令和元年6月に惜しまれながら閉場した「那覇市第一牧志公設市場」が、3年9か月ぶりに2023年3月19日にオープンしました!朝10時からのオープニングセレモニーはお天気にも恵まれ、沖縄県民はもちろん観光客の方々もたくさん駆けつけ、訪れた人たちの嬉しそうな笑顔を見ていると、私も胸が熱くなりました!オープン当日の牧志公設市場を紹介したいと思います。
目次
2023年3月19日(日)午前9時40分。第一牧志公設市場の正面には既に大渋滞(笑)沖縄県民はもちろん観光客の方もたくさん訪れ、イベント前から大盛り上がりです。当日、オープニングセレモニーイベント前の9時45分より、那覇小学校の和太鼓演舞、久茂地盛鶴保存会旗頭及び子供旗頭演舞、エイサー団体琉球風車演舞が披露されました。
たくさんのマスコミの方々が撮影をしていますね。
旗頭も勇ましくカッコよかった!旗頭は村のシンボル・守り神のような存在で、それぞれの地域の誇りでもあります。旗頭の高さは7m~10m、重さは40キロ~60キロもあり、その旗頭をひとりで持ち上げ、豪快に大きく揺らす勇壮な演舞に魅了されました!
エイサーの鳴り響く太鼓の音や沖縄民謡の唐船ドーイがセレモニーを一段と盛り上げます。
オープニングセレモニーは那覇市長の式辞にはじまり、来賓の方々の祝辞などを終えいよいよテープカットです。3年5か月ぶりの牧志公設市場のオープンに、自然と拍手が沸き起こりました。みんなこの日を待ちわびていたんですね~!
それにしてもすごい人です!!
オープン前には各入口に向かう長蛇の列。午前11時になると少しずつ動き始め、ようやく牧志公設市場の中に入れます!
中に入っても人、人、人(笑)
あちらこちらの店舗に飾られた花々がとても華やか!
牧志公設市場ではお馴染みのカラフルなお魚たちも健在!
こんなに立派なエビも!!
1階で食材を購入し、2階の食堂で料理して食べる「持ち上げ料理」も、牧志公設市場ならではです!
★第一牧志公設市場で持ち上げ料理とは?の記事はコチラをご覧ください。
美味しいアグーも売ってますよ~!
上等な石垣牛も!!
これは何だろう?と思ったら
ジーマミー豆腐が氷の中で冷やされていました~!見せ方がうまい!!
お店の人とお客さんが対面式で売買する「相対売り」も牧志公設市場の魅力のひとつですよね。
さぁ吹き抜けが素晴らしい2階に行ってみましょう!
牧志公設市場の2階から1階を見下ろしてみると、こんなにたくさんの人が!!
2階は食堂フロアになっていて、12店舗の食堂やジェラート屋,サーターアンダギー屋があります。全部のお店が見渡せる設計になっているとの説明がありました!
続々とお客様で埋まっていきます。
フローリングの色味や照明もたくさんあるので、とっても明るくていい雰囲気!
この日は入りませんでしたが、落ち着いたらゆっくりと食べに行こうと思います。
ジェラート屋さんにもたくさんの人が。
そして大人気のサーターアンダギー「歩」さん!人気すぎていつも売り切れていますが、今回は買うことができました~!食べたことのない方はぜひ買ってみてくださいね!5個入り500円で、賞味期限が10日もあるのに油っこくならないので、お土産にも最適です。
バリアフリートイレもあり、広々したトイレもGOOD!
3階には階段で上がります。エレベーターもあるのでご安心を!
