さぁ夏休み。夏休みの自由研究って毎年悩みますよね?大好きな沖縄を題材とした自由研究をしたいけど、今の現状だと旅行には行けないし…。ですが沖縄に来なくても、過去の沖縄旅行で撮った写真を元に、ぴったりな自由研究があるので、今日はいつくか紹介しましょう!参考になれば幸いです!
沖縄は年中、花天国。道を歩いているだけで、南国特有の花を見かけることができます。過去の沖縄旅行の写真を見返すと、ハイビスカスやブーゲンビリアなどの写真もあるはず!
例えばブーゲンビリアは、沖縄の青い空に映えるピンクの鮮やかな花ですが、実はこのピンクに色づいた花びらに見える部分は、花を取り巻く葉であり、花ではないのです!びっくりでしょ?(笑)ちなみにブーゲンビリアの花は、ピンクの葉の中央部にある白い小さな部分が花なのです。
他にもハイビスカスやハイビスカスと思われがちな黄色いアラマンダの花など、沖縄の花を題材に調べてみると新たな発見があるかもしれません。
★沖縄の花についてのヒントがあるかも?春~夏の沖縄は花天国!愛でて楽しもう沖縄の花たち♪の記事はこちら。
沖縄で「木」といえば、やはりガジュマル。このガジュマルも見つけると写真を撮りたくなるくらい独特ですよね。
しかし実は他にも沖縄にはなくてはならない「フクギ」という木があります。フクギといえば沖縄本島北部の備瀬のフクギ並木が有名ですよね。沖縄では、かつては家の周りを取り囲むようにフクギの木を植え、台風の風をふせいだり、火事が広がるのを防いでいました。
他にもパイナップルに似た「アダン」や、桜の花と見間違うような花を咲かせる「トックリキワタ」なども、素材としては面白いと思います。
★トックリキワタのヒントがあるかも?「トックリキワタ珈琲店」の記事はこちら。
★フクギ並木のヒントがあるかも?「備瀬のフクギ並木」の記事はこちら。
★ガジュマルの木のヒントがあるかも?「ガンガラーの谷」の記事はこちら。
沖縄の魔除といわれる、シーサーや石敢當。これに関しては沖縄にしかない独特な風習ですよね。しかもシーサーや石敢當の写真も、たくさん撮っているはず。
ちなみに石敢當を説明すると、市中を徘徊する魔物(沖縄ではマジムンと呼ぶ)は、直進しかできないと言われており、道の曲がり角やT字路、Y字路の角も、彼らは曲がることができません。そのため、このような曲がり角には、魔物が溜まりやすい場所として恐れられていました。しかもT字路や三叉路などの突き当たりにぶつかると、マジムンが向かいの家に入ってきてしまうと信じられているので、丁字路や三叉路などの突き当たりに「石敢當」を設け、魔物の侵入を防ぐ魔よけとしているんです。ちなみにマジムンは石敢當に当たると砕け散るそうです。
他にも琉球古民家の素敵なアカガーラ(赤瓦)や、花ブロックなど、沖縄でしか見られないものを調べるのは楽しいかも!
★赤瓦のヒントがあるかも?「沖縄はなぜ赤瓦が多い?」の記事はこちら。
★沖縄の花ブロックのヒントがあるかも?「花ブロック」の記事はこちら。
★沖縄の魔除け「石敢當(いしがんとう)」のヒントがあるかも?「石敢當」の記事はこちら。
他にも沖縄の世界遺産であったり、沖縄の家庭料理であったりと、沖縄素材は自由研究にしやすいかもしれません。ぜひ夏休みの自由研究は、お子様と一緒に思い出の沖縄旅行の写真を見ながら、沖縄素材を見つけてみてはいかがでしょうか?