沖縄本島から久米島、渡名喜島、渡嘉敷島、座間味島、粟国島などの離島をつなぐ泊港。フェリーが通る上を全長1,118m、高さ35.3mの泊大橋がかかっています。那覇空港から、うみそらトンネルを経て、この泊大橋、西海岸道路へつながる重要な道路です。本来は、那覇港、泊港、那覇新港をつなぐ港湾貨物の迅速な輸送のために作られたバイパス。そんな泊大橋を歩いてみました。
時間は朝八時。不定期の大東島便をのぞく、全部の船が着岸されています。泊大橋の歩道を歩いています。段々傾斜が高くなっていくところです。
高所に弱い私には次第に道路寄りを歩いています。
ほぼ一番高いところまでやって来ました。泊港が一望できる場所です。
左手前から9時発の高速船「マリンライナーとかしき」「クィーンざまみ」、奥左から10時発の「フェリーざまみ」「フェリーとかしき」、9時半発「フェリー粟国」、そして右手斜めに着岸しているのが、8時半発「ニューくめしま」。
離島便の着岸場所の詳細は「とまりん」のページよりご確認ください。
那覇空港方面を見てみましょう!ループ状に見える道路は那覇うみそらトンネル。こちらを抜ければ那覇空港です。向こう側にピンクの機体が見えますね。LCCターミナルのピーチアビエィションです。
その右手に見えてくるのが、那覇港クルーズターミナル。この日は残念ながら、着岸されていません。
でも、泊大橋の下から別の日に撮った大型客船。夕日のポイントとしてもいい場所なのです。曇り空が残念ですが、船のライトアップで非常に見応えがありますね。
昼間の姿もどうぞ!!
拡大してみるとよくわかります。慶良間諸島が近くに見えますね。一番近い渡嘉敷島までなら高速船で35分!!
那覇空港が近いと言うことは、空から進入してくる飛行機も見えます。風向きによって違いますが、この日は北側からの進入でした。
大型客船ターミナル側からも入れますが、この日は朝食にマグロ丼を泊いゆまちで取るので、車は泊いゆまち駐車場に。
泊いゆまちとは、那覇泊港のとれたて新鮮魚市場のこと!の記事はこちらです。
泊いゆまちからすぐの場所に歩道橋があって、そこから泊大橋に入れます。
上がっていくと、市場側の反対側、漁港が良く見えます。
この日はとまりん側を見たいので、左側の歩道に出ます。あまり人が通ることはないですが、この時はランニングする人とすれ違いました。
泊港に行く手前には、巨大な琉球墓が見られます。
琉球墓を見ながら進んでいくと、すぐに泊港が見えてきますので、冒頭でお知らせした一番上まで行って、船の出入りをのぞいてはいかがでしょうか。
住所:那覇市港町1-1-8
電話:098-868-1096 営業時間:6:00~18:00
駐車場:無料。建物手前と奥にもあります。