牧志公設市場の3階は、様々な用途に活用することができる「多目的室」と「調理体験室」を新設されていて、通り会商店街の方々や、商店街を盛り上げたいと考えている方々が、様々なアイディアを実現する場として活用していくそうです。
コチラは調理体験室。お料理イベントに使えそう。
多目的室。
フロア全体が広いので、牧志公設市場感謝祭などのイベントに重宝しそうですね。
牧志公設市場を出ると、市場の外側にも店舗があります。三線店やフルーツのお店、飲食店など様々。
ここの沖縄風クレープのぽーぽー専門店。
コチラの「オキナワGOチキン」は、沖縄のソウルフード「ブエノチキン」がテイクアウトできるようです。那覇で買えるようになるのはめっちゃ嬉しい!
そしてコチラは「ゆ~ちゅ~Bar ちんあなご」さん。
このお店は泡盛44蔵54酒が飲めるお店。なんと70分飲み放題とおつまみ1品付いて1000円!!その他にもレア泡盛の古酒が1種500円、3種1200円です。泡盛好きには堪らないお店ですね!
こちらも「ちょい飲み処 和族」。泡盛や缶チューハイなど気軽に飲めるようです!
そして牧志公設市場正面下には「まちぐゎー総合案内所」もあるので、市場界隈の情報などコチラでゲットしましょう。
1年後の2024年3月には、新アーケードが完成予定!牧志公設市場界隈には、せんべろのお店や飲食店も増え、今後どんどん楽しさが増してくるに違いありません。本日のオープンに間に合わなかったお店も数店舗ありましたが、徐々にオープン予定!ぜひお近くに来た際には牧志公設市場に立ち寄ってみてくださいね!
2023年2月の牧志公設市場はほぼ完成しています。立派な看板も付いてあとはオープンを待つばかりですね!
建設前のイメージ画像とかなり近いですよね!
牧志公設市場の周りにはこのような看板が設置されていました。令和5年3月19日(日)朝10時オープンと書かれてありますね!そして現在営業中の牧志公設市場仮設店舗の営業は3月4日(土)まで。最初は違和感があった仮設店舗も今ではすっかり街になじみ、なくなると思うと少し寂しく感じますね。仮設店舗よ今までありがとう!
オープンまでは牧志公設市場の中には入れませんが、第一公設市場のSNSで公開されていたので、写真をお借りして紹介したいと思います。
◆第一牧志公設市場のFacebookはコチラです。
牧志公設市場の案内板を見ると3階建てのようですね!1階には市場、2階には食堂は入るようで、それは以前と同じです!3階には、イベント及び会議等活用出来る多目的スペース・体験調理室が設置されるようで、沖縄食文化発信拠点施設として多様的な食イベントに活用されるそうです。食イベント、楽しみですね!
そして1階の案内板がコチラ。お肉屋さんや鮮魚店などで色分けされています。オープンしたら人気観光スポットになること間違いなしですね!多くの観光客が訪れることでしょう!
今現在はこんな感じですが、牧志公設市場の仮設店舗の営業が終わると引っ越しが始まり、新牧志公設市場が一気に活気を帯びてきますよ~!
素晴らしいのは1階から見上げたこの吹き抜け。解放感があってとってもいいですね!
2階は食堂のフロア。
1階からエスカレーターで上がると吹き抜けの解放感と明るい雰囲気。以前の牧志公設市場は、古い建物だったためちょっとだけ暗くて閉鎖的なイメージでしたが(もちろんその雰囲気も大好きでした)、新牧志公設市場の食堂街はこんなにも明るくなりました!
食堂が入るとどんな感じになるのか、こちらも楽しみですね!
そして3階は多目的フロア。
窓も大きくてこちらも明るいですね~!照明を点けずともこの明るさはとってもいい!!窓の向こうにはハイアットリージェンシー那覇沖縄が見えますね!
右手に体験調理室がありますね!沖縄食文化発信拠点施設として多様的な食イベントに活用されるそうです。今までの食イベントは、食堂フロアを利用していましたが、3階を利用できるとなると今まで以上に楽しい食イベントになりそう!
そしてコチラは3階のデッキです。
3階デッキから見下ろす市場中央通りは新鮮ですね!
