毎年3月5日は『サンゴの日』。美しい珊瑚礁に囲まれた沖縄ですが、これからのシーズン、沖縄の海を楽しみにしている方も多いと思います。沖縄には、珊瑚に優しい日焼け止めがあることをご存知ですか?沖縄の美しい珊瑚を守るために開発された日焼け止めです!そして『サンゴの日』には、恩納村でイベント開催!
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3月5日の「サンゴの日」は、国際的NGO(非政府組織)の世界自然保護基金が1996年に制定しました。日付の「さん(3)ご(5)」と読む語呂合わせと、珊瑚(コーラル)が3月の誕生石であることから、この日になったそうです。珊瑚の宝石言葉は長寿、幸福。沖縄にピッタリですね!
そして今年も世界一サンゴに優しい村と言われる恩納村にて、サンゴの日イベントが開催されます。恩納村の豊かな自然環境を守る活動へ一緒に参加しませんか!?
■開催日:2025年3月5日(水)
<当日スケジュール>
14:00▶出発式(恩納漁港)
14:45▶海:ビーチクリーン(谷茶前の浜)/陸:グリーンクリーン(緑肥の種まき)
※軍手・ゴミ袋は恩納村で準備します。
【備考】事前申し込みは必須ではありませんが、人数把握のためご協力お願いいたします。メールにてお名前・人数・場所だけでもお知らせください。
◆参加申込フォームはコチラです。
出典:恩納村
沖縄の美しい海を見ながらのビーチクリーンは、最高に気持ちいいですよ!昨年は、皆様のご協力で280名の参加がありました。今年は前回と会場及び時間が変更となりますので詳細をご確認ください。
*お車でお越しの方は、各会場付近の案内人に従ってください。
*駐車場には限りがありますので、なるべく乗り合わせてお越しください。
*雨天(荒天)時は、前日17時までに判断し、ホームページにてお知らせいたします。
*少々の雨の場合は決行いたします。雨具等は各自でご準備いただくようお願いします。
◆サンゴの村宣言 ~世界一サンゴにやさしい恩納村~はコチラです。
米ハワイ州のイゲ知事は、サンゴ礁への有害性が指摘される物質を含んだ日焼け止めの販売や流通を、禁じる法案に署名しました。これは世界初の試み。ハワイでは2021年1月1日に発効しています。
販売禁止となるのは、紫外線吸収剤の「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」が含まれる日焼け止め。観光客が持ち込んだ日焼け止めは規制できないが、同州はサンゴ礁への有害性を伝えていきたいとしています。
でもそもそも日本で売られている日焼け止めの成分に、『オキシベンゾン』と『オクチノキサート』が使われているのか?調べてみたところ、日本で『オクチノキサート』は『メトキシケイヒ酸エチルヘキシル』という、別名で呼ばれている成分だということがわかりました!!『メトキシケイヒ酸エチルヘキシル』は、最も有名でかつ最も使用頻度の高い紫外線吸収剤。しかも日本で市販されている日焼け止めには、この『メトキシケイヒ酸エチルヘキシル』が主成分に配合されているものだらけ(涙)
一般的な日焼け止め製品に含まれる、オキシベンゾンやメトキシケイヒ酸エチルヘキシルは、サンゴの白化現象の一因となっています。「でも日焼けしたくない!!」という女性もたくさんいると思います。なので、海に入らない時は通常の日焼け止めを使用し、海に入る時はこの「サンゴに優しい日焼け止め」を使用する。この使い分けでサンゴを救うことができるのです!
成分は、ゴマ種子油、酸化亜鉛(ノンナノ)、ヤシ油(ココナッツオイル)、ミツロウ、シア脂、ホホバ種子油、ラベンダー花油、セイヨウハッカ油、ユーカリ葉油 、ニオイテンジクアオイ花油。60%以上保湿美容成分で乾燥知らず。石鹸とぬるま湯で落とせるのでお手入れも簡単!天然成分100%なので、赤ちゃんや小さなお子様でも使用できます。
サンゴに優しい日焼け止めは2017年 沖縄で生まれました。私の肌にも、海・川の生き物たちにも優しい成分でできた “みんなに優しい日焼け止め” です。自然と共存しながら遊びたい、みんなで自然を大事にしたいという想いを込めて作っているそうです!そして全ての売り上げの一部は沖縄の ”サンゴ移植活動” へ寄付されています。
ぜひ沖縄の美しいサンゴを守るためにも、サンゴに優しい日焼け止めを使ってくださいね!
★サンゴに優しい日焼け止めの公式サイトはコチラをご覧ください。