2025年5月3日(土)~5日(月)の期間中、那覇港新興ふ頭にて「第51回那覇ハーリー」が開催されます!那覇でGWといえば約600年の伝統を誇る「那覇ハーリー」。沖縄で行われるハーリー行事の中でも「那覇ハーリー」は最大規模の大人気イベントです。熱い海上の爬龍船競漕、陸上の各種出店、ステージイベント等、盛り上がること間違いなし!
目次
■開催日:2025年5月3日(土)~5日(月)
■開催場所:那覇港新港埠頭
■イベント内容
5月3日(土)那覇ハーリー 競漕( 中学校の部、PTAの部、一般の部)
5月4日(日)那覇ハーリー 体験乗船 / 巡視船一般公開
5月5日(月)那覇ハーリー 競漕( 一般A・B、御願バーリー、本バーリー)
5月3日(土)~5月5日(月)陸上イベント(各種出店、ステージイベント等)
5月5日(月)花火イベント
2025年の那覇ハーリーは例年以上の熱いステージが期待されます!
<5月3日(土)>
14時30分~:Carry’s/CACHAS ダンスステージ
17時30分~18時:HoRookies
19時~19時30分:きいやま商店
<5月4日(日)>
15時30分~16時30分:花やから
17時~17時30分:金城しおり
19時~19時30分:島バナナーズ
<5月5日(月)>
12時~12時30分:仲田幸子お笑いショー
12時45分~13時15分:楽しい!介護予防体操教室
19時~19時30分:D-51
※出演時間は変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※ご来場者へお願い
・駐車場はご用意しておりません。
・ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
・近隣への迷惑駐車はおやめください。
・自撮り棒の使用等、他の来場者へご迷惑になる行為は禁止です。
・ドローンの使用は全エリア禁止です。
那覇ハーリーの歴史は、14世紀に中国から沖縄に帰化した久米三十六姓が伝えたという説や、長浜太夫という人が南京で爬龍船を見て、それを真似て造り、那覇港で競漕したという説など諸説あります。
琉球王国時代に入ると、首里城の龍潭池が完成し、元々そこは中国からの冊封使をもてなすための場所として使われており、この龍潭池で爬竜舟競漕をした記録が残されています。その後、廃藩置県(1879年)で琉球王国がなくなったことにより廃止。その後は地域の行事として一時期復活するも、1928年を最後に競技は途絶えてしまいました。本土復帰記念事業として1975年の開催された沖縄海洋博を機会に復活し、今では沖縄を代表する行事になりました。
また沖縄の各地域で行われるハーリー競漕は、一般には旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に行われますが、那覇ハーリーは観光客にも見てもらいたいという意図もあり、ゴールデンウィークと重なる新暦の5月3日~5月5日の間に行われています。
初日は那覇市内の中学生による学校対抗戦と一部の職域対抗戦が行われ、中日には「ハーリー一般体験乗船」が、そして最終日には職域対抗戦のほか御願バーリーと本バーリーが行われ、一番の盛り上がりを見せます。
泊港で出番を待つハーリー船。撮影はおきなわスローツアー高野純一さん。
過去に開催された那覇ハーリーを紹介しましょう。毎年メインステージでは音楽ライブやお笑いライブがあったりと盛りだくさん。そして陸上から爬龍船(ハーリー)を眺めるだけでなく、観光客もハーリー船に乗ることができます。乗船するだけでなく自分で漕ぐこともできますよ!体験乗船は参加費無料ですが、とても人気があり毎年混み合うので、時間に余裕をもって会場に向かい、早めに受付を済ませる事をおススメします。
そしてお楽しみのオリオンビール!ビール片手にハーリー観戦なんて最高ですね。
お子様も楽しめる遊具も充実。家族全員で楽しめます。
毎年那覇ハーリーは、2000発の花火が打ち上げられていましたが、なんと2019年からは1000発上乗せされ3000発の花火が打ち上げられました!2025年は何発の打ち上げられるのか今から楽しみです!
5月5日の最終日、美しい打ち上げ花火が夜空を飾ります。一日の締めくくりに花火が観られるのは嬉しいですよね!GWに沖縄に来られる方はぜひ「那覇ハーリー」を満喫してくださいね。
那覇バスターミナル➡泊高橋下車➡ハーリー会場まで徒歩10分
●琉球バス➡20、23、24、28、29、63、110、120(☎098-852-2530)
●沖縄バス➡20、28、29、77、120(☎098-861-0385)
※詳細は各バス会社までお問い合わせお願い致します。
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住所:那覇市港町1-16-13