国際通りからほど近い桜坂にある「BARサクラザカ」。このお店は古き良き沖縄の歓楽街の面影を残し、昭和×アメリカンな雰囲気のお店です。一歩足を踏み入れれば、まるでタイムスリップしたかのような非日常空間が広がります。地元の方はもちろん、観光で沖縄を訪れた方にもおすすめの一軒です。素敵な夜を過ごしに、ぜひ足を運んでみませんか?
国際通りのてんぶす那覇から桜坂方面にゆるやかな坂を上って2~3分歩くと、左手にBARサクラザカはあります。
昼間はこんな感じ。外壁がグリーンなので見つけやすいと思います!
2015年にオープンしたBARサクラザカは、店主のこだわりが詰まったお店。店内に入ると、そこには昭和とアメリカンカルチャーが融合したノスタルジックな空間が広がります。店内を彩るのは、ヴィンテージのポスターやネオンサイン。カウンターには色鮮やかなボトルがずらりと並び、柔らかな照明が心地よい雰囲気を演出しています。
泡盛の甕もありますね!
メニューです。チャージは500円+TAX10%。泡盛の種類が豊富なのも嬉しいです!ヴィンテージの古酒もあるそうです!
この日は、うるま市にある神村酒造の「暖流」をソーダで割った暖ボールをいただきました。80年代のアイドル田原俊彦(トシちゃん)を横目に乾杯!
そしてBARサクラザカの店内に入り一番に目を引くのが、ヴィンテージ・ジュークボックス。しかも3台!!これらのジュークボックスは1960年代にアメリカで製造され、3台すべてが現役で稼働しています!1台は邦楽、2台は洋楽で、100円で2曲好きな曲をかけることができます。
こちらは洋楽!懐かしく大好きな曲ばかり!
こちらも洋楽。このジュークボックスのディスプレイ(曲名を書いている場所)の感じ、ほんと懐かしい!
そしてこちらは邦楽。昭和の名曲がいっぱいです!100円で2曲選べるのも嬉しいですね。
ジュークボックスだけではなく、レコードプレーヤーもあるので、この日は沢田研二、榊原郁恵、柏原芳恵、因幡章、本田美奈子など、私にとっては懐かしい曲をかけてもらいました!
店内で流す音楽は、レコードかカセットテープのアナログ音源のみ!曲もそうですが、懐かしいあの頃の「音」と触れ合えるのも嬉しいですね。店主のこだわりがお店のあちらこちらに感じます。
店主の安里朝光さん。安里さんは沖縄県那覇市出身。BARサクラザカの他、東京の下北沢でAサインバー1号店、2号店、沖縄料理店「ちゃんぷる~」を経営されています。トレードマークのアロハシャツをまとい、優しい笑顔で迎えてくれます。店主の温かい人柄と、初訪問でも「不思議と居心地良く感じる」BARサクラザカで、美味しいお酒を飲みながらアナログの音に耳を傾け、喧騒から離れたレトロな空間で、とっておきの一杯を心ゆくまでお楽しみください。
住所:那覇市牧志3丁目8−1 金城ビル 営業時間:21時~25時くらい 定休日:不定休 ☎070-6994-6180
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