この目線の景色は初めて見ます。早く自分の目でも確かめたい!
そして最後は、牧志公設市場3階フロアから2階、1階を見下ろしたところ。やっぱりこの吹き抜けがイイ感じですよね。
3月19日にはオープニングイベントもあると思うので、またその時に取材に行ってご報告できればと思います!!
そして現在営業中の牧志公設市場仮設店舗は、3月4日までの営業となっていますので、名残惜しい方はそれまでにぜひ訪れてくださいね!
最後に、牧志公設市場仮設店舗が撤去されたあと、また賑わい広場が戻ってくることを願っています。
(写真提供:第一牧志公設市場)
◆第一牧志公設市場のFacebookはコチラです。
2022年7月現在の牧志公設市場建て替え工事はこんな感じでした。
この頃はまだ工事現場が見える状態でした。鉄骨が組まれだいぶ建物らしくなってきていました。
そして7月下旬になると、建物全体が防音幕で覆われ、中の状態を見ることができなくなりました。
この時点で既に鉄骨はすべて組まれているようです。
どこの通りからも内部は見えませんでした。数か月後にこの防音シートが取り除かれる頃には、ピッカピカのビルがお目見えと思うとワクワクしたのを思い出します。
そして!!コチラは12月現在の写真です。牧志公設市場の建物の半分がお目見えです!ちょうどこの写真の場所は、以前、写真スポットにもなっていた、牧志公設市場の看板があった場所。
ここですね!すでに懐かしい!
以前の看板から市場中央通りに進んだところに、「那覇市第一牧志公設市場」の文字が!ここが正面入り口になるのかもしれません。
那覇市第一牧志公設市場の文字の下には、ローマ字も見えますが、一部隠されていました(笑)とても気になりますね。恐らく「Makishi Public Market」と書かれてあり、その中の「Public」が隠されています。スペルの間違いかしら?今後の楽しみになりました(笑)
ただ一つ気になることが。写真を見てもわかるように、以前はあったアーケードが撤去されています。こちらは市場本通りからまっすぐ市場中央通りに続く道。
以前の牧志公設市場正面から右手の道もアーケードも撤去。
国際通りの市場本通り商店街にはアーケードがあるのですが、牧志公設市場の周りのアーケードは撤去され、今後もアーケードは設置しないという話になっているようです。
牧志公設市場の建物を過ぎるとまたアーケードが見えますよね。きっとこの部分にアーケードを設置できない理由があるのでしょうが、雨の日はアーケードがある方が便利でしたよね。こちらも今後の状況に期待!
建設工事中の牧志公設市場の目の前には、その名も「イチバノマエ」という居酒屋がオープン。
コチラは市場横の通りですが、センベロのお店が軒を連ねています。新しくオープンしたお店も多く、現在は地元客が多い飲食店も、牧志公設市場が開業すれば、多くの観光客で賑わうことでしょう。
工事中の牧志公設市場を囲う、工事用ボードに描かれた独特な沖縄アートたち(笑)山羊はわかるのですが、その他はなんだろう?ヤンバルクイナ?
琉装で琉球舞踊を踊る動物や鳥、爬虫類たちです(笑)
キノボリトカゲかな?(笑)工事が終わるとこの独特なアートボードともお別れだと思うと、少し寂しいですね(笑)
夜の牧志公設市場界隈では、シャッターアートを見ることができます!
こちらはカッコいいシーサーが描かれていますね!凄く芸術的です。
平和通り商店街と市場本通の間にあったパラソル通り。観光客の方も一度は見かけたことがあると思います。
残念ながらパラソルは撤去され、今は何もない状態。見慣れた風景がなくなるのは、本当に寂しいですよね。
夏休み前から観光客が沖縄に押し寄せ、国際通りをはじめ牧志公設市場仮設店舗にもたくさんのお客さんが訪れているようです。
以前は地元客ばかりだった2階の食堂もチラホラと観光客の姿が。1階の市場で購入した食材を2階の食堂で調理していただく「持ち上げ料理」もぜひ体験してみてください!
