沖縄→南国→フルーツの図式で「沖縄は南国だからフルーツが豊富だよなあ」と思ってるあなた、OKINAWAフルーツらんどは、フルーツがなってるのを見たり食べたりできるだけの所ではありません。RPG系クイズを解きながら進んだり、沖縄の豆知識を学んだり、まるで子供に帰ったかのように楽しめる所です。
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OKINAWAフルーツらんどは、沖縄本島北部、名護市にある親子連れ向きのフルーツのテーマパークです。那覇空港からは車で1時間20分程度かかります。
ヤシの木が茂り、南国感が満載のエントランスからウキウキ気分で中に入ります。
太陽がさんさんと入り込む温室のような室内には、南国の植物がそこここに配置されていてトロピカルムード満点!
このOKINAWAフルーツらんどの全体の構成としては、植物園+謎解き+鳥パークといった感じですが、ただ南国のフルーツのなっている様を鑑賞し、食べて楽しむだけではありません。
ここは謎解き形式になっており、妖精に囚われた王様を助け出すというミッションに向かい、スタンプラリーのようなシートを持って、19個のフルーツの魔法を覚え、4つのカギを見つけ出すという、ファイナルファンタジーのようなRPG系謎解き+古典的な借り物競走のようなシステムになっています。
各チェックポイントでは、謎解きクイズが出されますが、子供だけだと謎解きミッションに何が書いてあるかわからないし、大人だけだと謎解きが鬱陶しいと思ったりする人もいるかも知れません。
その点、子連れのファミリーだと大人が謎解き用のミッションを読んであげて子供のワクワク感を高揚させ、大盛りあがりの中で謎解き終了となるようです。ただ見るだけでなく、きちんと見て回ってもらうように凝った工夫がしてあり、ぐいぐい引き込ませるような展開になっていて、子供だけでなく大人も十分に楽しめます!
謎解きが全て終わったら、記念品がもらえます!
OKINAWAフルーツらんどの癒やしスポット、「フルーツカフェ」では、市場価格よりもいくぶんリーズナブルなご褒美のフルーツボードをどうぞ!こちら、「産地直送」なので、ジューシーさが違います!
また、贈答用のフルーツ詰め合わせも、新鮮でボリューム満点なので喜ばれるようです!
また、沖縄特有の鳥もいるバードゾーンも見どころがあります。いつも見ているインコでも絶滅危惧種のものがいたりと、ちょっとブルーになる場面もありますが、本土では見れないような珍しい鳥にテンションが上がります!
OKINAWAフルーツらんどでは妖精に囚われた王様を助け出すというミッションのもと、スタンプカードを持ってチェックポイントで謎解きをしながら進んでいるうちに、フルーツの知識も付き、洞窟などに入るミッションをこなしているうちに身体も動かせて、大変よいエクササイズになります。
うっすらと汗をかいた後のジューシーなフルーツは美味しいですよ!
ここOKINAWAフルーツらんどでは、植物園の中を進んでいる時に謎解きと並行して、沖縄の豆知識も表示されています。例えば沖縄の年間気温や、昆布・豚肉・鰹節・ベーコンの消費量が全国一、などです。
沖縄の人はいつもお酒を飲んでいるイメージですが、ビールやお酒、アイスクリームの販売額が全国最低とは、ホント?!
意外に知らなかった沖縄を知ることができるので、なんだか沖縄に親近感が湧いてきます。
OKINAWAフルーツらんどの入場料自体は、高校生以上の大人が1,200円、子供が600円でそれほど高いというわけではありません。
しかし、ファミリーで入場となると、けっこうな金額になってしまいます。
そこで助かるのが、クーポンなどの割引です。ホテルやレンタカーなどでは、割引クーポンがついたチラシを置いているところもありますが、モバイルチケットで便利な10%引きの割引入場券及び、入場券とスィーツ付きのチケットとリンクしておきました。
OKINAWAフルーツらんどのすぐ隣には、ナゴパイナップルパークがあります。そして、隣接するホテルもあって便利ですよ!
「ナゴパイナップルパーク」はパイナップル号に乗って楽々見学!の記事はコチラです。