みなさんは「ちきゅうすくい」ってご存知ですが?金魚すくいじゃなく「ちきゅうすくい」。水の入ったタライの中でくるくると回る「ちきゅう」を金魚すくいのポイですくう「ちきゅうすくい」。2023年12月9日(土)と10日(日)に那覇市牧志のさいおんスクエアで開催されるイベント「オキナワマルクト」で体験できます!ぜひちきゅうをすくってください!
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最初にSNSで「ちきゅうすくい」を発見したとき、一瞬にして私は心を鷲掴みにされた気分でした。一体「ちきゅうすくい」ってなんだろう?1回300円?たった300円で地球を救えるのか?寄付的なものでもないようだし・・・。
「ちきゅうすくい」とは、直径5センチほどのウレタン製の地球儀のボールを、水を張った金ダライに浮かべて、金魚すくいでよく使われている「ポイ」ですくう遊び。「掬う」と「救う」を掛けた洒落のきいた遊びなのです。
1回300円で3個まで「ちきゅう」をすくえます。すくえなくても1個は「ちきゅう」をもらえます(笑)これがなかなか難しい(笑)
しかし「ちきゅうをすくう」なんて、よく思いついたなぁと感動すら覚えました。しかも「地球を救う」という概念が頭にあるので、なんだかとてもいい事をしている気分にもなりますし、金魚のように、飼う事にも困らないし。
ちきゅうすくい屋の創始者の神作(カンサク)さん。神を作ると書くこの「神作(カンサク)」という名前も、「地球を救う」という事にぴったりの名前に思えます。いや、地球は救ってはないんだけれど、素敵な名前ですよね。神作さんは、2014年から『ちきゅうすくい』を千葉県を中心に全国展開しています。
彼は千葉県で「呼吸」というBARを12年間営んでいました。目指すことがある客や店の周辺住民にBARの二階を提供し、絵画展、写真展、ライブなどを積極的に開催されていたそうです。そして2014年から「ちきゅうすくい屋」として千葉県を中心に、沖縄から東北まで全国のイベントに出店されています。
神作さん曰く、ちきゅうをすくう子ども達の姿を見てると、この混沌とした世界をすくってくれる希望が見えてきたり、少し大袈裟だけど、小さなたらいでぐるぐる回っている「ちきゅうくい」を広めることで、「地球がすくわれる」きっかけになればと、切に願っているそうです。素敵。
そんな素敵で個性的な神作さんは一年に一度、沖縄にやってきます!毎年12月に那覇市牧志のさいおんスクエアで開催されるイベント「オキナワマルクト」に今年も出店されます!今年は2023年12月9日(土)と10日(日)に開催されます。
なんともオシャレな「ちきゅうすくい」。私も是非ともちきゅうをすくいたい!と毎年オキナワマルクトで、ちきゅうをすくっています(笑)なので私の家には地球が3~4個あります!
そして神作さんは現在、この「ちきゅうすくい屋」の全国暖簾分け・・・ではなく、タライわけプロジェクトを展開中で、1県に1タライわけを目指してらっしゃいます!!!
現在は栃木県、鹿児島県、沖縄県×2、神奈川県×2、大阪府×2、愛媛県、静岡県、埼玉県の方にタライ分けをし、11組の「ちきゅうすくい一家」がいるんですって(笑)興味のある方はぜひタライわけをしてもらいましょう!
2023年12月9日(土)と10日(日)さいおんスクエアで開催される「オキナワマルクト」に足を運んで、皆さんも300円でちきゅうをすくってくださいね~!
◆那覇市牧志・南の島の蚤の市Vol.7「オキナワマルクト」の詳細はコチラをご覧ください。