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辺戸岬の沖縄本島最北端カフェでひと休み!国頭村周辺観光を楽しもう!

沖縄本島最北端に位置する辺戸岬。壮大な絶景を堪能したら、周辺のカフェでひと休みしませんか?素晴らしいパノラマビューを望む絶景カフェやボリューム満点メニューのパーラー、沖縄最北端の珈琲焙煎所&コーヒースタンドなど、どのお店も個性豊かで魅力的です。また国頭村の見どころも紹介します。心癒されるひとときを過ごし、大自然のパワーをチャージしましょう!

沖縄の最北端、辺戸岬とは?

沖縄本島最北端に位置する辺戸岬は、隆起したサンゴ礁が織りなす雄大な断崖絶壁と、太平洋や東シナ海の荒波が打ち寄せる壮大な海の景色を楽しめる絶景スポットです。

青く澄んだ海と空、そして広がる水平線を一望しながら、自然の美しさを存分に味わえます。浜辺には琉球の歴史や文化を物語る場所も多く、訪れた人々の心に深く響きます。

辺戸岬から望むアシムイハイクス(旧大石林山)です。

かつてアメリカの統治下にあった時代、本土復帰を願う人々は、辺戸岬と与論島の間で定期的に交流集会を開き、互いの存在を確かめ合っていました。この歴史的な出来事を記念し、1972年の沖縄本土復帰を祝して建立されたのが「日本祖国復帰闘争碑」です。この碑は、復帰闘争のシンボルとして、多くの人々に平和と独立の重要性を訴え続けています。

また、岬の突端には平和の象徴である「白い鳩の像」が立っています。これは、本土復帰という悲願を達成し、平和な未来へ羽ばたいていく沖縄の姿を象徴しています。

天気が良ければ与論島がはっきり見えます。この場所から与論島まではわずか23km。この日は台風が近づいていたので、残念ながら見ええませんでした。

辺戸岬周辺で楽しめるカフェスポット

辺戸岬の絶景を堪能した後は、周辺の個性豊かなカフェでひと休みしませんか?断崖絶壁を望む絶景カフェ、地元食材を使った料理が自慢のパーラー、沖縄最北端の珈琲焙煎所&コーヒースタンドなど、それぞれ違った魅力を持つお店で特別な時間を過ごせます。風を感じながら、心ゆくまで旅の疲れを癒してください。

▼辺戸岬観光案内所HEAD LINE内にある「ふしぶくカフェ」

上記写真左に見える建物は2019年にオープンした観光案内所「HEAD LINE」。紹介する「ふしぶくカフェ」は2階に併設しています。

1階は観光案内所、2階はカフェ、最上階の3階は展望台になっており、辺戸の安須森御嶽(あすむいうたき)を望むことができます!よく晴れた日には鹿児島県の与論島が見えることも。

1階の案内所では、国頭村、大宜味村、東村のやんばる3村の観光情報や沖縄の自然や歴史、文化などの地域情報を発信しています。

そして2階には辺戸岬の雄大な自然を楽しめる「ふしくぶカフェ」を併設。店名の「ふしくぶ」とは、大昔、この地区周辺には流れ星が落ちてできた窪地があり、「辺戸の星窪(ふしくぶ)」と呼ばれていて、そこから命名されました。

この日は残念ながらお天気に恵まれませんでしたが、天気のいい日には、このパノラマビューのカウンター席に座り絶景を望みながら、ドリンクやスイーツが楽しめます。屋外の展望テラスに座れば、約270度の絶景が見渡せます!

スイーツだけではなく、お食事メニューも豊富!シャッキシャキのお野菜を沢山使った野菜好きのためのトルティーヤラップやスパイスたっぷりガパオライスなど、どれも美味しそう。

私はアップルバナナシェイク(750円)を注文。濃厚で美味しかったです!

◆ふしくぶカフェのHPはコチラです。

【住所】沖縄県国頭郡国頭村辺戸973-5 2F
【営業時間】10:00~17:00(L.o.16:30)
【年中無休】※稀に臨時休業有り

▼辺戸岬こうようパーラー

辺戸岬こうようパーラーは、沖縄本島最北端の辺戸岬の駐車場内にあるカフェ・パーラーです。沖縄そばやタコライス、ポーク玉子おにぎりなど、沖縄ならではのメニューに加え、本格的なスリランカカレーや、長さ30cm、重さ800gという圧倒的なボリュームのトマホークサンドも人気です!どのメニューもボリューム満点なので、数人で分け合って食べるのもいいですね!

