「海ブドウ」ってご存じですか?ご存じですよね?
どうやって食べました?
そのまま?
専用のダシにつけて?
軍艦巻きで?
・・・「海ブドウの玉子焼き」って食べたことあります?
そんなんあるわけない?
え?
焼いたら溶けちゃうでしょ??
いいえ!!あるんです!あるんですよ!ほんとうに!
海ブドウってこれです。
ええ。沖縄名産の海藻です。
プチプチとした歯ごたえがおいしい、沖縄の人気食材です。
「常温で管理すること」「圧力はかけない」など取り扱いがデリケートな食品なんですよね。海藻だからと冷やすとつぶれてしまいますし、水に長くつけているとしぼんでしまいます。
そんなデリケートなものに火を通して無事なわけがない!!??
まだ信じてないです?
あるんですよ! もういきなり完成画像行きます!
ホラ!このみどりの物体、海ブドウなんです! つぶれてないです! ちゃんと歯ごたえ残ってます!味もします!
これは海ブドウの名産地でもある久米島の人気居酒屋「南島食楽園」の人気メニューです。観光客だけじゃなく地元の人もオーダーしているくらい定着したメニュー。
マーコも何回も食べていて、大変気に入ったのでレシピを聞くも、もう何年もお店の人に「内緒~」とされていました。シクシク・・。普通に混ぜたのでは海ブドウがつぶれるので一ひねり必要だというのは聞いていましたが、それがわからない・・。
なんとか家でも作りたいと思っていましたが、意外なところからレシピを入手・・。
てか、こんな簡単に公開していいの??っていう・・。
これでした。 キーワードは「小麦粉」でした。
玉子とのつなぎとして先に海ブドウを小麦粉であえるんですね。想像つかなかったです・・。知ってしまえば簡単・・。
でも追記しておきますと、ぷちぷちがしっかりしている久米島の海ブドウでないとこうして小麦粉で和えても壊れてしまうそうです。
はい!しっかり久米島で海ブドウを買って帰ってくださいね!
久米島のプチプチ海ぶどう養殖場見学と摘み取り体験の記事はコチラです。
さてこの海ブドウの玉子焼きを編み出す「南島食楽園」は創作料理が得意です。そのほかにもご紹介しておきましょうね。
これ、なんだかわかります? 「ヒラヤーチースティック!」ヒラヤーチーの素材を分厚く焼いて切ってからっと揚げたもの。ほんとにうまい!つまみになること間違いなし!他では食べたことないですね。
こちらは「かまぼこチップス」。練り物のカマボコを薄くスライスして揚げたもの。 驚くべきうまさです!揚げたてが本当においしい!
そんな素敵な南島食楽園はホテル久米アイランドの目の前です。
住所:沖縄県島尻郡久米島町字字比嘉160−81
電話: 098-985-8801
営業時間:17:30~24:00 木曜定休
さてさっきのレシピ、なんでわかったかというと久米島の情報誌「おかえり久米島」に掲載されていたんです。これは希望者に現地から送られてきます!
のんびりゆったりな久米島情報がたくさん載っていますよ!ぜひお取り寄せください!
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