「とうふの比嘉」は島の南西部に位置し、石垣空港から車で約22分。市街地からは車で5分ほどの距離にある豆腐をメインにした食事処です。豆腐と言ってもそこは石垣島!ゆし豆腐の定食が多いですが、つけ合わせもアラカルトで頼めます。いったいどんな食事処なのでしょうか?
石垣島おすすめスポットのひとつである「とうふの比嘉」は石垣島南西部の市街地から車で5分ほどのところにある豆腐料理の専門店です。歩くと市街地から30分位、自転車では15分くらいで来れますが、途中、悪路の箇所があるのでパンクに注意です。
1957年創業といいますから、すでに60年以上も営業しています。最初は豆腐を作って売っているだけだったのですが、「イートインもしたい」という要望に応え、豆腐造り工房に増設した飲食店としてオープンすることに!
店は半オープンエアー!朝は6時半からやっていて、その時間でも並んでいる時もありますが、朝早く営業してくれるのは1日のスケジュールが過密な観光客にも嬉しいです。ただ、15時頃には閉まってしまいます。
テイクアウトも可能で、ゆし豆腐はもちろん、豆乳をぐいっと引っ掛けて朝の活力とする地元民も多数います。きっとここの豆乳を飲まないと1日が始まらない地元民もいるのでしょうね。
ここ「豆腐の比嘉」では、セットメニューが多く、セットと言ってもどれも良心的な価格なのですが、中でも、おかゆ、おから、卵焼き、ゆし豆腐、豆乳がセットになった「お年寄りゆし豆腐セット」がおすすめ。なんと450円という安さです。
特にお年寄りでなくても頼めるし、いろいろセットになっていてお得感あるこのセットを頼む観光客も多いです。
ただ、この店の豆腐を食べ慣れている地元の人はライスにとろろ、おから、黄卵がついた「ぶっかけゆし豆腐」(750円)を推します。これはごはんにとろろをのせ、その上にゆし豆腐と卵黄を乗せて食べるのですが、豆腐の甘みがご飯にしみこんで美味しいんです!
本土では食べたことがない味。強いて言えば湯豆腐の後の締めの卵雑炊のイメージですね!!
ごはんと豆腐で物足りない人は、1品150円の野菜炒めや肉炒めを頼んでも良し!1,000円もあれば、お腹いっぱいで大満足になること間違いなしです。
「豆腐の比嘉」は石垣島の南西部、市街地から車で5分位のところにあります。
徒歩ですと30分くらいかかるようです。幹線道路には面しておらず、途中、ヤシの木が生い茂る悪路のようなところを通りますので少し注意が必要です。
ただ、「歩きはキツかった!」という口コミもあるものの、朝は6時半からやっていてまだ日が低いうちに行くのは気持ちがいいし、楽しく歩けます。1日のスタートのウォーキング代わりに歩いてみるのもいいと思います。
地元の人なら誰でも知っているくらいの有名店なので、タクシーに乗って「とうふの比嘉」というと、運転手さんなら連れて行ってくれますし、1,000円以内で行けると思います。ちなみに島の最南端のANAインターコンチネンタル石垣リゾートからは1,500円でした。
またバスですと、豆腐の比嘉の最寄りのバス停は「長間橋」となりますが、往復ともに本数がかなり少ないです。
とうふの比嘉から10分ほど歩いたところに「アートホテル石垣島」があるのですが、その前から発着するバス(系統7.8)は日に3本ほどあります。復路は2本になりますのでご注意下さい。
住所 | 沖縄県石垣市石垣465−6 |
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営業時間 | 6:30~15:00(売り切れ終了)日曜日定休 |
電話番号 | 098-082-4806 |