みなさん、こんにちは。 沖縄行ってますか?
今日は久米島の観光地の1つをご紹介です。沖縄の「木」の観光スポットと言えば、フクギやガジュマルが有名ですが、今日ご紹介するのは「松」です。松って内地にあるじゃん・・って思われますかね? いいえいいえ、ダイナミックさは、さすが沖縄という感じですよ。
目次
大きいですよねー。これが久米島の観光スポットのひとつ、五枝の松です。
この大きな松は「リュウキュウマツ」という本土の松とは違う種類です。
上へ枝を伸ばすのではなく横へと広がっていくのが特徴です。
しっかりした根と幹から、横へ横へと枝広がっています。
枝の広がっている面積は、250平方メートルという広さ。カメラの画角に収まらない大きさです。
このリュウキュウマツは、18世紀初頭に植えられたようで、樹齢250年はあるといわれています、大きいですよねー。
波打つような貞振りの美しさは、日本の名松百選にも選ばれており、また昔からの沖縄の歌、琉歌にもよまれています。
「久米の五枝の松 下枝どまくら 思わらび無蔵や 我腕まくら」
歌の意味は「下久米の五枝の松は、枝が四方に広がって下枝を枕にしていますが、私のいとしいアナタは、私の腕を枕にしています。」なかなか艶めかしい歌ですね。
この五枝の松は松だけのスポットではないんです。
久米島ではGWのころになると蛍がみられます。久米島の固有種の「クメジマボタル」です。久米島ではこの蛍を大切にしていて、例えば
こちら、久米島に2つある酒造所の1つ「米島酒造」のトレードマークは蛍がモチーフになっています。
また、久米島のキャラクター「くーみん」もクメジマボタルの姿から来ています。
どれだけ島民になじんでいるかわかりますね。
久米島・こだわりの小さな酒造工場見学!米島酒造の記事はコチラです。
昔は産湯にも使われたという水の湧き出る場所です。
今でも水の美しさはそのままで、きれいな水のところでしか生育しないホタルが好んで集まる場所になっています。
蛍のシーズンになると、地元の人も見に来るらしいですよ。
久米島空港から車で10分ほど。久米島を一周するバスでもいけますが、本数が少ないので、車がおすすめです。ここから久米島の1周道路をまわると観光地がならんでいるのでちょうどいいですよ
いかがでしたか?久米島の観光スポット「五枝の松」是非いってみてくださいませ