2025年12月1日(月)〜2026年3月31日(火)の期間中、読谷村で「よみたん夜あかり 琉球ランタンフェスティバル 2025-2026」が開催されます。琉球ランタンフェスティバルは、[日本夜景遺産]、[歴史文化夜景遺産]と[沖縄三大夜景]に認定された、冬の大人気ナイトイベント。14・15世紀の華やかな琉球王朝時代の景観や町並みが再現された園内が3000個以上ものランタンで彩られます!
目次

■開催日:2025年12月1日(月)~2026年3月31日(火)
■開催場所:体験王国むら咲むら
■点灯時間:17時30分~22時(最終入園:21時30分)
■入場料:入場料:大人1,800円、中高生700円、小学生600円、幼児無料
■駐車場:200台(無料)
【イベント内容】
▼プロジェクションマッピング
時間:①19時~②20時~③21時~
上映:約8分
場所:琉球武徳殿(空手館)
▼夜のランタンカフェ
時間:夕暮れ~21時30分(L.O.)
場所:青カフェ
▼ランタンに願いを。和紙灯篭づくり
所要時間:15分程度
料金:100円
▼その他
・竹灯篭のあかり
・龍と中華提灯
・和紙灯篭の散歩道
・ベトナムランタン
・花のランタン
・手作りオブジェ大集合
・みんなの絵ランタン
さらに、景品豪華が当たる「夜あかりスタンプラリー」や「夜あかりフォトコンテスト」などのお楽しみ企画もあります。

出典:琉球ランタンフェスティバル
体験王国むら咲むらの「琉球ランタンフェスティバル」が、日本夜景遺産ににんていされました。素晴らしいですね!
ちなみに「日本夜景遺産」認定について、以下8つの基準を設けているそうです。
1.特有の芸術的価値を抱く夜景であること。夜景の景観的特徴により、芸術的レベルが高く、美しく魅力的な夜景であること。
2.所在する都市、市町村の文化的、景観的特徴が生きた(土地柄が表れた)夜景であること。
3.所在する都市や市町村に対して、文化的に大きな影響を及ぼしている夜景であること。
4.観光対象として、他の地域の人々にも大いなる興味、関心を彷彿させる夜景であること。
5.夜景地(夜景鑑賞地)として、他にの優れた見本になること。
6.夜景地(夜景鑑賞地)として、照明、ファザード等、鑑賞環境が整備されていること。
7・夜景地(夜景鑑賞地)の安全はもちろん、全ての人々が楽しめる夜景地であること。
8.夜景地(夜景鑑賞地)として、利便性に問題がないこと。※夜景地へのアクセス状況等。
これだけの条件をクリアし、日本夜景遺産に認定された「琉球ランタンフェスティバル」は、見る価値あり!!
琉球ランタンフェスティバル2025-2026では、夜を彩る素敵なイベントが盛りだくさんです!
月あかりの下、琉球空間で楽しむプロジェクションマッピング。赤瓦の建物が巨大スクリーンに、光と音が織りなす琉球ランタンフェスティバルの世界をお楽しみください。
■開始時間 / 19:00 | 20:00 | 21:00
※ 1日3回 上映時間:約8分
■上映場所:天妃宮 (琉球武徳殿・空手館)
あなたの願いごとは何ですか?和紙灯籠に願いごとを書いて、あかりを灯しましょう。会場いっぱいに広がるあなたの願いと、みんなの願い。その願いはきっと叶うと信じています。
■所要時間:15分程度 | 料金:100円
天妃(媽祖・マソ)とは、航海安全の神と呼ばれる女性の神様です。媽祖信仰は中国福建省を発祥の地とし、東南アジア一帯へと広がりました。交易が盛んだった琉球にもその信仰が伝わり、多くの人々が航海の安全と家族の幸せを願いました。「上天妃宮」は、その信仰を今に伝える大切な場所です。この地に訪れた記念に、媽祖スタンプをどうぞ。スタンプには「航海安全」「家族円満」の願いが込められています。
今年は特別コラボ! 幻想的なランタンの光の中に、琉球に伝わる”妖怪“たちが登場。不思議でちょっと怖い? でもどこか愛らしい。 むら咲むらで、琉球妖怪たちの世界を体験しよう!琉球妖怪図鑑(1冊1,000円)もむら咲むらにて販売中!
ランタンのあかりが灯るころ、夜のランタンカフェがオープンします。沖縄の冬も夜になると結構寒いもの。あったかい食べ物やドリンクと一緒にランタンを楽しもう。
■場所:ガジュマルの木の下 青カフェ
■営業時間:17:30~21:30 LO

出典:琉球ランタンフェスティバル
もちろんむら咲むら内には、多くのランタンが灯っており、どこを切り取っても素敵な写真が撮れるはず!写真は過去のランタンフェスティバルの画像です。ランタンの灯りはとてもあたたかく癒されますね!

出典:琉球ランタンフェスティバル
こんな素敵なオブジェも。
「体験王国むら咲むら」は、NHKの大河ドラマ『琉球の風』(平成5年放送)のオープンスタジオとして作られ、その後、読谷村に譲渡され読谷村から地域活性化のために利用できないか?ということになり、読谷村の有志が新会社を立ち上げできたのが体験王国むら咲むらなのです!
むら咲むらでは、三線の演奏、サーターアンダギー作り、シーサー絵付けなどなど、なんと101種類もの沖縄らしい体験をすることができます!しかも事前予約なしで体験できるコースが多いので、観光の合間に楽しめます!
むら咲むらには宿泊施設もあり、上記写真の矢印の部分がホテルなのです。琉球赤瓦屋根の落ち着いた雰囲気のホテルです。

そしてホテルむら咲むらの宿泊者は、琉球ランタンフェスティバル入場無料。和洋室のゆったりとしたお部屋はファミリーに大好評。ランタンの夜の余韻を存分に、朝の散歩を小鳥たちの豊かな声とともに。この冬の思い出をごゆっくりお楽しみください。
そしてむら咲むらの敷地内には、まるで首里城と守礼門と識名園のような風景も楽しめ、写真右手の大きな建物は「癒し工房ゆーふる」という銭湯なのです。
「癒し工房ゆふーる」のお湯は準天然温泉で、効能は、神経痛・りうまち・腰痛・肩こり・うちみくじき・疲労回復・冷え性・荒れ性・しもやけあせも・痔などなど。昼間は色んな体験をして温泉に入って疲れを癒し、屋台やレストランでご飯を食べながら夜はランタンのあかりを楽しむ。予約をしておけば、そのままむら咲むらのホテルに泊まることもできるなんて、一日中むら咲むらで楽しめちゃいます!!ホテルのご予約や体験の内容等は体験王国むら咲むらのHPをご覧になってくださいね!!
(写真提供:体験王国むら咲むら、琉球ランタンフェスティバル)

出典:体験王国むら咲むら
那覇からだと国道58号線を北上すると、那覇空港から33km。1時間10分くらいです。沖縄自動車道を使用する場合は、沖縄南ICで降りて一般道ですが、那覇空港から49kmと距離が伸びて、所要時間もあまり変わりません。それなら、一般道で、浦添、北谷、嘉手納などを楽しみながら、読谷に向かった方がおススメ。
ゆいレール旭橋駅に隣接した那覇バスターミナルから、読谷バスターミナル行き(28番)が運行。大当バス停(うふどう)で下車して徒歩10分。
読谷村内にはコミュニティバスが循環していて便利です。むら咲むらは日航アリビラの方には入りませんので、大当バス停使用になります。詳細は読谷村の総務課ページからご確認ください。
那覇空港からむら咲むらに近いホテル日航アリビラとロイヤルホテル沖縄残波岬へは空港リムジンバスが便利です。
路線バスや空港リムジンバスを調べる場合は沖縄REPEAT路線バスのページから入ると便利です。
住所:沖縄県中頭郡読谷村高志保1020‐1 ☎098-958-1111
営業時間:9:00~18:00(但し、ランタンフェスティバル開催期間中は22:00まで営業)