★第一牧志公設市場で持ち上げ料理を楽しもう!の記事はコチラです。
昨年11月14日より解体工事中の第一牧志公設市場。足場が組まれシートがかけられ、しばらくの閒、通行中にその姿を見る事はできなくなっていました。
そして4月12日に市場横を通ってみると・・・中が見えた!!
全貌はこんな感じです。すっかり建物は取り壊されて瓦礫を片付けている状態でした。なんだか不思議な感じがしますね。
4月5日には、仮設店舗で営業中の牧志公設市場で新型コロナウィルスの感染者が確認され、しばらくの間、閉業しており、18日より再開予定だったものの、感染拡大により臨時休業にされているお店がほとんど。公設市場のみならず、国際通り界隈がシャッター街となっています。第一牧志公設市場も2022年4月に開業予定ではありますが、今後の業者の臨時休業などで開業が遅れる可能性もあるかもしれませんね。
令和元年11月14日より解体工事開始。
そして仮設店舗への移転も無事終わり、7月1日オープンし、旧公設市場はしばらくの閒シャッターをおろしたままの状態でしたが、11月14日に解体工事に向け足場が組まれ始めました。
市場中央通り側もこんな感じで解体工事の準備が進んでいます。
解体工事用足場のパイプなどが置かれています。長年見慣れたこの風景とも、いよいよお別れなんですね~
皆さんも一度はこの場所で写真を撮ったことがあるのではないでしょうか?
6月16日に開催された「那覇市第一牧志公設市場移転セレモニー」の後からはずっと、この状態のままでした。最初は牧志公設市場のシャッターが閉まっていることに違和感を覚えましたが、不思議なものでこの状態も普通の日常になってきていました。シャッターが閉まっているとはいえ、まだ建物はここにある安心感というか・・・。でも取り壊されるとなると、思い出も一緒になくなってしまうような寂しい気持ちになります。
新牧志公設市場のオープンは、2022年4月1日予定。およそ2年半後です。那覇市第一公設市場の公式サイトには、新牧志公設市場のイメージ画像が載っていますが、この建物が現在の場所に建つということがまったくイメージできません(笑)
せめてこの「那覇市第一牧志公設市場」の看板は再利用してほしいと、心の中で願っています。
2019年6月16日に行われた、第一牧志公設市場閉場セレモニーの様子。セレモニーでは、城間幹子市長の挨拶のあと、エイサー演舞があったり、みんなでカチャーシーを踊ったりと、大盛況のうちに閉場セレモニーは終了しました。牧志公設市場は観光客はもちろん、地元の皆さんに愛されてたんだなーと実感。
★那覇市第一牧志公設市場よ、しばらくさようなら!記事はコチラです。
2019年6月18日の状況です。これまでの経緯を振り返っていきましょう。
牧志公設市場が閉館して2日後の市場。店舗の皆さんは感傷に浸る暇なく、移転準備でてんてこ舞い!
というのも7月1日(月)には、にぎわい広場に建設中の仮店舗がオープンするからです。6月17日~6月30日まで市場はお休み。
見慣れた通りも現在はこんな状況。
牧志公設市場内へも関係者以外は立ち入り禁止になっています。中を覗くと移転準備をしているお店の方々や、業者の方が忙しそうに右往左往。
そして現在にぎわい広場に建設中の仮店舗へ。もう9割がた完成しています。仮店舗は牧志公設市場から北西100mほどの場所にある「にぎわい広場」。
今までの牧志公設市場同様2階建てで、1階は買い物フロア、2階はお食事処になるようです!
プレハブだけど上等ですね!
にぎわい広場でお馴染みのシーサーとガジュマルの木も健在!
