宮古島大使の「リアルまもる君」と17END・砂山ビーチ・西平安名崎など色彩豊かな５大絶景スポットを巡る「カラフル宮古島１日観光バスツアー」に参加してきました！青い海、白い砂浜、マングローブの緑、色とりどり南国植物など宮古島の色彩を観て感じるバスツアーです！宮古島が初めての方でもリピーターの方も楽しめるツアーでした！
目次
まず「リアルまもる君」のことをお話しましょう。宮古島の沖縄県警宮古島警察署管内の道路等に設置されている「宮古島まもる君」に扮して、スポーツをきっかけに沖縄・宮古島に興味を持ち沢山の方が来島してくれることを目標に県内各地のマラソン大会やトライアスロン、自転車レース、トレイルランに参戦している「リアルまもる君」。2018年より宮古島大使にも就任されています。
リアルまもる君として走り始めて14年！NAHAマラソンも走りました！各大会に参加したレースレポートは、「リアルまもる君の業務日誌」をご覧くださいね！
リアルまもる君がカラフルバスツアーに乗るようになり８年になるそうです！そんな宮古島を知り尽くしたリアルまもる君が同行しガイドをしてくれる「カラフル宮古島１日観光バスツアー」に参加してきました！
宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」を渡ります。無料で渡れる橋としては日本最長の3540mを誇る伊良部大橋。実はこの3540ｍには『さんごのしま』という語呂合わせが隠されています。まさに豊かな珊瑚礁に囲まれた宮古島にピッタリですね！
車窓からの風景は、まるで海の上を飛んでいるようです。普通車と違いバスは車高が高いし、何より自分で車を運転しなくていいので、車窓からでもキレイな海をゆっくり見られるのは嬉しいですね。
残念ながら写真は撮れませんでしたが、時折、息つぎに海面に現れるウミガメを何回も見ることができ感動！！宮古島の海の透明度を実感できました！
お次はみやこ下地島空港の滑走路先端にある絶景スポット「17END」です。
ちなみに「17END(ワンセブンエンド）」って聞きなれないことばですよね？下地島には、みやこ下地島空港というもともとパイロット訓練用の空港があります。島のほとんどの部分がこの空港といってもいいほど小さい島です。
ではなぜ「17END」と呼ぶのか？それは滑走路に「17」の文字が書かれているからだと言われています。これは航空機がこの方向に進入すると約170°(南側）方向に着陸出来るという事を表している数字です。
また、航空用語で滑走路末端の事を「Runway End」（ランウェイ エンド）と呼んでいることもあり、この場所を「17END」と呼ぶようになったとされています。MAPの空港写真で見ると『17』の数字が見えますよ。気になる方はぜひ確認してみてくださいね！
ジェットスターの着陸を本当は真下で見たかったのですが、集合時間の関係で横からしか見ることができず。残念！
今回は夫婦で参加しました！リアルまもる君と記念撮影！
伊良部島で最も高い場所にある「牧山展望台」へ。「牧山展望台」からは、伊良部大橋や宮古島はもちろん、晴れていれば池間島、来間島まで一望できます。
この展望台は「サシバ」という鳥の形をイメージしてデザインされています！後ろから見るとサシバが羽を広げた姿、写真の赤丸のところに可愛い目が見えますね！
ちなみに「サシバ」とは、絶滅危惧種の渡り鳥でタカの仲間。サシバが、宮古島にいつごろから来ていたのか確かな記録はありませんが、 宮古島の民話の中で語り継がれ、民謡にも歌われていることから、かなり以前より宮古島に渡っていたものとみられます。宮古島など南西諸島には１０月の秋くらいに飛来して、東南アジアなどで越冬します。
牧山展望台から見た伊良部大橋！いい写真が撮れました！
★宮古島や伊良部大橋を望むサシバの牧山展望台の記事はコチラです。
昼食は「島の駅みやこ」にて各自好きなものを食べます。
「島の駅みやこ」は、宮古島の食材・新鮮な野菜やフルーツが集まる島の市場。ここでしか買えない島野菜や果物がたくさん売っています。
そして宮古島で有名な「うずまきパン」。元祖伊良部島まるそうの正式名称「うずまきサンド」が売っていました！
