新鮮なかつおです。その名もねぎまみれかつお。もう箸が止まらないとはこのこと。こちらハーフサイズでいただきました。その他のメニューにもハーフサイズがあり、これまた女子に嬉しいポイントですね!
お腹いっぱいになってきたけど、何かつまみたいそんな時にはまぐろ山かけがオススメ。
その他、島豆腐と海ブドウのサラダ(ハーフサイズ)・車えび塩焼き・もずくもいただきました。
あっという間の二時間でした。超人気店って人生に一度で充分かなと来店前は思っていたのですが、ここは絶対また行きたいです。
今回いただいたものはもちろんのこと、まだまだ食べてみたいメニューがあります。
名物のまぐろ以外にも、ちゃんぷるやチャーハン、ビザ、近海魚の煮付け、石垣牛のカルビ串など、誰と行っても満足できる充実のラインナップだからです。
(お酒好きには嬉しいビールや泡盛の他にも、サワーやワイン、カクテルメニューも充実していますよ。ソフトドリンクには、トロピカルジュースもあります。)
石垣島に行くという人がいたら必ずオススメするお店です。
石垣島で超人気店「まぐろ専門居酒屋 ひとし」に入店できるか!?の記事はコチラです。
住所:石垣市新栄町15-8
TEL:0980-83-9610
営業時間:17:00~23:30 定休日:水曜日
お腹いっぱいになったとはいえ、まだまだ石垣の夜は終わらない…というより終わらせることはできません。だってまだ島唄を聞いていないんだもの!!
ということで「島唄三線ライブ居酒屋 結風」へ。
行く前に電話をするとちょうど今から始まりますとのこと。ダッシュで向かいました。
「地元の人は泡盛はロックじゃなくて、水割りで飲むんですよ~」と教わったので、泡盛水割りを片手に島唄を聞く。あぁここは沖縄だ、沖縄にいるんだ…と当たり前のことを実感する時間。
歌い手さんの上手なトークで隣のテーブルの方々とも仲良くなり、とってもいい時間でした。
住所:石垣市美崎町13-2階
TEL:0980-88-7008
営業時間:18:00~24:00 (L.O23:00) Live Stage1 19:20~ Stage2 21:00~ 定休日:不定休
しっかり石垣の夜を満喫した後は、ホテルに戻り即就寝。やっぱりホテルの立地って大事ですよね。
そして、お待ちかねの朝です。わくわくしながら朝食会場へ。おかずのプレートはついてくるので、ごはん・パン・スープ・サラダ・デザートはバイキング形式。
もりもり食べて、今日のメインイベントであるカヌーをするために西表島へ向かいます。やっぱりホテルの立地って大事。(二回目)
今回お世話になったのは「西表島ケンガイド」です。
ジャングルの冒険は初めてだったので、今回は半日コースをセレクト。
人気のマングローブ・ジャングルトレッキング秘境のパワースポット巡りというコースです。私が参加したツアー以外にも様々なツアーがありますので、ぜひチェックしてみてください。
こちらの代表の方が「世界遺産竹富町観光案内人条例公認プロガイド」の有資格者なので、安心してツアーに参加できました。
ガイドさんが教えてくださった、キッチンカーでお昼を食べて、オリオンビールで乾杯!これができるのも車なし旅のいいところ!
そして石垣島へ帰ります。
そこからバスに乗って本日のホテル「石垣島ホテルビーチサンシャイン」へ。
①リゾートホテルなのにリーズナブル
②石垣島では珍しい、露天風呂付大浴場がある(カヌーで疲れた身体を癒したかったので)
③ホテルの目の前が海
こちらのホテルは、本館の「サンシャインガーデン」と新館の「オーシャンガーデン」があります。今回は全室オーシャンビューの新館「オーシャンガーデン」に宿泊しました。
新館の「オーシャンガーデン」には、各フロアごとにカードキーによるセキュリティーがあります。これ、女子旅には嬉しいポイントですよね。 カードキーが可愛くてテンション上がりました。
まだインフィニティプールには入れない時期だったので、夕食の時間までハンモックに揺られたり、海岸沿いの遊歩道で海を眺め夕日が沈むのを見ながらオリオンビールを飲んだりしました。
1階のロビー隣には売店「しゃにしゃにショップ」があります。飲み物からお土産、日用品まで揃っていて、忘れ物があった際も便利なショップです。
さて夕食の時間になりました。ホテル周辺に数店舗飲食店はありますが、昨日飲み歩いたので今日はホテル内でゆっくりしようと決めていました。(チェックイン時に予約済)
「海辺のテラス 波の詩」にて夕食を取ります。「特別和琉会席」というコース料理もあるのですが、今回はアラカルトをセレクト。
先程遊歩道でビールを飲んだので、泡盛水割りからスタート。泡盛は圧巻の品ぞろえでした。
島豆腐が美味しくて島豆腐三昧の晩御飯になりました。
沖縄料理はもちろんのこと、 鶏の唐揚げや野菜の天ぷらもありました。
旅行中はその土地の名物を食べると思いますが、やはり日頃から食べている物もあると嬉しいですね。
締めもしっかり食べて客室へ戻ります。
先程ビールを買った売店で今度は沖縄のチューハイ「WATTA」を購入してお部屋に戻りました。乾杯して今日の思い出を語りながら就寝。
まさか石垣島で朝風呂できるなんて思ってもみませんでした。朝の営業時間は6時から8時30分。頑張って早起きして青空の元、露天風呂に浸かる。旅の疲れも癒えますし、満足度がぐっと上がるのは私だけでしょうか。
さっぱりして、ペコペコのお腹に急かされるように急いで準備をして朝食会場「レストラン ブーゲンの浜」へ。
沖縄名物もありつつ、和洋食もあって大満足のラインナップ。
昨日のお昼に八重山そばを食べたけれど、朝も少し食べられるのが嬉しい。
ドリンクコーナーにテイクアウトOKのコーヒーがあったので、昨日ビールを飲んだ遊歩道で飲むことに。色々な顔を見せてくれる海に癒される朝時間。何にも変えられない時間でした。
この景色に泣く泣くお別れをして、石垣港までバスで戻り、バスを乗り換え石垣空港へ。
石垣空港1階で買いそびれたお土産を買い、搭乗の時間まで余裕があったので、空港のフードコートにて八重山諸島最後の晩餐。
今回は、石垣島を拠点とした2泊3日の車なしのモデルコースをお届けしました。八重山諸島は車がなくても十分楽しめるので、旅行先で運転をしたくない方やお酒を昼から飲みたい方にはオススメです。ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。