那覇空港発、羽田空港行きの深夜便が全日空とスカイマークが夏のシーズンだけ飛んでいます。今回は那覇空港2:40発のスカイマーク便に搭乗してみました。ゆいレールやバスが動いていないこの時間、那覇空港はどんな様子なのか。じっくり見てきましょう!
【速報】JALが8/15限定深夜便!9200円
JAL3979便 8/15(木)22:55羽田空港発 8/16(金)1:30那覇空港着
詳細はJALの公式ページをご覧ください。予約も取れます。
●全日空は、ANAギャラクシーフライトと称して、7月12日から8月31日まで運航 月曜日の深夜便はありません。
ANA999便:羽田発22:55→那覇空港着25:35 ANA1000便:那覇空港発3:35→羽田空港着5:55
ちなみに那覇空港発のゆいレールは始発が6時です。ここはやはりタクシーでホテルにチェックインが妥当なところでしょう。
●スカイマークは7月3日~10月26日の運航 7,8月は月曜日運休、9月、10月は月曜日、火曜日運休
スカイマーク059便:羽田空港発2:40→那覇空港5:15 スカイマーク052便:那覇空港発2:40→羽田空港着4:55
この日は、スカイマーク052便に搭乗、9910円の料金で1週間前に予約しました。ほぼ満席の状態での運航でした。
良くあるんでしょうね。こんなメールがスカイマークより出発前に届きました。
ゆいレールの那覇空港行き最終の時間は、首里駅23:30、安里駅23:39、牧志駅23:41、旭橋駅23:47→那覇空港着23:56
早めに那覇空港に行って、時間をつぶすのか、でも飲食店も開いてないだろう・・・
結局、県庁前周辺の居酒屋で時間をつぶし、タクシーに乗車。那覇空港まで1600円(深夜料金)でした。
通常ならば、仮に夕方便に搭乗するとしても朝一番から搭乗手続きができて、荷物も預かってくれる。那覇空港で搭乗手続きをして、荷物も預けて観光に出かけられるのです。
でも、今回は日付が変わる深夜便。同じ日ならば、OKですが、日が変わるためNO。やむを得ず、コインロッカーを使用。那覇空港の場合、6時間で300円~。あとは6時間ごとに100円追加。40ℓのバッグで300円+100円の利用料金で済みました。
ご覧の通り、全日空の場合、2時までは搭乗手続きも荷物を預けることもできません。スカイマークはメールにあったように1時15分から搭乗受付開始です。幸い、那覇空港は、LCCや国際線と連結したターミナルができたばかりで、深夜便はスカイマークと全日空のみ。特に待つ場所には何とかなりそうですが、本来のターミナルビルは6:00~24:00の開館、深夜便対応の開館時間は1:00~なので、0:00~1:00の間は搭乗口に向かうこともできません。
那覇空港には飲食店、コンビニはたくさんありますが、この時間の営業はどうでしょうか。
レストランは遅くても21時に営業終了してしまいます。
じゃ、コンビニなら24時間でしょう!と思いがちですが、那覇空港のコンビニは4カ所。ちなみにセブンイレブンは今のところ営業していません。
ローソン:国内線1階 6:00~24:00、国内線2階 6:00~21:00、国際線 7:00~21:00
ファミリーマート:国内線2階 6:00~21:00
当然、空港でお土産も買えません。
スカイマークは、新連結ターミナルの37番。LCCのターミナルと隣り合わせですが、深夜便はANAとスカイマークのみなので、ご覧の通り広々としています。
搭乗ゲート周辺にも売店その他何もありません。
充電可能な場所は、早くから満席状態で動く気配はありません。そりゃそうですね。全員同じ搭乗便ですから。
私の搭乗券です。ご覧の通りの深夜便です。実はコレで3回目なんです。値段の安さと時間を有効に活用を狙って、使いましたが、体力的には若くないようでした。そのまま仕事に行くことは身体が受け付けません。
当然、席に着くとこの時間ですから、ぐっすり寝てしまいます。離陸したのも気づかず、熟睡です。気がつくと羽田空港が近くなっていて、朝日が拝めます。
羽田空港は朝5時。もう明るくなっていて、出発を待つ飛行機でゲートがすべてふさがっている状況でした。
羽田空港内の飲食店等も開いているところは見つからず、早朝のリムジンバスもまだ動いていません。
京浜急行とモノレールの始発時間は以下の通りです。どうやら、すぐに乗れそうです。
京浜急行:5:23 エアポート急行印旛日本医大行き
モノレール:5:13 区間急行浜松町行き
羽田空港からモノレールで浜松町駅へ。目の前に飛び込んできた恩納村のシェラトン沖縄サンマリーナリゾートのメガジップ。ちょっと前までここにいたのですが・・・。また、沖縄病が発症しそうです。
ANAのCMで沖縄ロケ地「ジップライン」はどこ?の記事はコチラです。
逆パターンを考えてみると、深夜便で行って、深夜便で帰るホテルを使わない弾丸ツアーも可能。約22時間の沖縄旅行も可能って事になります。
さて、この深夜便を利用して、睡眠時間が非常に少ない状態で、仕事に行けるのか、それともどこかで休むのか。
あなたの体力はいかに。