2020年に市制50周年を迎えた名護市と浦添市。さらに両市と連携協定を結んでいた沖縄高専がコラボして、沖縄の地酒「泡盛」と両市の特産品シマグワとシークヮーサーを使用したスパークリング・カクテルの記念商品を開発しました。
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2020年、沖縄県内に50歳を迎えた市が二つあります。それは、名護市(8月)、浦添市(7月)です。今年は、コロナウィルスの影響により十分な祝賀行事が開催できずにいましたが、その節目を祝う記念商品が出来ればと、この「Cheers!」が誕生しました。
名護、浦添両市の共通点として、沖縄高専との間で包括的な連携協定を結んでいることでした。両市の企業から技術相談や共同研究、教育連携などを沖縄高専が行っていて、浦添市からは、桑の実や葉の有効利用に関する共同研究、名護市からは「75ビール」の課題解決を授業で取り組むなど連携をしていました。
今回の両市制50周年企画において、沖縄高専より浦添市の桑の実と名護市のシークヮーサーのコラボ商品を作ってはどうか殿提案があって、両市の企業(ヘリオス酒造、崎浜商店、勝山シークヮーサー、浦添市シルバー人材センター)が開発の動き出しました。
公募の結果、記者会見の中央にいる専攻科1年川満日向子さん(21)の案が採択されました。
中央にいる女性がcheersのデザインをした沖縄高専の川満日向子さん、その左隣が松本哲治浦添市長、右隣が渡具知武豊名護市長。さらに両脇にこのプロジェクトに関わったヘリオス酒造、勝山シークヮーサー、崎浜商店、浦添市シルバー人材センターの各代表が固めます。
「Cheers!(乾杯)」
名護市許田のヘリオス酒造が造る泡盛をベースに桑の実8%、シークヮーサー2%果汁、合計10%果汁をブレンドしたプレミアム感あるスパークリング酎ハイです。アルコール度数は4%で飲みやすく仕上がっています。
マックスバリュー伊祖店、市内ファミリーマート、崎浜商店、浦添市シルバー人材センター
イオン名護店、市内ファミリーマート、崎浜商店
両市のふるさと納税でも販売を計画しています。
税抜き価格498円。限定9600本の販売。
市制50周年の記念に地元の特産品がこのように新商品になるのはいいことですね。少しでも多くの方が飲んでもらえたら嬉しいです。