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「あまわりパーク歴史文化施設」がオープン!勝連城と阿麻和利の歴史を語り継ぐ

「あまわりパーク歴史文化施設」がオープン!勝連城と阿麻和利の歴史を語り継ぐ

緊急事態宣言を受けてオープンが延期となっていた「あまわりパーク歴史文化施設」が、2021年10月14日にOPENしました!世界遺産 勝連城跡や10代目城主 阿麻和利(あまわり)の歴史をはじめ、現代に受け継がれる「肝高の心」を学び、感じることのできる施設です。オープン記念で2021年12月31日までは、施設観覧料無料!

阿麻和利(あまわり)とは?

肝高の阿麻和利

写真提供:あまわり浪漫の会 東京国立劇場『肝高の阿麻和利』より阿麻和利と妻百十踏揚(ももとふみあがり)

「当時、悪政に苦しんでいた民衆と相談し、当時の按司(城主)茂知附(もちづき)を倒し、按司となり、活発な交易により勝連地域にかつてない繁栄をもたらします。

阿麻和利の勢力に脅威を感じた琉球国王は、重臣・護佐丸(ごさまる)を中城城に住まわせ、阿麻和利をけん制するとともに、娘の百十踏揚(ももとふみあがり)を嫁がせます。

天下統一を目指した阿麻和利は、護佐丸を倒し、琉球王府打倒へと動き出しましたが、大城賢雄(うふぐすくけんゆう)率いる王府軍の反撃にあい滅ぼされてしまいます。

多くの歴史書では、阿麻和利は琉球王府に歯向かった悪者として扱われていますが、その後の研究によって名君であったと称えられていたことがわかっています。また王府が編簒(へんさん)した歌集「おもろさうし」のなかでは、阿麻和利のことが肝高(気高い)と表現されています」(引用:勝連城HP)

2021年10月にオープンした「あまわりパーク歴史文化施設」

あまわりパーク

沖縄本島の中北部、中城湾と金武湾に挟まれた勝連半島の付け根の丘陵に位置する、世界遺産に認定されている勝連城。うるま市では、勝連城跡とその一帯を整備する「勝連城跡周辺整備事業」として、広大な公園や飲食、物販の商業施設、観光案内所などが立ち並ぶ「あまわりパーク」の整備がすすめられています。

勝連城跡あまわりパーク

そして今回、勝連城のふもとに「あまわりパーク」のメイン施設のひとつである、歴史文化施設がオープンしました。この施設では、世界遺産勝連城跡の出土品や勝連城跡を中心とするうるま市の歴史や文化についての展示はもちろん、勝連城10代目按司、阿麻和利の物語を躍動感のある演技で伝えるライブパフォーマンスも楽しむことが出来ます。

常設展示室

常設展示室では、文化財や写真、映像などを展示しています。琉球王朝の歴史や「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の概要について、楽しみながら学ぶことができます。勝連城最後の按司「阿麻和利」をフォーカスしてあるので、勝連城に登城する前にぜひ!

企画展示室

企画展示室では、常設展示室では紹介できない情報や、世界遺産勝連城跡や琉球中世史、勝連城跡に関する写真や絵画、そして最新の発掘調査情報など、好奇心をくすぐられる企画展を開催!

ライブシアター

ライブシアターでは、パフォーマンスガイドさんの躍動感ある演技で、阿和麻利の物語を楽しめます。

阿麻和利関連のお土産も

勝連城跡あまわりパーク売店

あまわりパーク歴史文化施設会館の一角には、お土産コーナーもあり、本やキーホルダー、ハガキやDVDなどが販売されています。神村酒造の泡盛もありますよ!

地元の中高生が熱演する肝高の阿麻和利

勝連城跡あまわりパークのライブ

あまわりパークのシアタールームでは、「勝連グスクのちゅら散歩」と「グスク語り・蘇れ!英雄 阿麻和利 新たなる伝説」の2本の映像が上映されています。そして、毎週土、日曜日には11:00、13:00、15:00の三回、「勝連の鳴響みてだ・十代目按司肝高王あまわり誕生!」をライブで披露します。

勝連城跡あまわりパークのライズ

演じるパフォーマーたちは、全員地元の中学生高校生で、現代版組踊「肝高の阿麻和利」を熱演しているメンバー。

勝連城跡あまわりパーク

館内のパネルにも詳しい説明がありますので、ぜひ読んでみて下さいね。

★沖縄の中高生から生まれた奇跡の舞台『肝高の阿麻和利』の記事はコチラです。

勝連城からローマ貨幣が出土!

勝連城跡のジオラマ

当時の勝連城のジオラマ。

勝連城跡から出土したローマ帝国コイン

2016年9月26日、勝連城跡からローマ帝国の貨幣が出土しました!日本史では室町時代にあたる15世紀に最盛期を迎える勝連城主阿麻和利の時代、東南アジアを中心に貿易を行っていました。その前後の歴史には、まだ謎も多いですが、その勝連城から、3世紀~4世紀のローマ帝国の貨幣と、1669年から1679年にかけて製造されたオスマン帝国の貨幣が出土。ヨーロッパとの交易があったのか?それとも東南アジアとの交易の結果、入ってきたものなのか?いずれにしても琉球王国を中継して日本本土に入ってきた技術なども多く、歴史上、重要な立場を担っていたことが良くわかります。

勝連城跡から出土した中国貨幣

中国貨幣も数多く出土されています。

広い駐車場も完備

勝連城跡あまわりパーク駐車場

あまわりパーク歴史文化施設

《住所》うるま市勝連南風原3807-2
《電話》098-978-2033(勝連城跡あまわりパーク管理室)
《開館時間》午前9時~午後6時 ※入館は閉館30分前まで
《休 館 日》年中無休
《料  金》大人(高校生以上)個人600円 団体(20人以上)480円
      小人(中学生以下)個人400円 団体(20人以上)320円
      ※勝連城跡・常設展含む
      ※6歳未満無料/うるま市内の小中学生は全額免除となります。

◆勝連城の公式サイトはコチラです。

入場料は2021年12月31日までは無料ですが、年明けから勝連城跡とあわせて有料になります。大人も子どもも、楽しみながら学び体験することができ、勝連城跡登城前のわくわく感を高めることが出来る新感覚ミュージアム「あまわりパーク歴史文化施設」へ訪れてみて下さいね!

★世界遺産勝連城の記事は、コチラをご覧ください。

★沖縄世界遺産の城は3つの石積み方法に注目しよう!の記事は、コチラをご覧ください。

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