|

那覇市牧志公設市場が建て替えの為移転、解体工事始まる!

那覇市牧志公設市場が建て替えの為移転、解体工事始まる!

「那覇市第一牧志公設市場」は惜しまれながら閉場、2019年7月にはにぎわい広場にて仮店舗の営業が始まり、狭いながらも賑わいを見せています。そして昨年の11月14日から公設市場の解体工事が始まりました。ついに見慣れたこの風景ともお別れになるのですね。

 

2020年4月12日現在の牧志公設市場(2020.4.18更新)

昨年11月14日より解体工事中の第一牧志公設市場。足場が組まれシートがかけられ、しばらくの閒、通行中にその姿を見る事はできなくなっていました。

そして4月12日に市場横を通ってみると・・・中が見えた!!

全貌はこんな感じです。すっかり建物は取り壊されて瓦礫を片付けている状態でした。なんだか不思議な感じがしますね。

4月5日には、仮設店舗で営業中の牧志公設市場で新型コロナウィルスの感染者が確認され、しばらくの間、閉業しており、18日より再開予定だったものの、感染拡大により臨時休業にされているお店がほとんど。公設市場のみならず、国際通り界隈がシャッター街となっています。第一牧志公設市場も2022年4月に開業予定ではありますが、今後の業者の臨時休業などで開業が遅れる可能性もあるかもしれませんね。

 

新型コロナウィルスにより臨時休業だらけの市場界隈

写真はドン・キホーテ国際通り店横の、市場本通りアーケード。第一牧志公設市場の仮設店舗で新型コロナウィルスの感染が確認されてからというもの、国際通りはもちろん、市場本通りや平和通り商店街、むつみ橋商店街など、市場界隈はほとんどの店が臨時休業になっています。

こちらはむつみ橋商店街。まるでゴーストタウンです。どちらも昼下がりに撮った写真です。数か月前まで観光客で溢れかえってたのが嘘のようです。

しかし昼間にシャッターが閉まっているせいで、普段はなかなか見る事の出来ない「シャッターアート」を見る事ができました。

こちらはシーサーが描かれていますね!

凄く芸術的です。

こちらには琉装の女性と県花であるデイゴが描かれていました。新型コロナウィルスが終息すると、あまり見る事のできない、ある意味レアなマチグヮー(市場)界隈でした。

 

令和元年11月14日より解体工事開始

牧志公設市場解体工事開始

令和元年11月14日より解体工事開始。

牧志公設市場解体工事に向け足場を作る

そして仮設店舗への移転も無事終わり、7月1日オープンし、旧公設市場はしばらくの閒シャッターをおろしたままの状態でしたが、11月14日に解体工事に向け足場が組まれ始めました。

牧志公設市場解体工事に向け看板も取り外し

市場中央通り側もこんな感じで解体工事の準備が進んでいます。

牧志公設市場解体工事に向け足場用パイプ到着

解体工事用足場のパイプなどが置かれています。長年見慣れたこの風景とも、いよいよお別れなんですね~

既に懐かしさを覚える旧公設市場

牧志公設市場の旧店舗

皆さんも一度はこの場所で写真を撮ったことがあるのではないでしょうか?

牧志公設市場移転セレモニー看板

6月16日に開催された「那覇市第一牧志公設市場移転セレモニー」の後からはずっと、この状態のままでした。最初は牧志公設市場のシャッターが閉まっていることに違和感を覚えましたが、不思議なものでこの状態も普通の日常になってきていました。シャッターが閉まっているとはいえ、まだ建物はここにある安心感というか・・・。でも取り壊されるとなると、思い出も一緒になくなってしまうような寂しい気持ちになります。

新牧志公設市場の営業開始予定は2022年4月1日

新牧志公設市場のイメージ

出典:那覇市第一牧志公設市場組合公式サイト

新牧志公設市場のオープンは、2022年4月1日予定。およそ2年半後です。那覇市第一公設市場の公式サイトには、新牧志公設市場のイメージ画像が載っていますが、この建物が現在の場所に建つということがまったくイメージできません(笑)

牧志公設市場の懐かしい看板

せめてこの「那覇市第一牧志公設市場」の看板は再利用してほしいと、心の中で願っています。

仮設店舗は好評営業中!