◆辺戸岬こうようパーラーのFacebookはコチラ

【住所】沖縄県国頭郡国頭村字辺戸973 -9
【営業時間】10:00~16:00
【定休日】火曜日

沖縄最北端の珈琲焙煎所 Fika YAMBARU Coffee (フィーカやんばる)

次に紹介するのは沖縄最北端の珈琲焙煎所&コーヒースタンド「Fika YAMBARU Coffee (フィーカやんばるコーヒー)」です。宇嘉共同スーパーの跡地を使用しているため、建物には宇嘉共同スーパーという文字が残っていますね!この建物では、写真向かって右の「Fika YAMBARU Coffee(フィーカやんばるコーヒー)」と、その左となりにある「まるひら食堂」が営業しています。

「Fika YAMBARU Coffee(フィーカやんばるコーヒー)」は、先ほど紹介した辺戸岬の「ふしくぶカフェ」を営む永井良太さんが出店したお店。(写真は永井さんご夫妻)店名の由来はスウェーデン語のスラングで「コーヒーを飲みながらおしゃべりする」という意味を持つそうです!

提供するのは、沖縄を含めた世界中のスペシャリティコーヒー。オリジナルブレンドも。ドライブの合間にぜひお立ち寄りください。

◆「Fika YAMBARU Coffee(フィーカやんばるコーヒー)」のHPはコチラ

【住所】沖縄県国頭郡国頭村宇嘉47−1
【営業時間】12:00~18:00
【定休日】月曜・火曜・水曜

辺戸岬のパワースポットとしての魅力

▼ヤンバルクイナ展望台

沖縄本島最北端の辺戸岬からほど近い場所にある「ヤンバルクイナ展望台」。高さ11.5mの巨大なヤンバルクイナのオブジェがそびえ立つ展望台です。リアルに再現された姿はインパクト抜群で、辺戸岬や東シナ海の雄大な景色を一望できます。展望台の内部からも景色を楽しめます。

◆沖縄最北端の辺戸岬にあるヤンバルクイナ展望台は巨大でリアルだった!の記事はコチラです。

▼アスムイハイクス(旧大石林山)

大石林山

沖縄本島北部の国頭村にあるアスムイハイクス(旧大石林山)は、琉球神話の聖地とされる場所です。2億5千万年前にできた石灰岩が侵食されてできた、世界的にも珍しい「熱帯カルスト」の奇岩群や亜熱帯の森を、音声ガイド付きのトレッキングコースで巡ります。辺戸岬の絶景も一望できる、自然と歴史の神秘を感じられるスポットです。

◆「アスムイハイクス(旧:大石林山)」は沖縄本島最北端の絶景パワースポットの記事はコチラです。

▼茅打バンタ(かやうち)

沖縄本島最北端にある「茅打ちバンタ」は、高さ約80mの断崖絶壁です。「バンタ」は沖縄の方言で「崖」を意味し、昔、束ねた茅を投げると強風でバラバラになったことが名前の由来とされています。眼下にはエメラルドグリーンに輝く東シナ海が広がり、やんばる国立公園の青い海とそこに浮かぶ伊平屋島や伊是名島、水平線の向こうに沈んでいく夕日などを眺めることができます。

辺戸岬への便利なアクセス方法

那覇からの交通手段

那覇空港周辺のレンタカー利用:那覇空港から辺戸岬までは、121km、2時間9分かかります。(高速道路利用)

路線バス:那覇空港より【111高速バス名護行き】【117高速バスオリオンモトブリゾート行き】【やんばる急行運天港行き】などで【名護バスターミナル】にて下車。【辺土名線67】にお乗継いで、【奥間ビーチ入り口(オクマビーチリゾート・送迎あり)】や【辺土名(YANBARU HOSTEL】下車。

例:那覇空港10:15ー名護バスターミナル11:49/12:30ー奥間ビーチ入り口13:21(辺土名13:24)
  料金:2520円+1210円=3730円

2025年12月14日(日)までは、無料の国頭村営バスとAIバス(火、水運休)を利用して観光するのがおすすめです。

車なしの方はオクマビーチリゾートの無料シャトルバスが便利

ハイアットリージェンシー那覇出発(13:00)→リーガロイヤルグラン沖縄出発(13:15)→ 伊芸SA休憩(10分)

→オクマ着(15:30)

オクマ出発(9:00)→伊芸SA休憩(10分)→ 那覇空港着(11:30)→リーガロイヤルグラン沖縄着(11:45)

→ハイアットリージェンシー那覇着(12:00)

