2024年8月26日(月)~8月28日(水)・8月30日(金)~9月2日(月)の期間中、デパートリウボウにて「久米島フェア」が開催されます!8月26日(月)~8月28日(水)のイベント前半は、久米島の見どころが詰まった展示会を開催。8月30日(金)~9月2日(月)のイベント後半では、特産品の販売会やワークショップが開催されます!
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◆久米島フェアの公式サイトはコチラです。
それではまず久米島の位置と行き方をご紹介しましょう!どのようなルートがあるのでしょうか?
久米島はざっくりとした位置を説明すると那覇から西に100kmのところにあり、那覇空港から飛行機で40分弱で到着します。琉球エアーコミューターと日本トランスオーシャン航空の2社がフライトを飛ばしていて、時期にもよりますが1日に6便ほどのフライトがあります。
船のルートもあって、那覇の泊港から、渡名喜島を経由し、久米島までは4時間半ほどかかります。
久米島の特産品といえば、車海老が全国一の水揚げ量を誇っています。それにマンゴー、パイン、ドラゴンフルーツなどの南国の果物。もずく、あおさなどの海産物、久米島みそに味噌クッキー。そして黒糖、かまぼこ、塩に海洋深層水。はるかインドにルーツを持つと言われる琉球絣の中でも、無形文化財にも指定されている上品な風合いの久米島紬というのもあります。
そして忘れてはならないのが泡盛です。久米島を含む沖縄県では泡盛がたくさん生産され、飲まれていますが、特に久米島の泡盛は人気が高く、蒸留酒なので、寝かせておくほど古酒になって味わいが増します。
古来より琉球で飲まれていたお酒と15世紀に南蛮から渡来した酒の融合だと言われている泡盛。久米島には2つの泡盛酒造所がありますのでご紹介しましょう。
久米島の泡盛で代表的なもののひとつが「久米島の久米仙」です。
「久米島の久米仙」の泡盛は原料にこだわり、天然の湧き水とタイ米の硬質米を使い、近代的な機械を使いながらも、もろみ作りや麹はいまでも人の手で自然な状態に近い作り方をとっています。そして寝かせて、熟成されるのを待ちます。
じっくり時間をかけることで、何世紀も伝承されてきたまろやかな味を守ることができるのです。
また、泡盛というと、「一升瓶」や瓶に入ったものを想像しますが、パウチタイプやカップ泡盛もあるんですよ!シークワーサー果汁で割ったリキュールタイプも人気です。時代の流れとともに、パッケージや飲み方もフレキシブルに変化しています。
また「米島酒造」の泡盛、「尚 YONESHIMA」はロシアンティーのような香りで、上品な苦味とはちみつやカラメルを思わえるような甘みもあり、まさに泡盛の進化系、第三世代とも言えます。
「尚 YONESHIMA」の尚(しょう)とは、琉球王朝の王の名前。
日本最古の蒸留酒である泡盛のトップクラスの技術者が集結して、いままでの泡盛の常識を覆す「3回蒸留法」に挑み、沖縄の酒造所12社が同じブランドで発売した最先端の泡盛です。
◆久米島・こだわりの小さな酒造工場見学!米島酒造の記事はコチラです
住所:沖縄県那覇市久茂地1-1-1