2024年9月14日(土)~9月16日(月祝)の三日間、神奈川県の川崎競馬場にて「川崎・沖縄オリオン祭2024」が開催されます!歴史的にも沖縄とゆかりのある川崎競馬場で、沖縄カルチャーが大集結!沖縄の伝統芸能やフード&ドリンク、沖縄物産店やワークショップ、そして川崎と沖縄の歴史を紹介するパネル展など内容盛りだくさん!
目次
伝統芸能の沖縄舞踊や沖縄エイサー、沖縄にゆかりあるアーティストの音楽ライブなど盛りだくさん!
また今年の川崎・沖縄オリオン祭2024では旗頭を掲げるため、本場那覇から旗持(はたむっちゃー)有志が集結!!代表旗レプリカに加え、絵巻に描かれた数百年前の旗頭を復元させ、本場でも見ることができない旗頭を川崎で初披露します!
ちなみに旗頭(はたがしら)とは、沖縄の伝統的な行事のひとつで、那覇大綱曳まつりの応援や祭りなどで披露される大きな旗のことです。旗頭は、村のシンボルや守り神として、地域の繁栄や無病息災を願って作られたもので、各地域によって形やデザインが異なり、約8メートルほどの竿に灯篭や幟(のぼり)が付けられており、重さは40キロから70キロほどもあります。旗頭を高く掲げる演舞は、勇壮で迫力があり、見る人を魅了します。
音楽ライブでは、沖縄にゆかりのあるアーティストが会場を盛り上げます!
川崎・沖縄オリオン祭2024では、沖縄ソーキそばやタコライス、オリオンビールやシークヮーサービール、沖縄食材を使ったさまざまなフード&ドリンク&スイーツなどが楽しめます!また今年は名護×北谷連携で、アグー/チャーグー/あぐー豚の食べ比べもできるそうです!
大人気の沖縄物産店と沖縄をモチーフとしたさまざまなワークショップ、伝統柄を使った小物雑貨やアクセサリーの販売、太陽染めワークショップなど、大人から子供までお楽しみいただけます!
現在の川崎競馬場の土地には、かつて富士瓦斯紡績(ふじがすぼうせき)という紡績工場が建てられており、大正の時代にこの富士瓦斯紡績に全国から多くの女性が従業員として働いていました。集団就労者の中でも最も多数を占めたのは沖縄出身の女性達で、やがて彼女らの親類縁者も呼び寄せられ川崎へ移り住むようになりました。
大正13年(1924年)に「川崎沖縄県人会」が創立し、令和6年(2024年)現在で100年目を迎える日本最古の県人会になります。
そんな川崎・沖縄のルーツでもある現川崎競馬場で、沖縄からの移住民、川崎で育んだ沖縄芸能をはじめ、川崎と沖縄の益々の友好発展を願い開催するのが「川崎・沖縄オリオン祭」です。
ぜひ神奈川で沖縄を感じてくださいね!
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住所:神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目5−: