オリオンビール60周年を記念して、初のチューハイ『WATTA(ワッタ)』を2019年5月14日に発売、沖縄の酒飲み達の話題は一気にワッタ一色となりました。『WATTA(ワッタ)』は3種類のラインナップ。そこでさっそく飲み比べ。
『WATTA(ワッタ)』だけではなく、沖縄のサワー、チューハイ、スパーリングも飲み比べちゃいますよ!
まず始めにアルコール度数4%「WATTA リラックスシークヮーサー」果汁1%。こちらは「青切り」と「黄金(クガニ)」という2種類の沖縄県産シークヮーサー果汁を使用したもの。
スーッと爽やかなシークヮーサーの香りが広がります。炭酸を感じながら口に含むと、ほどよい甘さとまるで果汁を絞ったばかりのようなシークヮーサーの味。アルコール感も優しいのでゴクゴクいっちゃいます。
次はアルコール度数9%「WATTA STRONG フルーツシークヮーサーMIX」果汁0.3%。こちらも2種類の沖縄県産シークヮーサー果汁を使用。すっきりほのかに柑橘系の香り。口に含むと炭酸と少しの酸味、そしてウォッカ。9%の度数を感じます。こちらもスッキリとゴクゴク飲めちゃいます。
WATTA (ワッタ)シリーズ最後はアルコール度数9%「WATTA STRONG DRY シークヮーサー」。こちらは沖縄県産シークヮーサー由来エキスを使用。スーッと爽やかな柑橘系の香り。口当たりはほぼウォッカ。わずかに柑橘系のすっきりとした飲み口。高度数のドライなお酒が好みの方はこちらがおススメ。
続いて、あの有名な泡盛残波をベースとして高知県産ゆずを使用した「残波ゆずスパークリング」果汁3%。ゆず果汁の色をイメージしたような黄色く、スタイリッシュなボトル。「ZANPASPARKLING」のロゴが、これから突き進んでいく泡盛業界の新しい時代の幕開けを感じさせます。ボトルの中身をよーく覗いてみるとゆずの果肉も浮いてます。香りは甘酸っぱい柑橘系。シークヮーサーとは違う「ゆず」の香りがズシッと漂います。口に含むと炭酸と軽い甘みの後、ゆずの酸味と重厚な味わいが口の中全体を覆います。すっきりとした軽さだけではなく、しっかりとした飲みごたえがあるのは、琉球泡盛「残波」をベースにしているからでしょうか。
スリムタイプの透明なボトルに「RyukyuBubble」の文字が立体的に浮かび上がってるシンプルで斬新なデザイン。香りはまさに「ジンジャーエール」や「コーラ」。口に含むとシュワシュワっと泡が舌の上を通り、「ジンジャーエールのピリリとした刺激
」や「コーラの苦味」がきた後、甘さが全体的にやってくる。後味に少しのアルコール感や泡盛を感じさせるが、ジュース感覚で軽く飲める。
沖縄県産素材100%の「琉球レモンサワー」果汁8%。酸味料、香料、着色料は一切使用しておらず、原材料は泡盛、シークヮーサー果汁、きび粉糖のみ。果汁8%が示すようにシークヮーサーたっぷりの濃厚な色合い。爽やかな、そしてほのかに
甘いシークヮーサーの香りが鼻孔の奥まで通り抜け、味わう前から果汁の旨みが口に伝わってくる。口に含むと、酸味よりは果汁の旨みを感じ泡盛特有のクセなどはない。減圧蒸留の泡盛を使用しているからか柔らかな飲み口であり、軽くゴクゴク飲める。
ところで、シークヮーサー果汁8%なのになぜ「レモンサワー」なのかというと、「シークヮーサー」とは沖縄の方言であり和名では「ヒラミレモン」。レモンと同じミカン属の柑橘類の為、「レモンサワー」という名前を付けているのだそう。ちなみに「きび粉糖」とは、黒糖をさらに精製したまろやかな砂糖のこと。
シークヮーサー果汁を使用し、ハブ酒を気軽に楽しめる新感覚ハイボール「琉球ハブボール」。泡盛を使用したハブ源酒をベースに、果実系のハーブのほのかな甘さとシークヮーサー果汁の絶妙なバランスで爽やかで飲みやすいハイボール。必須アミノ酸を中心に19種類の栄養素が含まれたハブエキスと、13種類のハーブ《竜眼(りゅうがん)・枸杞子(くこし)・棗(なつめ)・陳皮(ちんぴ)・ウイキョウ・花椒(かしょう)・秋ウコン・丁字(ちょうじ)・クミスクチン・桂皮(けいひ)・五加皮(ご
かひ)・朝鮮人参・甘草(かんぞう)》が含まれた、毎日美味しく飲めて身体も喜ぶ沖縄発のエナジードリンク。
今回、場所を提供して頂いた「酔処 玉川」さんには、感謝致します。ご協力ありがとうございました。
【那覇・立ち飲み】沖縄おでんはおふくろの味!「酔処 玉川」のアツアツのおでんで乾杯♪の記事はこちらです。
文、写真:つっつー
体験レポーター:アーリー
住所 | 那覇市牧志2‐13‐14 |
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営業時間 | 11:30~14:00 17:00~23:30 定休日:水曜日 |