前日17時までに予約が必要です。

◆詳細はコチラをご覧ください。

国頭村営バス情報

国頭村営バス

国頭村営バスで辺戸岬へ行くには、まず国頭村役場の総務課へ電話で予約する必要があります。運行時間帯は10:00~と11:30~の2回です。利用希望者はそれぞれ9:00まで、10:30までに、国頭村役場総務課(0980-41-2101)に電話で予約をしてください。村内ならどこからでも乗車、どこででも降車できます。運賃はバスと同等です。

国頭村周遊バス

「国頭村周遊バス」が、6月1日(日)~12月14日(日)まで1日2便運行します。火曜・水曜、12月31日、1月1日は運休。無料の上、予約も不要なのは嬉しいですね!名護から路線バスで国頭まで来られるので、運転免許を持っていない方も国頭村に気軽に行けるようになるのも魅力。しかも無料というのはとても助かりますよね!このバスなら、期間限定ですが、辺戸岬で32分の休憩時間があるので、見学+珈琲タイムも可能です。

くにがみAIバス

「くにがみAIバス(オンデマンド便)」が2025年6月1日(日)~12月14日(日)まで運行します。火曜・水曜運休。運行時間は9:30~18:00まで。定員は12人です。※9/23日(火・祝日)は運行、9/25(木)は振替運休日
「くにがみAIバス(オンデマンド便)」は、スマートフォンや電話で事前予約ができる、
AIを活用したオンデマンド型の新しい交通サービスです。予約は必要ですが、乗りたいときに行きたい場所まで、自由に移動できるオンデマンド集合バスです。

①オンデマンドでの配車が可能
スマホアプリ(Webアプリ)や電話で、乗りたい時にいつでもカンタン手配。当日の予約にも対応しています。
②AIによる走行ルートの最適化
最適な送迎順番をAIがリアルタイムに自動生成。所定の停留所で効率的に乗り降りできます。
③乗合で効率的な送迎
複数のお客様が集合することで、乗車効率の向上が期待できます。

「国頭村周遊バス」と「くにがみAIバス」を併用して、やんばる3村を観光すると便利です。

◆もとぶ町と国頭村で観光スポットとホテルを周遊する無料バスが運行中!!の記事はコチラです。

辺戸岬観光に便利なホテル

那覇空港から辺戸岬までは結構距離があるので、辺戸岬界隈を観光するなら余裕をもってホテルに泊まり、ゆっくりと観光することをオススメします。辺戸岬観光に便利なホテルを紹介しましょう!

オクマプライベートビーチ&リゾート

出典:楽天トラベル

「オクマプライベートビーチ&リゾート」は、沖縄本島北部の大自然に囲まれたリゾートホテルで、全室コテージ&ヴィラ。展望大浴場もあるので、青い海を眺めながら旅の疲れを癒すことができます。那覇から無料シャトルバス運行中です。

宿泊予約

▼YANBARU HOSTEL

沖縄本島最北端、やんばるの森に囲まれた国頭村にある「YANBARU HOSTEL」。廃業した老舗ホテルをリノベーションしたこのホステルは、木の温もりを感じるドミトリーや個室のほか、ワーケーションにも最適なコワーキングスペース、宿泊者同士が交流できるビリヤード台や卓球台を備えた共用ラウンジなど、遊び心あふれる空間が魅力です。最上階のルーフトップからは、やんばるの雄大な自然や美しい夕日を一望できます。

宿泊予約

▼アダ・ガーデンホテル沖縄

出典:楽天トラベル

沖縄最北端に位置する国頭村、やんばる国立公園内に建つ沖縄最北端のリゾートホテル「アダ・ガーデンホテル沖縄」。このホテルは2000年に沖縄とベトナムの友好の証として、建築資材から調度品までをベトナムから運び、すべてベトナム技術者の手によって建てらてたホテルです。

1名から利用できるスタンダードツインルームから、シングルベッド2台を隙間なく並べて設置したハリウッドツインルーム、さらに最大4名(添い寝込みの最大定員数6名)様までご利用できるデラックスツインルームまで、お客様のニーズに合わせて選べます。

宿泊予約

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沖縄最北端の地・辺戸岬

住所 沖縄県国頭郡国頭村字辺戸973番地5

福岡県出身。沖縄が好きすぎて2011年に那覇市に移住。現在は、インスタグラムなどで沖縄大好きを発信中!沖縄モチーフの革小物を製作・販売するSunking LeatherCraft代表。レザーソムリエ。泡盛マイスター。

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