久しぶりに栄町に繰り出しました!ボリューミーで絶品な焼き鳥が食べられると評判のお店「炭火焼鳥 二万八千石」です。昔は少し怖くて行けなかった栄町も、最近では洒落な店もどんどん増えて、観光客でも気軽に行けるようになりました。ディープでと楽しい栄町はかなりおススメです。
「二万八千石」の場所は、ゆいレール安里駅から徒歩3分。栄町通り(交番通り)沿いにあり、赤い提灯が目印。予約ができないお店なので、オープンと同時の夕方5時に伺いました。なのでまだ明るい(笑)
店内に入るとすぐ目に入るのがたくさんの泡盛!奥には焼酎も!イイ感じです。
店内はカウンター席とテーブル席があり、私はカウンター席へ。
こじんまりとしたテーブル席もいいなぁ。店内に流れる昭和歌謡。思わず口ずさんでしまいます(笑)
泡盛メニューを見ただけでテンションが上がります!
泡盛は沖縄全県から集めていて、色々な種類があります。銘柄と酒造所の場所が記されているこのメニューはとてもわかりやすいですね!
泡盛の他にもビールや日本酒、ハイボールやサワー、ワインなどもありました。
泡盛も飲みたいですが、やはり1杯目はビールで(笑)泡盛は後程。
焼き鳥とお料理のメニューはコチラ。二万八千石の焼き鳥は、ネタ、焼き加減、味すべてが絶品絶妙!私の中では沖縄で一番おいしい焼き鳥屋だと思っています。久米島赤鶏とやんばる若鳥、県産豚バラを使用しているそうです。
そして「二万八千石」といえばレバーと言われるくらいレバーが有名。もちろんその他の焼き鳥もネタが大きくてぶりんと美味しいと評判です。でも色々と注文してみましょう!二万八千石の注文方法は、飲み物は口頭で、焼き鳥や料理は各席に置かれているメモ用紙に書いて店員さんに渡すシステム。
焼き鳥が焼かれている間にまずはポテトサラダ。ポテトとウィンナーはゴロっと。マヨネーズはあっさり。だけど味はしっかりと食べ応え抜群。添えられたクラッカーも嬉しいなぁ。フライドオニオンがいい仕事してます。
そして焼き鳥といえばキャベツですよね。味噌だれと塩だれの二種。
お待ちかねの「レバー」がきました!二万八千石のレバーを食べるのは何年ぶりでしょうか。一口食べたときの感動が蘇りました!相変わらず絶妙な焼き加減。身が引き締まっていてブリッブリ。鶏レバーってもっと柔らかいけど、歯ごたえがあって最高に美味しいです。
お次は「ねぎま」と「豚バラ」。ネタも大きく塩加減もバッチリ。でも硬くない!そして焼き鳥はやっぱり少々の焦げ目がある方が絶対に美味しいですよね!焼きが甘く焦げ目のない焼き鳥が出てきたらちょいとガッカリ。「二万八千石」の焼き鳥は焼き加減が最高です。そして添えてあるカラシが意外にも合う!
ここで泡盛を注文。どの泡盛にしようかかなり迷いましたが、沖縄県島尻郡八重瀬町にある神谷酒造の「南光」のロックにしました。神谷酒造の代表銘柄「南光」は、終戦直後の混乱期に南部の希望の光になるよう命名された泡盛。素朴で優しい味わいとなめらかな口当たりが大好きなんです。
さぁ泡盛も注文したし、どんどん食べちゃいます(笑)「やげん」と「梅しそササミ」「つくね」。も~ね、ウマすぎてペロリですよ。
そしてピーマンの肉詰め。噂通りネタも大きいし味もイイ。久しぶりに訪れましたが健在でした。あ~大満足です。
「二万八千石」のいいところをもう一つ。店員さんの接客がとってもイイところ。フレンドリーで丁寧、でも馴れ馴れしくはない距離感が最高なんです。大将はニコニコ笑顔で気さくに話しかけてくださり、とても楽しく美味しく至福な時を過ごすことができす。どれも本当に美味しいですが、レバーはかなりおススメです。
住所:那覇市字安里388 ☎098-885-6478 営業時間:17:00~24:00 定休日:不定休