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【那覇・沖縄そば】本格的な木灰そばが食べられる「とらや」

【那覇・沖縄そば】本格的な木灰そばが食べられる「とらや」

沖縄では是非食べてもらいたい沖縄そば。今回は那覇空港に近い赤嶺にあり、沖縄伝統的な「木灰そば」が食べられるお店「とらや」です。あっさり味のスープに中細麺と平麺が選べる沖縄そばは絶品。人気があるのもよくわかります。

とらやの沖縄そばはカツオ出汁

【那覇・沖縄そば】本格的な木灰そばが食べられる「とらや」

あっさり味で透き通ったカツオ出汁スープ。麺は中細麺(写真上)と平麺(写真下)が選べます。おススメは中細麺とのこと、平麺は比較的コシが強い麺で、沖縄そばと本ソーキそばと2種類に分かれます。(写真は沖縄そば)

沖縄そばとらや

写真は平麺です。

沖縄そばと本ソーキそばはどう違うのか。写真の沖縄そばは三枚肉(バラ肉)を使用しています。本ソーキは豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)ことで、ソーキ(軟骨ソーキ)と2種類あるが、ここでは本ソーキそばを提供しています。

【那覇・沖縄そば】本格的な木灰そばが食べられる「とらや」のきんぴらごぼう乗せごはん

とらやでは4種類のごはんが楽しめます。きんぴらごぼう乗せごはんを見てください。山盛りでごはんと沖縄そばとの相性もよく味を引き立ててくれます。絶対におススメなのでごはん乗せも好みで味わって欲しい。

沖縄そばとらや

ちきなーとはからし菜のことです。平日のランチタイムにはそばとごはんをセットにしたメニューもあって、100円引きとお得です。メニューはシンプルでこれだけ。

「麦職人」頼んじゃうかなと思ってしまいましたが、今日は車でした。

木灰そばとは

「木灰そば」。「もくはい」もしくは「もっかい」と読みます。通常、沖縄そばは、小麦粉、塩、水にかん水を使って作ります。

沖縄そばとらや

そばと言いながら、そば粉は使いません。かん水を使うので中華麺に近いといえますが、ここではかん水の代わりに木杯を使います。戦前においては、かん水が手に入らない時代なので、ガジュマルの灰から上澄みを使っていました。本来の沖縄そばと言える伝統的な製法です。今では手軽にかん水が手に入るので、木灰そばの店はあまりありません。

とらやの駐車場は

駐車場はお店に向かい側です。客席が30席あまりあり、合計3台分ではランチタイムとかは足りないかもしれませんが、ゆいレール小禄駅もしくは赤嶺駅から5分足らずと便利な場所にありますね。

沖縄そばとらやの駐車場

周辺にはレンタカー会社も多くあって、ゆいレールでも赤嶺駅の次が那覇空港駅と那覇空港に近い場所にあるため、到着後すぐか、出発前に立ち寄るスケジュールを組むと良いですね。

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自家製麺 木灰そば とらや

住所 那覇市赤嶺1-5-14
電話 098-858-2077
営業時間 11:00~16:30頃 火曜日定休 1/1~4休

徳島県徳島市出身 20代の頃は旅行会社勤務、やがて飲食業に転じ、居酒屋経営。泡盛との出会いから沖縄に通うようになる。沖縄愛は次第に深みにはまり、東京泡盛会を沖縄県酒造組合と開催したり、沖縄ファンクラブの理事をするなど、生活が沖縄化している。還暦を迎え、那覇市にマンションを借りて沖縄生活を始めてしまいました。趣味はまち歩き。

2018年12月28日公開、2022年5月25日更新

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