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那覇の泊いゆまちで水揚げされた生まぐろを食べよう!

那覇の泊いゆまちで水揚げされた生まぐろを食べよう!

那覇の港といえば、泊港。その泊漁港に隣接する形で「泊いゆまち」があり、新鮮なまぐろや南国のお魚の食べ歩きが&お買い物ができる人気のスポットです。いゆまちの「いゆ」はとれたての新鮮な魚のこと。「まち」は市場の意味で「泊いゆまち」は魚市場のこと。実はあまり知られてないのですが、沖縄は生鮮まぐろの漁獲量は全国3位!泊いゆまちを紹介しましょう!

 泊いゆまちには24店舗の店が並ぶ

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

泊いゆまちは朝6時から18時までの営業です。この日は土曜日の朝9時頃に訪れてみました。せっかくなら獲れたて新鮮なお魚を食べたいし、午後には品切れで早じまいしてしまう店もあるので、午前中に行くのがおすすめです。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

いゆまちの中に入ると「沖縄美ら海まぐろ」がお出迎え!

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

大間のまぐろは全国的に有名ですが、実は沖縄県も近海に漁場があることから、全国的にも有数の生鮮まぐろの産地となっていることをご存知でしょうか?しかも沖縄県内で水揚げされるまぐろの約半数は那覇市で水揚げされているんです。まぐろは沖縄近海の海で捕れ、冷凍保存することなく水揚げされるため、沖縄では冷凍されていない「生まぐろ」を食べる事ができます。しかも安価で!

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

土曜日の朝9時くらいに訪れましたが、外国人観光客と日本人観光客の姿がちらほら。それほど込み合っていませんでした。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

ズラっと並ぶそれぞれのお店には、お魚はもちろん寿司、刺身、伊勢エビ、牡蠣、沖縄ならではの魚たちも含めてたくさん並んでいて、朝からテンション上がりまくりです。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

生まぐろが柵で売られています。どれも美しい!しかも冷凍されていない生まぐろですよ!

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

お寿司やお刺身もめちゃくちゃ安いので目移りしちゃいます。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

たまたま訪れたときは年に数日しか食べることのできない貴重な「生スク」が売られていました!沖縄のスクガラスといえば、アイゴの稚魚(スク)の塩漬けで、居酒屋などでお豆腐の上に乗せられて提供される小さな魚。そのスクを生で食べられるのは年にわずか数日しかないのです。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

こちらはまぐろのお寿司。那覇で獲れるまぐろは、本マグロ・キハダマグロ(4月~7月頃)、メバチマグロ(8月~3月頃)、ビンナガマグロ(11月~4月)と年間を通して水揚げされるので、年間を通して旬のまぐろを味わうことができます。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

牡蠣やウニ、赤貝などの貝類も。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

イカやホタテ、タコも。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

イクラやエビ、ホッキ貝と様々の魚介類がお安く売られています。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

私は初めて見ましたが、まぐろの玉子?やまぐろの白子も売られてました!

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

そしてまぐろの皮も!!どうやって食べるのでしょう?プライスカードには「和え物やイリチャーに」と書かれてありました。ちなみに「イリチャー」とは、細かく切った素材にだし汁を加えて炒りつけのことです。食べてみたいなぁ。

泊いゆまちとは、那覇泊港のとれたて新鮮魚市場まぐろ

いゆまちの奥にある魚加工場。ガラス張りの窓から中をのぞくことができます。時間帯によってはフル稼働で魚をさばいていて見応えがあります。

泊いゆまちに獲れたてまぐろ登場!

泊いゆまちとは、那覇泊港のとれたて新鮮魚市場で見たまぐろの頭

本マグロ、キハダ、メバチ、ビンチョウと日本で水揚げされるまぐろ4種類のすべてが扱われているので、売られている半分以上がまぐろというだけあって、市場内はまぐろが中心ですね。

まぐろが半数を超える那覇魚市場泊いゆまち

この大きな切り身はメバチマグロですが、これくらいの大きさを刺身にしてみんなで泡盛と一緒にいただきたいものです。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

観光客や個人のお客様は、寿司や刺身パックを買ってすぐテーブルで食べることもできます。

泊いゆまちとは、那覇泊港のとれたて新鮮魚市場

もちろん、まぐろだけでなく、刺身にはいろいろな種類もあり、タコやエビ、牡蠣を焼いて食べさせてくれるお店もあります。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

持ち帰り用ですがいかすみ汁も発見!これは嬉しい!

まぐろや本舗でまぐろを食べよう!

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

今日の一番の目的はこのお店!まぐろや本舗は、泊いゆまちの中で唯一の食堂です。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

9時~11時までは、なんと朝丼が480円(茶漬け丼)もしくは580円(海鮮卵かけご飯)で食べることが出来るんです。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

他にはまぐろ丼やねぎとろ丼、まぐろ中落ち丼やまぐろ三色丼など、どれもまぐろ三昧です!以前に比べるとお値段が上がっていますが、生まぐろがこのお値段で食べられるのは嬉しいですね!

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

ちょっとお高くなるのですが、本まぐろ大トロ丼や中トロ丼、天ぷら海鮮丼などもあります。その他トッピングメニューもあり!

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

メニューが決まったらレジに向かいスタッフに伝えると、白飯か酢飯を選び、アラ汁かアーサ汁を選びます。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

この日、注文したのは三色丼と漬け丼。これは三色丼です。

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

まぐろの刺身、中落ち、ねぎとろの他、玉子焼きや海ぶどうがのってます。シークヮーサーを絞って食べると爽やかないい香りと酸味で美味しい!!

まぐろを食べるなら那覇の泊いゆまち

そしてコチラは漬け丼。ぶつ切りのまぐろに漬けたれが絡んで美味しい!やはり新鮮な生まぐろは違いますね!他店で購入した刺身などを持ち込んでこの店のメニューと合わせて食べることも可能ですが、混雑時間はできないため、事前に確認してからの方がよいと思います。

ぜひ沖縄旅行の際には、那覇の生まぐろを食べてみてくださいね!

◆泡瀬漁港、名護漁港の記事はこちらです。

◆那覇のマグロは市魚!みんなでマグロを食べようの記事はこちらです。

◆泊いゆまちのホームページはこちらです。

泊いゆまち

住所:那覇市港町1-1-8 電話:098-868-1096 営業時間:6:00~18:00 駐車場:無料。建物手前と奥にもあります。

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福岡県出身。沖縄が好きすぎて2011年に那覇市に移住。現在は、インスタグラムなどで沖縄大好きを発信中!沖縄モチーフの革小物を製作・販売するSunking LeatherCraft代表。レザーソムリエ。泡盛マイスター。

2017年2月25日公開、2019年10月26日更新、2023年7月30日更新

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