牧志公設市場の仮店舗

にぎわい広場の第一牧志公設市場仮店舗は、毎日元気に営業していますので、ぜひ足を運んでくださいね!

牧志公設市場仮設店舗

★牧志公設市場仮設店舗が移転オープン!の記事はコチラ

6月16日の閉場セレモニーは大盛況!

牧志公設市場閉場セレモニー

2019年6月16日に行われた、第一牧志公設市場閉場セレモニーの様子。セレモニーでは、城間幹子市長の挨拶のあと、エイサー演舞があったり、みんなでカチャーシーを踊ったりと、大盛況のうちに閉場セレモニーは終了しました。牧志公設市場は観光客はもちろん、地元の皆さんに愛されてたんだなーと実感。

★那覇市第一牧志公設市場よ、しばらくさようなら!記事はコチラです。

仮設店舗移転に向けていた頃の状況

2019年6月18日の状況です。これまでの経緯を振り返っていきましょう。

牧志公設市場移転準備

牧志公設市場が閉館して2日後の市場。店舗の皆さんは感傷に浸る暇なく、移転準備でてんてこ舞い!

というのも7月1日(月)には、にぎわい広場に建設中の仮店舗がオープンするからです。6月17日~6月30日まで市場はお休み。

牧志公設市場移転準備

見慣れた通りも現在はこんな状況。

牧志公設市場内へも関係者以外は立ち入り禁止になっています。中を覗くと移転準備をしているお店の方々や、業者の方が忙しそうに右往左往。

にぎわい広場の牧志公設市場仮店舗は7月1日オープン!

そして現在にぎわい広場に建設中の仮店舗へ。もう9割がた完成しています。仮店舗は牧志公設市場から北西100mほどの場所にある「にぎわい広場」。

今までの牧志公設市場同様2階建てで、1階は買い物フロア、2階はお食事処になるようです!

プレハブだけど上等ですね!

にぎわい広場でお馴染みのシーサーとガジュマルの木も健在!

今までの第一牧志公設市場に比べると少々狭いですが、本丸完成までの約3年間はこの仮店舗での営業となります。新しい市場は2022年度の完成、営業開始を目指しているそうです。

★那覇市第一牧志公設市場よ、しばらくさようなら!の記事はコチラです。

那覇市第一牧志公設市場仮店舗(にぎわい広場)

住所:沖縄県那覇市松尾2-7-10

第一牧志公設市場の歴史

牧志公設市場は、開業から60年以上経った今も、多くの人に愛されています。80年代後半には観光の目的がマリンレジャーに変容したことと、当時の那覇には「ウリ」もなかったことにより、観光客が那覇を素通りし北部へと行ってしまうという現状だったため、牧志公設市場の1階で購入した新鮮な魚介類を、2階の食堂で料理して食べられる仕組みの「持ち上げ制度」がこの頃に生み出されました。が、しかしその制度もなかなか根付かず、93年くらいまでは観光客もまだ少なかったそうです。

現在の那覇市第一牧志公設市場です。長い歴史のため老朽化が目立ちますが、これも市場の風情となっております。

第一牧志公設市場は、1950(昭和25年)年に開設し、1972(昭和47年)年の建て替えにより現在の建物となっています。延べ床面積3572平方メートルの4階建てで、120~130の業者が県産の食材や加工品などを扱う店舗や飲食店を営業しています。この風景もあと数年で観れなくなると思うと、なんだかとっても寂しいですね。

那覇市牧志公設市場が建て替えの為、移転する前の現在の市場

現在の牧志公設市場での営業は2019年6月16日までです。

那覇市牧志公設市場が建て替えの為、移転する前の現在の市場

1階で購入して2階で調理してもらう「持ち上げ制度」を利用して、現在の牧志公設市場を最後まで楽しんでもらいいたいですね。

那覇市牧志公設市場が建て替えの為、移転する前の2階飲食街

2階の飲食店街です。多くの観光客の方達が利用されています。

那覇市牧志公設市場が建て替えの為、移転する前の市場で写真展

2階ではマチグヮー写真展が。戦後復興してきた姿がこの写真展でよくわかります。

大きな転機となったちゅらさん

こうした中、牧志公設市場の大きな転機となったのが連続ドラマ「ちゅらさん」です。国際通りや牧志公設市場界隈が「ちゅらさん」の中で映し出されることにより、本土の人たちの沖縄の庶民生活への関心が高まり、マスコミにも取り上げられ徐々に観光客が那覇の中心部にも来るようになりました。いや~「ちゅらさん」って凄いなぁ。名作なのでまだ観た事がない方はぜひご覧になってみてくださいね!ちなみに写真は「ちゅらさん」の舞台でもある「小浜島」からの海です。

