うるま市石川にある泡盛の蔵元「神村酒造感謝祭」に行って来ました。コロナ禍で3年ぶりとなるこのイベントに、県内外から約1000名のお客様が集まり、まるで同窓会のような感謝祭でした。両日とも泡盛の女王が参加し、沖縄ならではのステージイベントなど、たくさんの催し物が開催され、創業140周年を記念して500本限定で造られた「暖流48度140th Annversary」、またラベルが一新された「暖流SHIP30度」などもお披露目されました。
神村酒造感謝祭は、蔵元の皆さまが、日頃の感謝の気持ちをカタチにしたいと思い2006年から始まったイベントだそうです。 神村酒造には緑に囲まれた素敵なガーデンがあり、芝生でピクニック気分を味わいながら、楽しむことが出来るのです。
屋台コーナーには、宇加地屋台やてんぷす食堂、アンダカシーの龍華、うるまジェラートなど、地元の人気飲食店が出店して、コアなローカルフードも味わえました。
ちなみにポップコーンは無料でした。
泡盛も神村酒造のレギュラー商品からビンテージまで楽しめ、さらに泡盛BARでは泡盛ベースのオリジナルカクテルなども楽しめます。 また新鮮やさい宮城の野菜販売までありました。東京からでなければたくさん買って帰りたいところです。
ステージでは創作エイサー、空手演舞、フラダンス、民謡からロックバンドまで、様々な演目が用意されてました。
ローカルフードと泡盛でゆんたくしながら、ステージを観ることが出来るのです。
また泡盛講座も一日に一回開催され、今回は暖流の魅力について、バイオジェットの塚原正俊社長からお話を聞くことが出来ました。
泡盛ができる工程から樽貯蔵の詳しいお話、なかなか見る事のない酵母などを実際にみることが出来ました。
まるで楽しく学べる理科の授業を受けているようでした。そして参加者には今回新しくなった暖流のミニボトルがプレゼントされました。
古酒蔵(くーすーぐら)では、約20種類の泡盛が試飲できます。
神村種類定番泡盛からリキュール、もろみ酢まで、試飲してからお気に入りの商品を購入出来るのです。
また「暖流SHIP30度」が、この感謝祭に合わせ、3月18日に初お披露目! 暖流30度が美味しさそのまま、おしゃれにリニューアルされた「暖流SHIP30度」です。 シンボルマークは琉球の帆船、進貢舟。 王朝時代から黒潮「暖流」に乗って様々な出会いをつくってきたこの舟のように、泡盛を通して暖かいご縁をつないでいきたいという願いが込められているそうです。 美しい琥珀色が見られるように透明ボトルになりました。
更に、創業140周年を記念して500本限定で造られた「暖流48度140th Annversary」は、個性豊かな6種類の古酒を使用し、琥珀色の16年古酒をベースに仕上げた逸品。 封を開けた瞬間、部屋中に樽の甘い香りが充満するほどです。 新しい暖流デザインのTシャツも販売してました。
毎回感謝祭で行われている泡盛仕次式は、100年古酒つくりを目指してお客様と共につくりたいということで始められたそうです。
前回も参加させていただきましたが、今回も泡盛を仕次ぎさせていただきました。 プレートには、これまで仕次ぎされた全員の方の名前が記されていました。 いつ誰と一緒に仕次ぎしたのか、これを見ると当時の事が思い出されます。まるでタイムカプセルのようです。 この泡盛を飲むことは出来ないと思いますが、いつかこの泡盛を未来の誰かが飲むことを想像するとロマンを感じます。
他にも3升壺などが当たる大抽選会や紅型染め体験のワークショップ、ミニヤギふれあいコーナーなどもあってお子様連れの方も楽しめる美味しいと楽しいがいっぱいのイベントでした!
<ステージイベント> ・みほそ太鼓(創作エイサー) ・Witch Craft(ロックバンド) ・Hau’oli Piko O ka Aina(フラダンス) ・ぐーくんだ(フォークバンド) ・新垣舞(民謡) ・剛柔流沖縄館(空手演舞) ・GENNO 65(ロックバンド) ・Hau’oli Piko O ka Aina(フラダンス) ・PEALバンド(フォーク&ポップス) ・上江洌みや(民謡)
<屋台コーナー> ・泡盛BAR(砂辺光輝、比嘉康二) ・宇加地(やきとり) ・てんぷす食堂(てびち) ・うるまジェラート(アイス) ・麦(てんぷら)・ヤマシタ(パン) ・龍華(アンダカシー) ・新鮮やさい宮城(野菜販売)
住所:〒904-1114 沖縄県うるま市石川嘉手苅 570番地
TEL:098-964-7628
E-mail:info@kamimura-shuzo.co.jp
神村酒造のHPはコチラです。