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ブルーインパルスが宮古空港を利用して初の展示飛行!

ブルーインパルスが宮古空港を利用して初の展示飛行!

航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)所属のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、空自宮古島分屯基地の開設50年を記念する行事の一環として、2022年12月11日に沖縄県宮古島市で初めて展示飛行を予定しています!飛行ルートなどについて空自は「詳細を検討中」としていますが、宮古空港を使用する方向で決まりました。

宮古島で初のブルーインパルスの展示飛行

航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、2022年12月11日に初めて宮古島市で展示飛行を行うこととなりました。空自によると、ブルーインパルスが使用する機種「T4」7機が飛行予定。
航空自衛隊は、沖縄が本土に復帰した昭和47年12月、宮古島市にある分屯基地がアメリカ軍からレーダー部隊の任務を引き継ぐ形で開設し、今年で50年を迎えます。50周年を記念してブルーインパルスの展示飛行を初めて行うことになりました。
航空自衛隊那覇基地によると、沖縄県内での展示飛行は、昭和57年以降、これまでに12回行われていますが、那覇基地以外で実施されるのは初めてだということです。
ブルーインパルスやT4機を巡っては、昭和55年に那覇基地で自衛隊機のオーバーラン事故が発生し、当時の翁長雄志那覇市長が安全性などに疑問を呈し、それまで行っていたアクロバット飛行の展示が長年実施されていませんでしたが、平成17年に26年ぶりに再開しています。

宮古空港を使用、10日に練習飛行

ブルーインパルスは、12月11日に那覇基地において美ら島エアーフェスタが開催されるので、那覇基地を離着陸場所にする可能性もありました。また、宮古島と橋でつながる下地島空港も使用も検討されましたが、結果、宮古空港を拠点に展示飛行を行うための使用届が出されました。

12月10日(土)、11日(日)の両日午前8時から午後1時まで、10日は予行演習、11日が本番でブルーインパルス「T4」7機が宮古空港を使用する予定になりました。

那覇基地「美ら島エアーフェスタ 2022」12月11日開催!の記事はコチラです。

ブルーインパルスとは

ブルーインパルスとは、航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうため、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(これを展示飛行と呼びます)を披露する専門のチームのこと。

青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、そしてダイナミックなソロ演技が繰り広げられる驚異のパフォーマンスを、見たことがある方も多いと思います。

航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、東京五輪開会式を控えた国立競技場(新宿区)付近の上空に57年ぶりに飛行を行ったことは、記憶に新しいのではないでしょうか?

今回は3代目ブルーンパルス「T4」

出典:航空自衛隊

宮古島での飛行する機種は、航空自衛隊のアクロバットチームである「ブルーインパルス」の三代目機種がT-4です。二代目機種T-2の後継機として採用され、平成7年度に松島基地の4空団11飛行隊として「T-4ブルーインパルスチーム」が誕生しました。以後、全国各地で展示飛行を行い、現在に至っています。

宮古島の青い空に飛行するブルーインパルスの華麗なパフォーマンスが楽しみですね!

★航空自衛隊の公式サイトはコチラです。

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福岡県出身。沖縄が好きすぎて2011年に那覇市に移住。現在は、インスタグラムなどで沖縄大好きを発信中!沖縄モチーフの革小物を製作・販売するSunking LeatherCraft代表。レザーソムリエ。泡盛マイスター。

2022年4月25日公開、2022年12月2日更新

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