今までの第一牧志公設市場に比べると少々狭いですが、本丸完成までの約3年間はこの仮店舗での営業となります。新しい市場は2022年度の完成、営業開始を目指しているそうです。
★那覇市第一牧志公設市場よ、しばらくさようなら!の記事はコチラです。
住所:沖縄県那覇市松尾2-7-10
牧志公設市場は、開業から60年以上経った今も、多くの人に愛されています。80年代後半には観光の目的がマリンレジャーに変容したことと、当時の那覇には「ウリ」もなかったことにより、観光客が那覇を素通りし北部へと行ってしまうという現状だったため、牧志公設市場の1階で購入した新鮮な魚介類を、2階の食堂で料理して食べられる仕組みの「持ち上げ制度」がこの頃に生み出されました。が、しかしその制度もなかなか根付かず、93年くらいまでは観光客もまだ少なかったそうです。
第一牧志公設市場は、1950(昭和25年)年に開設し、1972(昭和47年)年の建て替えにより現在の建物となっています。延べ床面積3572平方メートルの4階建てで、120~130の業者が県産の食材や加工品などを扱う店舗や飲食店を営業しています。この風景もあと数年で観れなくなると思うと、なんだかとっても寂しいですね。
現在の牧志公設市場での営業は2019年6月16日までです。
1階で購入して2階で調理してもらう「持ち上げ制度」を利用して、現在の牧志公設市場を最後まで楽しんでもらいいたいですね。
2階の飲食店街です。多くの観光客の方達が利用されています。
2階ではマチグヮー写真展が。戦後復興してきた姿がこの写真展でよくわかります。
こうした中、牧志公設市場の大きな転機となったのが連続ドラマ「ちゅらさん」です。国際通りや牧志公設市場界隈が「ちゅらさん」の中で映し出されることにより、本土の人たちの沖縄の庶民生活への関心が高まり、マスコミにも取り上げられ徐々に観光客が那覇の中心部にも来るようになりました。いや~「ちゅらさん」って凄いなぁ。名作なのでまだ観た事がない方はぜひご覧になってみてくださいね!ちなみに写真は「ちゅらさん」の舞台でもある「小浜島」からの海です。
移転に至るまでの記事です
「牧志公設市場」は、国際通りに隣接する市場中央通り沿いにある那覇の台所。新聞やニュースなどで「建て替えのため移転」の情報が出ていたので、本当に移転するのか?との記事の後、現在、仮設市場の工事が進んでいます。いよいよ牧志公設市場は、建て替えのために移転が始まります。(2018,3,29公開、2019.5.5更新の記事より)
移転に向けた詳細記事は下記をご覧ください。
★営業終了まであとわずか!ありがとう!那覇市第一牧志公設市場 感謝祭決定!の記事はコチラです。
★那覇市第一牧志公設市場よ、しばらくさようなら!の記事はコチラです
1950年に現在の「第一牧志公設市場」が開設され、69年に現在の「にぎわい広場」の場所に「第二牧志公設市場」が開設されました。その後2001年に「第二牧志公設市場」は閉鎖しましたが、跡地は2005年から「にぎわい広場」として市民の憩いの場となっています。第一牧志公設市場に「第一」がついてるのは、かつて「第二牧志公設市場」があったからなんです。
那覇の中心部にこんなに素敵な広場があるなんて!最初にたまたま「にぎわい広場」を見つけた時はそう思いました。最近ではこのにぎわい広場でのイベントも数多く開催されており、私も毎回必ず参加していました。仕方ない事なんですが、この場所に牧志公設市場の仮店舗がある期間はイベントはないそうです。本当に残念。
この建物は児童館でにぎわい広場の中に建てられており、多くの子供たちが児童館の中や広場で遊んでいます。この児童館もどうなってしまうのかな~?(※那覇市緑ヶ丘公園集会所くもじ・にじいろ館に移転しました)
住所:那覇市松尾2-7-10