沖縄本島の北部、名護市に位置する「羽地(はねじ)コスモス畑」で、「はねじコスモスフェスティバル2023」が3年ぶりに開催されます。沖縄のコスモスは、1月中旬頃から咲き始めるので、満開時には5万坪の広大な敷地に1000万本のコスモスが咲き誇ります。名護市羽地より一足早い春をお届け!
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■開催日時:2023年1月29日(日)10時~16時
■開催場所:羽地川上の水田周辺(沖縄県名護市字川上831)
■イベント内容:ライブステージ、フード&マルシェ、フォトムービーコンテスト、コスモス摘み取り体験(1/14~有料)
はねじコスモスフェスティバル2023では、フード&マルシェが出店。羽地米のおにぎりや、ハイケイ(親鳥)の炭火焼&焼き鳥、地域特産品の販売など盛りだくさん。
2023年1月14日(土)からは、指定区域にて摘んだお花を持ち帰りできる、コスモスの摘み取り体験(有料)も楽しめます!
はさみ、ビニール袋などは借りることが出来ます。
そして美味しい羽地米も、3kg1000円のお祭り特価で販売されます。これは買わなきゃ!!
羽地地域は、那覇から車で約1時間半、名護市の北西部にあります。上記写真の羽地内海は、沖縄八景のひとつであり「沖縄の瀬戸内海」と呼ばれることも。干湯のマングローブ林では、ミナミトビハゼやシオマネキなとの小さな生き物が生息し、季節ごとにさまざまな鳥が飛来します。
琉球王朝時代から⽶の⼀⼤産地として知られる名護市⽻地地域では、約10年前より名護市の協力の下、水田にコスモスの種を緑肥としてまき、1月の開花の時期には「はねじコスモスフェスティバル」が開催され、県内外から毎年多くの方が訪れます。コスモスが咲き終わると肥料として土にすき込まれ、3月には田植えが始まり、将来的に美味しい羽地米となります。
道の駅である「羽地の駅」は、野菜や果物の直売施設としても人気で、夏はマンゴーやパイナップル、冬はかんきつ類、新鮮な「やんばるたまご」などが購入できます。レストランの人気メニューは地元名物「羽地鶏」と「やんばるたまご」を使った親子丼。羽地では、昔から卵を産み終わった鶏(ハイケイ)を⾷する⽂化があり、「⽻地鶏(はねじどり)」と呼んで地域でブランド化しています。養鶏業が盛んな地域ならではの、採れたて卵や鶏⾁を活かした加⼯品なども販売されていますので、ぜひ食べてみてはいかが?
住所:沖縄県名護市字川上831