沖縄の世界遺産巡り9ヵ所をハシゴしよう!

かつて琉球王国というひとつの独立国だった沖縄には、9つの世界遺産が点在します。公式名称は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」、2000年にユネスコの世界遺産に登録されました。5つのグスク(城跡)と4つの関連遺産の合計9つから形成されています。見晴らしバツグンの城跡や名勝、パワースポットとして知られる聖地を、歴史を感じながら世界遺産巡りを楽しみませんか?

世界遺産巡り①沖縄のシンボル「首里城」

世界遺産が沖縄には9つ。首里城

2000年に世界遺産に登録された『首里城』。沖縄のシンボルと呼んでも過言ではないですよね。城内にはもちろん、その周辺にも貴重な歴史的遺産が点在しており、琉球王朝の歴史や文化を今に伝えています。急な坂道も多いけど、散策するのも楽しいですね。でも実は首里城全体が世界遺産ではないのです。

★首里城無料ガイドで琉球王国の歴史と琉球菓子の記事で答えがわかります!

★首里城の見どころは?意外と知らないトリビア♪の記事はコチラです。

★首里城公園の公式サイトはコチラです。

 

首里城

住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2

世界遺産巡り②安全を祈る拝所「園比屋武御嶽石門」

園比屋武御嶽石門は首里城の入口にある世界遺産

1519年に創建された「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」は、琉球国王が各地を巡幸する際に、安全を祈願した拝所。琉球石灰岩で造られ、屋根には中国風の火焔宝珠(かえんほうじゅ)があしらわれています。

園比屋武御嶽石門は世界遺産

写真が火焔宝珠(かえんほうじゅ)。ちなみに火焔宝珠(かえんほうじゅ)とは、仏教において様々な霊験を表すとされる宝の珠のこと。「意のままに様々な願いをかなえる宝」という意味。如意宝、如意珠、または単に宝珠(ほうじゅ、ほうしゅ)とも呼ばれ、その宝珠から火炎が燃え上がっている状態を火炎宝珠と言います。

★王家が旅の安全を願った拝所、世界遺産「園比屋武御獄石門」の記事はコチラです。

★首里城公園の公式サイトはコチラです。

 

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)

住所:沖縄県那覇市首里当蔵町3-3 首里公園内

 

世界遺産巡り③王家のお墓「玉陵(たまうどぅん)」

世界遺産の玉陵は琉球王国尚家の墓

『玉陵(たまうどぅん)』は、初代国王とは血縁の異なる第二尚氏王統の陵墓として、三代目の尚真王が1501年に建立。墓室は三つに分かれ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋となっています。創建当初の東室は洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られました。庇(ひさし)の付いたいえのような破風墓が特徴で、現在の沖縄の墓形態にも影響していると言われています。

★世界遺産「玉陵」は国宝に答申された第二尚氏王統の陵墓!の記事はコチラです。

★玉陵の公式サイトはコチラです。

 

玉陵(たまうどぅん)

住所:沖縄県那覇市首里金城1-3 ☎098-885-2861 営:9時~18時(入場締切/午後5時30分)年中無休

 

世界遺産巡り④琉球王国の別荘「識名園(しきなえん)」

識名園は世界遺産で、琉球王国の迎賓館のようなもの

「識名園」は、日本と中国の庭園技法を融合させた王家の離宮。主に中国皇帝からの使者を歓待するために使用されていました。識名園の造園形式は、池のまわりを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした「廻遊式庭園(かいゆうしきていえん)」です。「廻遊式庭園」は、近世に日本の大名が競って造るようになった造園形式ですが、識名園では、「心」の字をくずした池の形(心字池)を中心に、池に浮かぶ島には中国風あずまやの六角堂や大小のアーチが配され、池の周囲には琉球石灰岩を積みまわすなど、随所に琉球独特の工夫が見られます。

私も大好きな「識名園」。天気のいい日の散策がおススメ。

★和、琉、中様式を兼ね備えた琉球王別邸、世界遺産識名園の記事はコチラです。

★識名園の公式サイトはコチラです。

 

識名園(しきなえん)

住所:沖縄県那覇市字真地421-7 ☎098-855-5936 営:4月1日~9月30日/9時~18時(最終入館午後5時30分)・
10月1日~3月31日/9時~5時30分(最終入館午後5時) 水曜定休

 

世界遺産巡り⑤琉球最高の聖地「斎場御嶽(セーファウタキ)」

世界遺産の斎場御獄

琉球開びゃくの始祖アマミキヨが国始めに造った『七御嶽』の一つと言われています。国家の安泰を祈る、琉球最高の聖地とあがめられ、琉球王国最高位の神女『聞得大君(きこえのおおきみ)』の就任儀礼も行われました。人工的な建造物はなく、うっそうとした樹木とむきだしの岩山そのものが神の宿る存在として拝まれていました。かつては男子禁制で、たとえ国王であっても女装に改める必要があったと伝えられています。

★世界遺産「斎場御獄」はアマミキヨが創った琉球王国最高の聖地の記事はコチラです。

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斎場御嶽(セーファウタキ)

住所:沖縄県南城市知念字久手堅539番地 ☎ 営:3月〜10月/9時~18時(最終入館17時30分)・11月〜2月/9時~17時30分(最終入館17時)

 

世界遺産巡り⑥曲線が美しい中城城跡(なかぐすくじょうあと)」

世界遺産の中城城跡

名築城家の「護佐丸」が、15世紀半ばに改築。中城湾を望む標高167mの高台に建ち、弧を描く琉球石灰岩の城壁と櫓門(やぐらもん)、それにアーチ門の美しさは格別。沖縄県内の城(グスク)の中で、最も保存状態がいいと言われています。自然の岩石や地形を巧みに利用した美しい曲線の城壁、当時の巧みな石積技術は必見。

★世界遺産中城城跡は、石垣と眺望を楽しもう!の記事はコチラです。

★中城城跡の公式サイトはコチラです。

 

中城城跡

住所:沖縄県中頭郡北中城村字大城503 ☎098-935-5719 営:10月~4月/8時30分~17時・5月~9月8時30分~18時

 

世界遺産巡り⑦大パノラマの「勝連城跡」

「勝連城」は忘れてはならない「阿麻和利」の居城。「阿麻和利」は琉球王国からみて逆賊説がいわれていましたが、住民に担がれ暴政を振るっていた按司を討ち、大和との交易で勝連に富を築くなど功績が多く見られます。琉球王の娘(百十踏揚)を嫁がせていることからも実力を持った人物であったことは間違いないでしょう。

太平洋に突き出た半島の小高い丘に建っているため、頂上の一の郭に上がると、本島南部から中城湾、金武湾にいたるまでの大パノラマが広がる。自然の断崖を利用した難攻不落の城と言われる勝連城ですが、その城壁は優雅な曲線を描き、女性的な美しさを感じさせます。

★眺望抜群の鉄壁の要塞、世界遺産「勝連城」の記事はコチラです。

★勝連城の公式サイトはコチラです。

 

勝連城

住所:沖縄県うるま市勝連南風原3908 ☎098-978-7373 営:9時~18時 年中無休 入場無料

世界遺産巡り⑧城壁の美しい「座喜味城跡」

世界遺産の座喜味城

「座喜味城跡」は、15世紀初期に築城家として名手だったといわれる「護佐丸」によって築かれたと伝えられています。北部の残存勢力を見張る目的で築城された座喜味城は、西海岸沿いの高台にふたつの城郭が並び、琉球石灰岩を石積みした城壁が屏風状に張り巡らされている。アーチ形の石門は、沖縄県内最古と言われています。

そして休館中だった歴史民俗資料館・美術館が、「世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム」としてグランドオープンしています!今回のリニユーアルで施設規模が約2倍となり、座喜味城跡のガイダンスのほか、これまで以上に読谷村の歴史・民俗文化・美術工芸・自然の展示が充実し、見応え十分の博物館になっていますので是非!

★世界遺産座喜味城は見事な曲線美と残波岬を一望できる!の記事はコチラです。

★座喜味城跡の公式サイトはコチラです。

 

座喜味城

住所:沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708-6 ☎098-958-3141 無休

 

世界遺産巡り⑨沖縄随一の威容を誇る「今帰仁城跡」

世界遺産の今帰仁城跡

三山時代の北山王の居城跡。外郭を含めると7つの郭からなり、首里城とほぼ同じスケールを誇る。山の地形に沿って約1.5kmにわたって続く城壁は圧巻です。城壁の向こうには東シナ海を望む事ができます。桜の名所としても有名で、春には多くの観光客が訪れます。

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★今帰仁城跡の公式サイトはコチラです。

 

今帰仁城跡

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊4874 ☎0980-56-4400 営:1月~4月、9月~12月/8時~18時(最終入場17時30分)・5月~8月/8時~19時(最終入場18時30分)

 

いかがでしたか?歴史を知ればより一層、沖縄観光が楽しくなりますよね!

沖縄本島の北部(今帰仁城跡)~中部(勝連城跡・座喜味城跡・中城城跡)~那覇(首里城跡・園比屋武御嶽石門・玉陵・識名園)~南部(斎場御嶽)と点在してますが、効率良く世界遺産巡りをすれば、2泊3日で9つを巡るのも可能です。

ぜひ沖縄9つの世界遺産巡りで、琉球王朝時代にタイムトリップしてみてくださいね!

沖縄大好き ケコ

「てぃーだかんかんブログ おきなわラブな人たちのためのブログ」インスタグラムなどで、沖縄大好きを発信中! 2016年、泡盛マイスターの資格を取り、国際通り屋台村 「島酒と肴(しまぁとあて)」でその実力を発揮、FM那覇にて居酒屋風ラヂオ「イザラジ」のパーソナリティを務める。Sunking Leather Craft代表。福岡県出身。

2018.11.16公開、2019.9.23更新

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