三軒茶屋駅から南西方向へ10分程、世田谷通りを少し外れて住宅街を歩くと那覇喰港(なはくうこう)という沖縄料理屋さんがあります。
沖縄出身の学生さんや若い芸人さん達も多く住むこの街で、オーナーの大城夏希さんは「彼らが安くて美味しいご飯を食べられる場所にしたい。何かしらの手助けをしたい。」と思い、2017年8月15日この店を開いたそうです。
彼女の同郷の知人である、かりゆし58の前川真悟さんが「いらっしゃいと行ってらっしゃいの気持ちをふんだんに込めた料理とお酒で、ひとりでも多くの方にとって沖縄への扉となるお店になってほしい」という願いを込めて『那覇喰港』と命名。
沖縄の入口は那覇空港。沖縄県人が沖縄に帰る時は故郷、それ以外の人は沖縄への旅行、つまり日常からの出口からの脱出ですか。まずは、東京で沖縄への扉を沖縄料理と泡盛で開けましょうということですね。
なんか、嬉しくなるこの店の名前です。
沖縄らしい花ブロックや泡盛が並ぶ店内。サッカーの国際マッチがある時などは、プロジェクターとモニターを使って応援できるそうですよ。
沖縄の食材を使いながらも少しひねりを効かせた料理が魅力です。
お麩がタップリのフーちゃんぷるー。
沖縄では定番の魚てんぷら。
コチラにも泡盛がおかれていました。この日は、定番石垣島の『請福』でスタート。
すると、こんな貴重な泡盛もあるとのこと。なんと、20年古酒でした!
故郷への入り口であり、日常からの出口が「那覇喰港」。沖縄食材と泡盛と。そしていつも笑顔のスタッフさんが迎えてくれます。
清潔感のある店内には、琉球畳が敷かれた掘りごたつの個室やペットと一緒に食事を楽しめる部屋もあり、使い勝手も居心地も抜群の空間なのです。
宮古島出身の、優しいちーちゃん。
このQRコード出入ると店内を見ることが出来ます。やってみてくださいね。
那覇喰港のホームページはコチラです。
住所 | 東京都世田谷区三軒茶屋2−6−6 井筒屋ビル1F |
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電話 | 03-5432-9997 |
営業時間 | 11時~15時 17時~翌2時 不定休 |