ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

平成15年8月10日開通し、那覇空港に直結している「ゆいレール」。出発してまもなく右手に見えてくるゆいレールの車庫、この中に本社と「ゆいレール展示館」があって、沖縄の鉄道の歴史や、延伸計画、全国の鉄道資料などが展示されています。館内では、ビデオでゆいレール建設中の映像が流され、その建設の苦労話などが見えてきます。現在は沖縄で唯一の鉄道、そんな「ゆいレール」に触れてみましょう!

 【ゆいレールの車内】

展示館に行く前にゆいレールに乗っておきましょうか!2両編成のロングシートを主体にした車両です。大きな荷物を持った那覇空港からのお客さんが多いので、BOX席よりもこの方が使い勝手がいいのでしょう!この通路にテーブルを置いて、貸し切りパーティなどもできます。意外と安いようです。

ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

また、先頭車両には4席の展望席があり、運転手気分で乗車をするのはいかがですか。子供達は大喜びです。

沖縄ゆいレールの展望席ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

【ゆいレール展示館】

那覇空港駅から歩いて5分くらい、ゆいレールの路線のすぐ脇にあります。正式名は沖縄都市モノレール株式会社です。

沖縄都市モノレールゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

1階は主にゆいレールについての展示になっています。日本最西端、最南端の駅から、各駅の案内があります。

最西端は那覇空港駅、最南端は赤嶺駅

いきなり葛飾北斎の琉球八景・長虹堤の絵です。本物ではありません。浦添美術館の絵はがきよりとったとのことです。琉球王朝時代、中国からやってくる冊封使が泊まった天使館(天使館跡:那覇市東町26-1)があった場所は島になっていて、首里城との行き来がしやすいようにこの長虹堤が作られており、ちょうど絵の右下の小島が美栄橋駅周辺にあたります。首里駅までのゆいレールと繋がるところがありますね。

葛飾北斎の長虹橋ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

日本最南端の駅弁?よく見ると「駅前」弁当ですが、壺川駅近くの明治橋のたもとで販売されている弁当です。(現在は発売されていません)

海人が作る壺川駅前弁当ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

2019年春開業予定で、4駅4.1kmの工事が進んでいます。沖縄自動車道の西原ICに近く、パーク&ライドで那覇市内の渋滞緩和も狙いの一つだと言われています。

沖縄ゆいレールの延伸計画ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

大正時代に沖縄県営鉄道(ケイビン)が、那覇から3つの路線を運営していましたが、残念ながら戦争によって壊滅してしまいました。与那原線(9.4km)、糸満線(15km)、嘉手納線(22.4km)です。その軽便鉄道が4分の3の大きさとはいえ、名護ネオパークにあるんですね。

沖縄に軽便鉄道復活ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

実際に名護ネオパークに行ってみてきました。実物の4分の3ですが走っています!

名護ネオパークの軽便鉄道ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

名護ネオパーク軽便鉄道

名護駅駅舎もありましたよ!

名護ネオパークの軽便鉄道名護駅

名護ネオパーク

【2階:鉄道関連フロア】

かつて、新大阪ー西鹿児島間を走っていた寝台特急「なは」。1968年(昭和43年)10月1日、当時アメリカの占領下にあり、本土復帰を願い「なは」と命名されました。その後、九州新幹線の開業があり、熊本駅発着となり、平成20年3月14日熊本ー京都間の運転を最後に姿を消しました。

寝台特急なはのヘッドマークゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

ブルートレイン特急「なは」の姿です。展示館の写真から掲載しています。

寝台特急なは号です。ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

そのほか鉄道ファンににとって、楽しめる展示がたくさんありました。

沖縄ゆいレール展示館でわかる沖縄鉄道の歴史

すぐ横を通っているのに通り過ぎてしまいそうな「ゆいレール展示館」ですが、沖縄の歴史が見えてきて、もっと沖縄を楽しみたいと思った時に、すごく参考になりました。その背景が見えてくると楽しみ方が違ってきます。

なんとホンモノの蒸気機関車D51が那覇にあります!こちらも参考にしてください。

那覇与儀公園の桜まつり情報と蒸気機関車D51の記事はこちらです。

 

【ゆいレール展示館】

住所:那覇市字安次嶺377-2 電話:098-859-2630

営業時間:9:30~16:30 休業日:土、日、祝祭日、年末年始 入場無料

沖縄都市モノレール「ゆいレール」のホームページはこちらです。

 

文・写真:泡盛おじさん

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