沖縄の「味噌汁」550円！たかが味噌汁がこの値段と思ってしまうが、具たくさんでごはんもついてくるまさに「味噌汁定食」。沖縄本島北部、名護で食堂巡りをして食べ比べてみました。沖縄家庭の味、いや日本の家庭の味「味噌汁」だけに1日3食食べても飽きない。

オリエンタル食堂　これメニューの名前？

観光客はまず来ないでしょう、地元民御用達のオリエンタル食堂。「味噌汁」を求めて来たはずが、つい他のメニューを頼んでしまった。それはメニューの名前にありました。

気さくなおばさまとお姉さん二人で営業しているこのオリエンタル食堂。味は最高ですよ。

 

さて、思わず頼んでしまったのがコレ。野菜炒めに、生姜焼き、ポーク卵と揃って650円。

 

わかりましたか？そう、「おかず」です。ごはんも味噌汁もついてくるので「おかず定食」。野菜チャンプルではなく野菜炒めと書かれていますね。

 

写真:山入端学さん

別の日に改めて「味噌汁」を。「味噌汁」こそ「おかず」で美味しくいただけます。

 

店内はテーブル席と小上がりがあります。ランチタイムは相席が当たり前なのでご一緒に楽しんでください。

 

みなと食堂　魚屋直営店

名前の通り漁港に近い場所にあります。魚が中心のメニュー。

それもそのはず、写真右の方をよく見ると「津波さしみ店」と書かれています。ココで魚屋と食堂を営業しているので、魚中心メニューになるでしょうね。

 

目的の「味噌汁」もありますが、ここは「魚汁」で味噌汁風にいかせてください。

 

ついつい刺身もつけてしまったので、1000円コースになってしまいましたが、また食べに行きたくなる店ですね。

 

店内はこれだけ。ガラスの向こうが「津波さしみ店」。魚は向こうでさばいてお店に出します。

食堂おおかね　老姉妹がランチの2時間だけ営業

80歳超えている姉妹で営業しています。つい最近までケガをしてしばらく営業を休んでいました。ようやく復活して2時間だけの営業です。

この佇まいが気になって、休業中に何度も足を運んでみました。お姉さんのケガを心配していたのでしょう、営業しないのに妹さんが店にいて、復帰を待ちわびている姿を何度もみました。

これが食堂おおかねの「味噌汁」。もちろん、ごはんもついてきます。

 

メニューはこれだけ。いや、これだけでも何度も通いたくなるのがこの店なんです。

 

ココも野菜炒めですね。炒め物はチャンプルと思ってしまうのがいけないのか。

写真:山入端学さん

食堂守礼　古民家の人気店

古民家を食堂として営業しています。ココも地元の方達には評判の店で、ボリュームが多くごはんもおかわりが出来るそんなありがたいお店です。

 

夜23時まで営業していますが、夜は居酒屋営業なのでご注意を。人気店なので、店内の写真は撮れませんでしたが、隣の席で食べていた焼肉定食。600円で肉厚、卵焼きもついてちょっと気になりました。

 

さて、お目当ては味噌汁500円。野菜たっぷりに豚肉も入って、もちろんごはんもついて腹一杯です。

写真:山入端学さん

ひがし食堂　沖縄ぜんざいで有名店

沖縄ぜんざいで有名店ですが、本来は食堂です。オリオンビールの近くで住宅街に位置し、東江（あがりえ）中学の近くになります。那覇新都心に「ひがし食堂Jr」も開店しました。

ひがし食堂Jr. 名護の名店が那覇おもろまちに「Jr.」出店！の記事はコチラです。

 

オリオンビールハッピーパークのすぐ近くにあります。さすが沖縄ぜんざい（かき氷）で有名店だけあって、入口に大きなポスターが貼られています。

 

こだわりの金時豆が氷の中に隠れています。機会があれば、食事＋沖縄ぜんざいを召し上がってみてください。

 

店内はテーブル席と座敷席があります。

 

メニューは食事と沖縄ぜんざいが仲良く上下に並んでいるのもこの店だからでしょう。ごはん付きと言うことがわかっていても、卵焼き、白身フライ、味噌汁とだけかかれていると損した気分になってしまいます。でも、コロッケだけがなぜコロッケ定食なんでしょうか。

 

 

さて、今回の目的は「味噌汁」野菜たっぷりの味噌汁

写真:山入端学さん

もう一つ気になった「たまごやき」これで650円です。

さて、いかがでしたでしょうか。名護は沖縄自動車道許田IC降りてすぐの町、美ら海水族館や古宇利島の方に向かっていく途中です。穴場がたくさん隠れていて楽しみ満載です。地元の方達と一緒に楽しむなら「名護」アットホームな雰囲気の町だと言えます。まずは、昼食で「食堂」に立ち寄るのはいかがでしょうか。

 

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