あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い申し上げます。 2021年元旦
2021年は丑年です!沖縄は牛との繋がりが意外と多いのをご存知ですか?闘牛に水牛車、〆のステーキなどなど、丑年の由来や豆知識と共に、沖縄と牛の関係を紹介したいと思います。昨年はとても大変な一年でしたので、2021年丑年は、モーレツにハッピーがギューっと詰まった年にしたいですね。
もともと十二支は、植物が循環する様子を表しています。 丑は十二支の2番目で、子年に蒔いた種が芽を出して成長する時期とされています。 丑年には、先を急がず目前のことを着実に進めることが将来の成功につながっていくといわれています。
そして牛と天満宮・天神様にも深い関係があるんです。私の故郷である福岡県にある、学問の神様「菅原道真」をまつる「太宰府天満宮」には、牛の像が置かれています。
これは、天満宮の神使(神の使いとされる動物)だからです。「菅原道真が丑年だったから」「道真が暗殺されそうになったところを飼い牛が救ったから」「道真の遺体を運んでいるときに牛が座り込んで動かなくなったので、そこに埋葬したから(その場所が大宰府天満宮)」「黙々と働く牛の様子は道真の教えに通ずるものがあるから」など、菅原道真と牛にまつわる様々ないわれがあります。
もともと、石垣とその周辺の八重山諸島では、黒毛和牛の養牛が盛んで、ここ生まれた牛は、全国のブランド牛産地へ出荷されています。つまり、全国のブランド牛のルーツはここにあり!といっても過言ではないわけです。ブランド牛のルーツは沖縄だなんて、なんだか嬉しいですね!
沖縄では飲み会の〆にラーメン・・・ではなく、ステーキを食べる事で有名です!そもそも沖縄にはステーキ店が多いのか?戦後、アメリカの統治下にあった沖縄では、アメリカの食文化が取り入れられていきました。そのなかのひとつが、「ステーキ」。米軍基地のある沖縄では、牛肉輸入の関税が低く優遇されていたので、本土に比べて手軽にステーキを食べることができたのですね。今は日本国内では統一されてます。飲みの〆にステーキ?!と思われた皆様。ぜひ一度試してみて下さい。意外とイケますよ(笑)
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水牛車といえば八重山(竹富島や由布島)を思い浮かべます。水牛車に揺られ八重山の街並みを観光された方も多いのではないでしょうか?実は八重山の水牛は、台湾が日本の植民地だったころ、台湾からやってきた台湾人が持ち込み、それが定着したものだそうです。水牛車といえば、八重山観光の代名詞といっても過言ではないほどの地位を獲得していますが、それは台湾からもたらされたものなのです。
沖縄は闘牛が盛んで、沖縄では「ウシオーラセー」と呼ばれます。闘牛といって頭に思い浮かぶのは、赤い布をひらひらとさせて、牛と闘牛士(人間)が闘う闘牛だと思います。しかし、沖縄の闘牛はそれとは異なり、牛対人ではなく、牛と牛が1対1で闘う競技なのです。
沖縄の闘牛の歴史は古く、明治時代後期から始まったとされています。当初は農村部の娯楽として始まった闘牛でしたが、見物客が増えるにつれて沖縄全土に広がっていきました。気になる方は、YouTubeなどでも動画を観れますので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?
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2021年が皆様にとって幸多きものになりますよう心からお祈り申し上げております。今年もさらに前進と飛躍に向け挑戦したいと思いますので、今年も沖縄repeatをよろしくお願い致します。