2025年6月1日（日）に那覇市泉崎にある琉球新報ホールにて「第1回 ゆがふ寄席」が開催されます。昨年まで皆様に笑顔をお届けしてきた「春の寄席」が、このたび装いを新たに「ゆがふ寄席」として生まれ変わります！朝11時から夕方16時までの約5時間、全国から選りすぐりの社会人落語家と漫才師、なぞかけ名人が集いぶっ通しで楽しめる、お笑い好きには堪らないイベントです。
目次
■日時：2025年6月1日（日）開演11:00～終演16:00頃
■入場料：前売り券1,000円／当日券1,500円
※半券で出入りは自由ですが、演者と他のお客様へのご配慮をお願いします。
■会場：琉球新報ホール3F（那覇市泉崎1-10-3）
■お問合せ：090-6893-7258（おきらく亭すい好）/ 090-6556-7097（おきらく亭たい好）/ 080-7040-1281（おきらく亭てぃだ好）
＜出演者プログラム＞
11:00～千葉家藤三郎／おきらく亭しょうがっ好
11:30～おきらく亭きゅう好／酢葉月亭ばじる／相模亭くり坊
12:00～南亭こったい
12:30～バランチャーム／おきらく亭てぃだ好／南風亭れん太
13:00～五月家一平／満福亭ゆ乃月／猪名川亭絹馬
14:00～千壱家舞歌
14:20～ケーシー／悠悠亭東輔／おきらく亭たい好
15:00～猪名川亭風鈴／関大亭豆蔵／参遊亭遊若
15:45～おきらく亭すい好
■チケットのご購入はコチラです。
おきらく亭すい好さんが話すのは江戸落語。今でこそ沖縄でも落語が聴ける機会が増えてきましたが、まだ沖縄に落語が浸透していない時からおきらく亭はち好師匠の元、一番弟子として勢力的に活動されており現在に至ります。
おきらく亭すい好さんは昨年末、大阪府池田市で開催されたアマチュア落語家の全国大会「第15回社会人落語日本一決定戦」で、決勝戦まで進み準優勝を獲得しました！過去にも沖縄県内から決勝に進出された方がいましたが、受賞は県勢初！！
339人の応募者から１次審査を経て158人が予選会へ。これを勝ち抜いた10人が決勝に進出し、優勝の14代目名人、準優勝はおきらく亭すい好さんが受賞しました。
「第1回ゆがふ寄席」ではどんな落語を披露してくれるのか楽しみです。
写真は南亭こったいさん。「なんていこったい」と読みます。こったいさんは江戸落語はもちろん、「うちなーぐち（沖縄の方言）落語」もお得意！うちなーぐちがわかない方もご安心あれ！まず万人に通じる江戸弁での落語を話したあと、同じ演目をうちなーぐちでやってくれるので、うちなーぐちがわからなくても、とっても楽しめます。まさに一粒で二度美味しい。沖縄で開催される「しまくとぅば大会」では銀賞を受賞されました。
写真はおきらく亭しょうがっ好さん。元気いっぱいの小学 6 年生。小さな頃は、恐竜に夢中で、7 歳のころに「三遊亭遊馬のこども落語」 のテープを聞いて「落語って想像できるのが面白い!」と落語に目覚めたそうです。現在は、おきらく亭すい好師匠のもとで稽古に励み、様々な場所で落語を披露しています。
上方の元気印、猪名川亭風鈴さん。彼女のパワーは凄いです。彼女の演じる男役や酔っ払い役が素晴らしい！！ちなみに上方落語は関西弁。そして「見台（けんだい）」と「膝隠し（ひざかくし）」と「小拍子（こびょうし）」というものを使います。「見台」は落語家さんの前に置く台。「膝隠し」はその前に置くつい立てみたいなもの。「小拍子」は小さな拍子木で見台を叩き、小道具として使います。
そして第11回社会人落語日本一決定戦で優勝し11代目名人に輝いた経歴を持つ、参遊亭遊若さん。高座の座布団の上で何度も体を回転させたり飛びはねたりと体を張ってのパワフルな演出や、観客を巻きこんで盛り上げたりと、まさに観客参加型落語（笑）ゆがふ寄席も楽しみです！
そしておきらく亭すい好さん、おきらく亭たい好さん、おきらく亭てぃだ好さんは、毎月第2土曜日開催は、那覇市松尾にあるレステル那覇で、そして毎月第三日曜日には、那覇市牧志にある酒場べすあるにて落語会を開催しています。ご旅行中にお時間が合えば落語を聴きに行ってみてはいかがでしょうか！
「ゆがふ寄席」のチケットの半券があれば出入り自由です。ご家族やお友達をお誘い合わせの上、お気軽にご来場ください！
■チケットのご購入はコチラです。
住所：那覇市泉崎1-10-3 お問合せ先：090-6893-7258（おきらく亭すい好）/ 090-6556-7097（おきらく亭たい好）/ 080-7040-1281（おきらく亭てぃだ好）