移転に至るまでの記事です

「牧志公設市場」は、国際通りに隣接する市場中央通り沿いにある那覇の台所。新聞やニュースなどで「建て替えのため移転」の情報が出ていたので、本当に移転するのか?との記事の後、現在、仮設市場の工事が進んでいます。いよいよ牧志公設市場は、建て替えのために移転が始まります。(2018,3,29公開、2019.5.5更新の記事より)

移転に向けた詳細記事は下記をご覧ください。

★営業終了まであとわずか!ありがとう!那覇市第一牧志公設市場 感謝祭決定!の記事はコチラです。

★那覇市第一牧志公設市場よ、しばらくさようなら!の記事はコチラです

仮設公設市場の工事経緯

那覇市牧志公設市場が建て替えの為、移転する仮設市場

2019.4.24撮影

仮設公設市場(にぎわい広場)の建設はどんどん進んでいます。移転に向けてのスケジュールが発表されています。

現在の牧志公設市場での営業は2019年6月16日まで

6月17日~6月30日 移転作業のため営業休止

2019年7月1日~約3年間 仮設公設市場で営業

仮設公設市場設置予定期間 

2018年3月の段階では下記のような看板が出ていました。

牧志公設市場の再整備にともないにぎわい広場に第一牧志公設市場を建設します。の看板が出てました。

仮設市場設置予定期間は2018年7月~2022年3月まで。

牧志公設市場の移転先の仮設市場イメージがこちらです。

イメージ図では2階建てのプレハブになるようです。ただ、牧志公設市場の方の話によると、今の段階でもまだまだ問題は山積みで、未だに納得されていない方も大勢いるそう。狭い道路への車の侵入や渋滞問題なども危惧されます。

牧志公設市場移転先のにぎわい広場です。こちらに建て替え期間中に仮設の市場を作るそうです。

またこの「にぎわい広場」で人々が賑わうイベントが開催される日はくるのだろうか・・・?

新たな牧志公設市場が沖縄の食文化を継承・発展し、市民・県民・観光客に愛される市場となる事を心から願っています。完成予定は2022年度です。

第二公設市場の跡地にぎわい広場に一時移転

牧志公設市場の移転は、実は2度目です。最初の移転の時も、にぎわい広場に建て替えの間、移転していました。

1950年に現在の「第一牧志公設市場」が開設され、69年に現在の「にぎわい広場」の場所に「第二牧志公設市場」が開設されました。その後2001年に「第二牧志公設市場」は閉鎖しましたが、跡地は2005年から「にぎわい広場」として市民の憩いの場となっています。第一牧志公設市場に「第一」がついてるのは、かつて「第二牧志公設市場」があったからなんです。

牧志公設市場の移転先となる、にぎわい広場。移転中は、イベントの開催ができなくなりますね。

那覇の中心部にこんなに素敵な広場があるなんて!最初にたまたま「にぎわい広場」を見つけた時はそう思いました。最近ではこのにぎわい広場でのイベントも数多く開催されており、私も毎回必ず参加していました。仕方ない事なんですが、この場所に牧志公設市場の仮店舗がある期間はイベントはないそうです。本当に残念。

ここには児童館もあります。牧志公設市場が移転中は、どうなるのでしょうか?

この建物は児童館でにぎわい広場の中に建てられており、多くの子供たちが児童館の中や広場で遊んでいます。この児童館もどうなってしまうのかな~?(※那覇市緑ヶ丘公園集会所くもじ・にじいろ館に移転しました)

仮設公設市場・にぎわい広場

住所:那覇市松尾2-7-10

2019年6月23日公開、2019年11月16日更新

アーカイブ

カテゴリーから選ぶ

エリアから探す

Translate »