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三線の日3月4日は、県内外・海外を「三線」で結ぶ!

三線の日3月4日は、県内外・海外を「三線」で結ぶ!

毎年3月4日は「さんしんの日」。正式には「ゆかる日(縁起の良い日)まさる日(優る、勝るの重ね言葉)さんしんの日」といい、3月4日は、沖縄県内はもちろん、県外の会場やハワイ、ブラジル、ロンドン、台湾で、日本時間の正午の時報に合わせて、祝いの席には欠かせない「かぎやで風」の三線演奏が始まります。

 

三線(さんしん)とは?

三線とは、沖縄芸能の代表的な楽器で、琉球王朝時代に中国から伝わったとされています。三線(さんしん)は中国の「三弦」に由来し、中国語発音の「サンシェーン」からきたといわれ、三弦から三線になりました。胴が蛇皮張りであることにちなみ、蛇皮線(じゃびせん)や蛇味線(しゃみせん)という呼び名もありますが、これは三線の俗称です。

三線の棹(さお)には黒檀や紫檀が使われ、黒漆を塗って仕上げます。三線のバチは爪ともいわれ、牛や水牛の角で作り人差し指にさして使います。ちなみに上記の写真は、沖縄県名護市にある泡盛の蔵元「津嘉山酒造」のお庭にある琉球黒檀の木。こんなに立派な琉球黒檀の木は珍しいそうです。ぜひ泡盛蔵の見学と共に見に行ってみてください。

 

三線(さんしん)と三味線(しゃみせん)はどう違う?

三線も三味線も三本の弦を持つ弦楽器。三線の見た目は三味線に似ていて、三線は三味線を小ぶりにした感じですよね。三線と三味線の大きな違いは、胴体の皮の種類。三線は胴が蛇皮張りですが、本土では蛇の皮が手に入れにくかったため、猫や犬の皮で胴を作るようになり、三味線は三線とは違った音色へと変わっていき、その途中でなぜか「味」という字が追加され「三味線」になったといわれています。

三線は三味線より歴史が古く、三味線の起源だったのですが、三味線が本土で広まると、逆に本土では三線を知る人は少なくなってしまい、沖縄ならではの楽器になりました。

 

三線(さんしん)の日のイベント

「さんしんの日」は、元琉球放送ラジオ局長の構想を実現したもので、終戦記念日や6月23日慰霊の日の正午には、宗教の枠を超えてすべての人々が平和を祈るように、沖縄中を一つにして同じ想いが共有できるのではないかという発想のもと、沖縄の祝いの席には欠かせない「かぎやで風(かじゃでぃふう)」を正午から午後8時までの9回の時報音に合わせた「かぎやで風」の演奏(唱)を放送してきました。ラジオの時報音の正時を示す音は、三線の調弦C調と同じで、「かぎやで風」の最初の音と同じなんですって!!

第28回「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」イベント

【開催日時】2020年3月4日(水)11:45~21:00
【開催場所】読谷村文化センター 鳳ホール(沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2901)
【問合せ】098-860-2069(琉球放送株式会社 RBCiラジオ ラジオ局)
【料金】 入場無料 ※入場整理券が必要です
【駐車場】あり(無料)

「ゆかる日まさる日さんしんの日」のイベントは、県内外、海外の三線愛好家・沖縄民謡・琉球古典音楽の団体が会派や流派を超えて参加し、同じ時間に琉球古典音楽の名曲「かぎやで風」を演奏(唱)するという素晴らしいイベントです。ベテランから若手、多くの歌者が登場。県内外・海外を「三線」で結ぶ、沖縄ならではのイベントです。

沖縄大好き ケコ

「てぃーだかんかんブログ おきなわラブな人たちのためのブログ」インスタグラムなどで、沖縄大好きを発信中! 2016年、泡盛マイスターの資格を取り、国際通り屋台村 「島酒と肴(しまぁとあて)」でその実力を発揮、FM那覇にて居酒屋風ラヂオ「イザラジ」のパーソナリティを務める。Sunking Leather Craft代表。福岡県出身。

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