東京・渋谷駅から徒歩8分の場所にある、渋谷の隠れ家的な沖縄居酒屋「沖縄スージグァ酒場 香の帆」。ご夫婦で営むアットホームな沖縄居酒屋です。お店自慢の絶品沖縄料理や、常時200銘柄の泡盛を揃え、東京にいながら沖縄を感じられる沖縄好きにはたまらない居酒屋をご紹介します!
目次
「沖縄スージグァ酒場 香の帆」は、渋谷駅から徒歩8分、渋谷東急ハンズのすぐ先にある、壁面にド派手な怪獣のペイントが描かれたビルの最上階(5F)にある沖縄料理屋。センター街の少し先、ローソン・サイゼリアの向かいのビルです!
上を見上げるとオリオンビールの提灯と「5F沖縄料理」の文字が!
ビルの入り口には看板もあります!
「入りづらそうなビルだな・・・」と書いてありますが・・・
ほんとだ(笑)でもこれは落書きではなくアートですね(笑)しかしエレベーターに乗り込むと5階のボタンがない・・・なぜ?(笑)とりあえず4Fで降りて階段で行きましょう!
壁にはなぜか反転した沖縄の地図が(笑)もちろんこれもアート!
階段を上ると「沖縄スージグァ酒場 香の帆」の入口に到着!
店内に入るとそこは沖縄!泡盛のボトルがズラリと並ぶカウンターに喜びを隠せません!「沖縄スージグァ酒場 香の帆」では、常時200種類もの泡盛を揃え、中には貴重な古酒もあるので要チェックです!
店内はテーブル席やお座敷席、カウンター席合わせて50席。壁には泡盛の銘柄が描かれたのれんやオリオンビールのポスターなど、まるで沖縄にいるような感覚に浸れます!
ちなみに店名にもなっている「スージグァ」とは沖縄の方言で「筋道・裏道」という意味。
「沖縄スージグァ酒場 香の帆」の店内は細長く、カウンター席に座り上を見上げると屋根や雨どいが見え、まるで沖縄のスージグヮで飲んでいるような気分になれます!
この雨どいとオリオンビールの提灯の感じなんていいでしょ?まさにここは沖縄のスージグヮです!
トイレとスモーキングルームの空き状況がわかるのも嬉しいサービス!
今回飲んだ泡盛は、沖縄県中頭郡西原町にある酒蔵、石川酒造場の10年古酒「島風25度」。10年間熟成させることにより、ふくよかな味わいに仕上がっています。のど越しもスッキリしているので、どんどんお酒が進みます。さまざまな料理と相性が良いので、食中酒にピッタリ!他にもオリオンビールやサワー、沖縄の地ビールなどお酒の種類も豊富です!
さて「島風25度」に合うお料理を紹介しましょう!
まずは、ゴーヤーツナポン酢です!ゴーヤーとツナと梅肉のぽん酢和え。ゴーヤーの程よい苦みがアクセント。
「沖縄スージグァ酒場 香の帆」で絶対に注文してほしい料理は「塩軟骨ソーキの炙り焼き」です!沖縄県粟国島で手間暇かけて作られている「粟国の塩」を使用し、じっくりと煮込んだぷるっぷるの塩軟骨ソーキを炙り焼きに。何度も茹でこぼしているので、まったく脂っこくなく柚子胡椒をつけて食べると唸るくらい美味しいです!泡盛に合わないわけがない(笑)サイズも大と小があるので嬉しいですね!
3日間塩漬けにした豚肉を茹でてから薄切りにした、沖縄の伝統料理「自家製スーチカー」。沖縄の方言で「スー(塩)」に「チカー(漬ける)」という意味。程よい塩加減でこれもまた泡盛がすすみます~!
こちらは「島かんぶくの醤油焦がし」。島かんぶくとはかまぼこのことで、焼いたかまぼこに特製の合わせ醤油で味付けしてあり、焦げた醤油の香りがたまりません!これはオリオンビールに合いそう!
沖縄のブランド豚あぐーを使用した「あぐー豚の揚げ餃子」。皮はパリパリ、中はジューシー!
そしてこちらは「ミミガーチリビラー」。ミミガーとは豚の耳のことで、コリコリとした食感がとても美味しいおつまみ。チリビラーとはにらのこと。ミミガーともやしとにらをピリッと辛い旨辛に炒めたもの。食感がめちゃくちゃイイ!ビールやハイボールはもちろん、泡盛の炭酸割りにも合いますよ~!
こちらは店主の浅香ご夫妻。実はこの場所、20年以上前から沖縄料理店がお店を構えており、「沖縄スージグァ酒場 香の帆」は3代目になります。「沖縄スージグァ酒場 香の帆」の前は、「沖縄居酒屋しまぶくろ」というお店で、浅香ご夫妻はそのお店の常連様だったそうです。
ある日、先代が沖縄に帰らなければいけなくなり、そこで浅香ご夫妻が「沖縄スージグァ酒場 香の帆」として引き継ぐことに。ご主人の浅香さんは、渋谷生まれの渋谷育ち。これも何かのご縁だと思い、「沖縄居酒屋しまぶくろ」から引き継いで10年になるそうです。
「沖縄スージグァ酒場 香の帆」では、沖縄料理や泡盛を通して、沖縄の魅力を多くの方々に届けたいというのがコンセプト!ぜひ沖縄好きな方も、沖縄ビギナーの方も「沖縄スージグァ酒場 香の帆」で沖縄を感じてくださいね!
住所:東京都渋谷区宇田川町10-1 パークビル5F ☎050-5304-3986