私たちは宮古空港にも支店がある、宮古そば「ちょうじ屋」さんにてランチ。
アーサそば（850円）。磯の香りがたまりません。スープは絶妙な塩加減とコク、でもさっぱりしていて飲み干してしまう程のおいしさ。そして宮古そばの最大の特徴は、細めで縮れの全くない、少し平打の柔らかな丸麺。スープも麺も美味しかったです！
そして宮古島、伊良部島の泡盛も販売されていました！ミニボトルなのでお土産にもいいし、飲み比べにも最適ですね！
砂山ビーチに向かう途中、伊良部大橋を通るときの車窓からカタブイが見えました！カタブイとは沖縄の方言で「片降い」と書き、スコール雨の事を指します。本土のゲリラ豪雨と違って、短時間で一部の地域のみ降る通り雨。写真を見ても見事に一部だけスコールが降っています！
そして砂山ビーチに着いた頃、このカタブイが砂山ビーチ周辺にやってきました。レンタル傘があるので安心ですが、沖縄ならではのカタブイを体験できたのも嬉しかったです。
実はリアルまもる君は「晴れ男」。これまでのツアーで降られたことがなかったそうです。天気予報では、数日前まで雨マークばかりだったので心配していましたが、このツアー中、お天気に恵まれたので、このカタブイ程度で済んでよかったです。
この日の砂山ビーチはあいにくのお天気でしたが、砂山ビーチの観光スポットの写真を撮ることができました。この岩は波の浸食によってできたアーチ状の岩。まさに自然の織りなす造形美ですね！
マングローブといえば西表島が有名ですが、実は宮古島にもマングローブがありました！しっかりと道も整備されていて、のんびりと散策できます。
マングローブは、海水に浸かっても枯れない不思議な植物。熱帯、亜熱帯の植物で、海の水と川の水が混ざる汽水域、もしくは潮の満ち引きのある潮間帯に生える植物のことで、まとめて「マングローブ」といいます。
シオマネキ（かに）やトントンミー（はぜ）などがたくさんいました。宮古島には海に流れ込む川はなく、河川のない地域に発達するマングローブは非常に珍しいそうです。植物地理学上においてもとても重要な場所で、宮古島市の天然記念物にも指定されています。
★ マングローブは沖縄でしか見られない！海水に浸かっても枯れない樹木の記事はコチラです。
西平安名崎（にしへんなざき）は、宮古島最北端にある岬。雄大な海岸風景と池間大橋を眺めることができます。ここでもいい写真が撮れました！
西平安名崎で有名なガーリックシュリンプの店「Harry’s」。この日も行列が出来ていました。
宮古島をブーゲンビレアで埋め尽くしたいというオーナーの夢がつまっている「ユートピアファーム宮古島」へ。世界中から集められた約50品種5,000本のブーゲンビレアが１年中咲き乱れています。
園内には、マンゴーやパパイヤなどのトロピカルフルーツも栽培されていますが、私が訪れた際、マンゴーの収穫は終わっていたので、たわわなバナナを鑑賞。
写真は黄色のハイビスカス・・・ではなくアラマンダという花。青空に映えて綺麗でした。他にも上から下から豪快に咲き乱れるブーゲンビリア、色とりどりのハイビスカスなど、南国の花に癒されました。
そしてこのツアーには、ミニマンゴーソフトがついています！私は別オーダーで期間限定の「ユートピアマンゴーパフェ」を！旬の採れたて宮古島産完熟マンゴーをたっぷりと使用した、マンゴー収穫時期限定の今しか食べられないパフェです！なんとマンゴーの糖度13度以上！とっても甘くて美味しかったです。
写真提供：リアルまもる君
美しい宮古島をゆっくりと満喫でき大満足の「カラフル宮古島一日観光バスツアー」でした！リアルまもる君の宮古島愛が溢れた説明もよかったですし、ガイドさんとの掛け合いも楽しめるし、運転手さんも優しく丁寧で安全運転に努めて下さり本当に参加して大正解でした。
リアルまもる君同行のスペシャルデーは、2024年10/5、11/9、2025年1/18、3/15。同行しないこのツアーは毎週火、木、土曜日出発です。宮古島に行く予定のある方は、ぜひ「カラフル宮古島一日観光バスツアー」に参加してみてくださいね！また、毎週月、水、金曜日出発の「宮古諸島5島と3大大橋を渡る 宮古島絶景1日バスツアー」もあるので、2日かけると宮古島の主な観光地の8割はカバーできますよ。
