私が沖縄県那覇市に移住して9年の間に、新しいビルやホテル、商業施設がかなり増えましたが、なくなったものも数多くあり・・・。あの牧志公設市場も仮店舗へ移転し、現在、元牧志公設市場は解体作業中。写真を見返すととても懐かしく、そして少し寂しい気持ちになりますね。
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2019年6月16日に惜しまれながら閉場した第一牧志公設市場。施設開業47年の歴史に幕を閉じました。この場所で記念写真を撮った方も多いのではないでしょうか?
そして現在の同じ場所の写真。足場が組まれ解体工事真っただ中です。
牧志公設市場は仮設店舗にて元気に営業中!若干サイズは小さいですが、元の牧志公設市場とほぼ同じ感じです。2階には食堂もあります!
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2017年に64年の歴史の幕を閉じた「農連市場」。那覇市の台所として多くの地元民に愛されていました。現在は「のうれんプラザ」に移転し上等なビルになりました。
今にも壊れそうなこの風景も好きだったな~。
ボンカレーの王貞治さんと松本伊代ちゃん。
1957年創業の県内老舗百貨店、沖縄三越。国際通りのランドマークともいえる沖縄三越でしたが、2014年9月21日にて57年の歴史に幕を閉じました。三越がなくなってからもう6年も経つんですね。
その三越跡地に2015年3月にOPENした「HAPINAHA(ハピナハ)」も、わずか3年で閉店ガラガラ。そしてこのビルはいずれ取り壊しとなりますが、規模と面積を増やした大型の再開発になるようなので、少なくとも取り壊しは7年~10年後の話になるとのこと。この期間があまりにももったいないという事で、再開発までの期間にこの建物にテナントを入れ営業することに。
そして2018年12月「琉球王国市場」として再オープンしました。・・・が、しかし・・・。残念ながら2019年9月に閉館。わずが9ヶ月間の営業でした。
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そして2020年2月。「国際通りのれん街」として再再再オープン!!今回は長続きして欲しいですね。
私も大好きだった「ゼファー那覇タワー」。ちょうど三越の裏手のビルにありました。まだ私が旅行者の頃、一度だけこのタワーに上り那覇市内を見渡しました。今となっては本当にいい思い出です。
下から徐々に足場が組まれ、一日一日少しずつタワー見えなくなって行く様を毎日眺めてました。取り壊しの時は本当に寂しかったなぁ。
以前はこのビル内に、沖縄初のフードコート式テーマパーク「沖縄そば博物館」があったそうです。
OPEN当初はファッションビルとして、およそ60店舗のテナントが入居しており、オシャレ好きな若者たちのショッピングの拠点として賑わっていた「那覇OPA(オーパ)」も、2013年7月21日をもって17年の歴史に幕を閉じました。
現在は「ドン・キホーテ国際通り店」として君臨しています。花ブロックを多用した特徴的な建物は、建築界の巨匠、安藤忠雄氏の設計なんですよ!「ドン・キホーテ国際通り店」は、沖縄土産や泡盛の品ぞろえも豊富で安い!ぜひ立ち寄ってみてください。
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そして現在の「那覇OPA」は、ゆいレール旭橋駅前の再開発ビル「カフーナ旭橋A街区」で復活しています!
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那覇市西町にあった植木でできた「植木シーサー」。とっても愛嬌があってかわいかったな~
そしてコチラは「植木シーサー」のすぐ近くにあったビルの壁面の「サンゴ」。ビル5階分の巨大な赤サンゴは圧巻でした。
これは懐かしい!!セルラースタジアム那覇の近くにあった「島野菜としゃぶしゃぶ がじゅまる」。以前はシーフードレストランだったり、タイ料理屋さんだったりと何度かお店は変わりましたが、とにかく沖縄に旅行に来て、レンタカーで那覇空港からこの道を通るとき、この大きながじゅまるを横目に見ながら走ってたな~と。そういう方も多いはず。
移り変わりが早い沖縄ですが、昔ながらの沖縄らしい風景は変わらずにいてほしいなぁと思います。