2023年4月22日(土)・23日(日)に、読谷村にあるGala青い海にて「第2回春のやちむん市」が開催されます。今回が2回目となるイベントで、沖縄県内各地から、前回よりも多い28店舗の人気の工房が集結します。また県内で人気のフードトラックが13店舗も出店予定!楽しいイベントになりそうですね。
■開催日:2023年4月22日(土)・23日(日)10時~18時
■開催場所:Gala 青い海(沖縄県読谷村字高志保915番地)
■料金:入場無料
■駐車場:あり
まず「やちむん」とは、沖縄の言葉で焼物のこと。温かみがあってとても素敵ですよね。
やちむんの歴史は1682年、琉球王朝の尚貞王は、各地にあった窯場を首里城下の那覇市壺屋に集積し、陶業の発展を図りました。これまでの技術と中国からの技術を吸収して、やちむん(焼き物)は発展していきます。
戦後の復興とともに、次第に壺屋が手狭になってきて、1972年、後に沖縄発の人間国宝となる金城次郎さんが、読谷に移転します。次第に仲間が集まり、大嶺實清さん、金城明光さん、玉元輝政さん、山田真萬さんの4人の陶芸家が1980年に9連房の共同登り窯を作り「読谷やちむんの里」となっていきます。
現在、18の陶芸工房と、1つのガラス工房がやちむんの里にできており、加えて読谷村内には若手陶芸家も数多く集まり、約60もの窯元があります。
◆読谷村のやちむんの里は、19の工房が点在する読谷窯の記事はコチラです。
出典:Gala青い海
Gala青い海は、絶景のロケーションと美味しい料理、沖縄の魅力を「見て」「食べて」「体験」できる施設。沖縄の青い海を望み心も体も元気になる体感できる場所です。沖縄の海水だけから塩をつくる製塩工場見学をはじめ、塩づくり、サンゴの苗づくり、陶芸、琉球ガラス、ステンドグラス風アート、乗馬体験やマリン体験ができます。
また、目の前の海辺には、映画「てぃだかんかん」で有名な、日本最大級のサンゴ養殖施設『さんご畑~陸上のサンゴ礁~』
屋外の水族館のように、陸上にいながらカラフルな珊瑚や魚たちを間近で観察できます。おススメは「サンゴの苗づくり体験(要予約)」サンゴを通して「環境問題を楽しみながら考える」体感学習にぴったりです。
そして、お腹がすいたらレストランへ!施設内には、本格イタリアンやメキシコ料理、地元の方にも人気のバイキングは本格アメリカンピザが食べ放題!お土産ショップには、オリジナル商品や沖縄の特産品がいっぱいです!
★ 19の工房が点在する読谷窯「やちむんの里」の記事はコチラをご覧ください。
住所:沖縄県中頭郡読谷村字高志保915番地 ☎098-958-3940