沖縄のガイドブックやポスターの題材によく選ばれるあの島、久米島の「ハテの浜」にスポットをあてます。
「実は3つある?!」なんて謎にも迫ります。
久米島といえば「ハテの浜」
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目次
いきなり本題です。
これはマーコが久米島への飛行機から撮ったものです。
雲で少し見づらいですが、ハテの浜ってずっと一本につながっているんじゃないんですよね
一番右の大きいのが「奥の浜」ともいわれる大きい島。これを「ハテの浜」と言うこともあるようです。
そして、真ん中の「中の浜」、左の「前の浜」と3つに分けて呼ばれています。
どの浜がいい!というのは個人の好みもありますので、色々だとおもいますが、浜によって個性はあるのでご紹介します。
例えば、この日本トランスオーシャンの機内誌の表紙。
ハテの浜の空撮ですね。
これはどこなんでしょう???
右の奥のほうに、大きい「奥の浜」が見えます。
ということは、ここは中の浜と前の浜になりますね。
これはマーコが行った際の中の浜のさきっちょ!
おそらく機内誌の上の方の浜の先端でしょうね。
こういった、「ザ・砂浜の先端」という景色があるのは「中の浜」になります。
いっぽう、一番大きな「奥の浜」は長い浜の真ん中あたりに船が着いて、その周辺で遊ぶことになります。
ツアーの注意事項でも言われますが、中心から離れて遠くには行けません。
禁止、というより、広くて遠くまで行けないのです。
「ハテの浜 思ったよりデカイ・・。」
上陸したお客さんの口からはこんな言葉が漏れます。
長さも、両端が見えないほど長く、幅もあるので反対がわの浜に行くにもかなり歩きます。
そして反対がわは、岩場もあり、流れが速く、すぐに深くなるので遊泳できません。
なので、「奥の浜」ではこういった「先端の景色」は撮れません。
そのかわり、大きい浜ならではのダイナミックさ、解放感があります。
こちらは「奥の浜」での景色です。
遠くに見えるのも「奥の浜」の一部です。
大きさがわかりますよね!
こちらも奥の浜の景色です。 広々しています。
では、奥の浜、中の浜と、行きたい島を選べるの?ってことになりますよね。 マリンショップ毎で行くハテの浜が決まっているそうです。船頭さんとの取り決めのようなものがあるそうですよ。 どちらのハテの浜も綺麗ですが、一度どちらかに行ったことがあり、希望があるのであれば、ショップの方にどこのハテの浜に行くのか聞いてみるのがいいですね。
夏季:奥の浜(ハテの浜)個人の船などは奥の浜まではいることがありますが、ほぼこの会社だけ。ランチ付きのシュノーケルプランで6600円(子供5500円)。ボートはスピードボート使用。
冬季(11月から3月):グラスボートで、中の浜
問合せ:098-985-8733
リゾートホテル久米アイランド内にあります。中の浜。夏季はスピードボート、冬季はグラスボート使用。
7000円の1日コースに参加すると、インストラクター付きで遊泳範囲を超えた場所で、クマノミなどが見られるシュノーケルツアーあり。
問合せ:098-985-7746
中の浜。グラスボートでウミガメなど見せてくれながら中の浜へ向かいます。ビーチサンダルレンタル無料。次の項で出てくるグラスボートはこの会社のものです。
問合せ:098-985-8779 仲村(080-3188-9151)
中の浜。スピードボート使用。奥武島とハテの浜の間にある「オーハ島」を組み入れて中の浜&オーハ島ツアー6500円で実施。このツアーはふるさと納税でも参加できる。
問合せ:098-985-8814 携帯:090-8292-8854
中の浜。グラスボート使用。ハテの浜1日コース・ボートシュノーケリングコーズがウリで弁当、飲み物付きで6000円。
問合せ:098-985-3311
ハテの浜には港はありません。船の先端からハテの浜に上陸します。
ビューポイントではスピードを落とし、しっかり案内してくれます。
船長もウミガメを探しながら走ってくれるので、グラス越しに見られるかも。
コチラはスピードボート。グラスボートのように海中を見ることは出来ませんが、その分早いので、ハテの浜での海水浴、シュノーケルなどで海の中を楽しむには便利です。
この夏、久米島への旅行を計画している人もいますよね? ハテの浜もプランに入っていますか? では実際にハテの浜に行く際に持っていった方がいいもの、気をつけたほうがよいことをご案内します。
足元は濡れてもよい格好で
ハテの浜には港がありません。
浅瀬に船を乗りあげて、先端から降ります。足は絶対濡れますので、必ずビーチサンダルで行きましょ。
水分・飲み物
ハテの浜には売店はありません。 マリンショップによっては、販売用の飲料があるのですが、割高なこともあるので必ず持参しましょう。冷蔵バックなどがあればベスト!
日焼け防止グッツ
ツアー会社によっては、パラソルや日よけテントを利用できたり、空からの日射しをよけることができますが、砂浜や海からの照り返しで、その下にいても余裕で日焼けしますので、心配な方はタオルなど日よけグッツを持参しましょう。
防水カメラ
浅い浜は絵になります。水に入って写真を撮りたくなりますので、あれば是非!
夏のシーズンがはじまると、ハテの浜が美しく輝くシーズンですね。
ハテの浜はどの浜も絵になります。
SNS映えを狙って、写真に凝るのもいいですね!
お決まりのショット
乗ってきた船も絵になります。
そして、久米島から帰る時は、空からハテの浜を見るのを忘れずに!
左側の窓から見えますよ!
マーコの記事「久米島への飛行機からの景色」の記事はこちらから
「ガイドブックに載らない久米島絶景スポット」の記事はこちらから
「この夏久米島への直行便がとっても便利に」の記事はこちらから
いかがでしたか?今年はぜひ久米島ハテの浜に行きましょう!