2025年2月16日(日)に沖縄本島中部地域を駆け抜ける「第30回おきなわマラソン」が開催されます。おきなわマラソンの3大ポイントは、基地住宅街をコースに設定されているので、約3kmのアメリカの街並みを走っている感覚が味わえます!託児所も設置されているので、ママさんランナーも安心ですね!エントリーは2024年9月6日(金)より開始です。
目次
■開催日時:2025年2月16日(日)《雨天決行》
■開催場所:沖縄県総合運動公園(スタート/ゴール地点)
■申込期間:2024年9月6日(金) ~ 10月31日(木)
※申し込み期間内であっても定員に達し次第、申し込み受付を終了します。
■参加料:
[フル]一般部門 9,500円(~64歳)/ 7,500円(16~18歳の高校生/65歳以上)/ 競技部門9,500円(陸連登録者)
[10Km]一般 6,000円/高校生 4,500円
※上記、参加料には傷害保険料等を含む
■定員:フルマラソン13,500人/10km3,000人
■エントリーはおきなわマラソンの公式サイトをご覧ください。
おきなわマラソンは、沖縄市・うるま市・嘉手納町・北谷町・北中城村の5市町村を駆け抜け、高低差は100m以上で特に後半アップダウンが多いコースとなっています。
そして、何と言ってもこの大会の最大の特徴は、米空軍基地である嘉手納基地がコースに含まれていることです。世界遺産勝連城跡を眺め、国内で唯一米軍かでな基地内を走ることができる日本陸連公認のコースなのです。
フルマラソンの完走者より抽選で3名には「東京マラソン2026」への出走権を付与してもらえたり、9市町村が担当する5kmごとの給水所では、各市町村を代表する特産品が味わえます!
以下は、以前におきなわマラソンを走った時の情報です。ぜひ参考にしてくださいね!
いよいよスタートです。NAHAマラソンの密集度合いとはずいぶんと違いますね。
スタートしてしばらくは中城湾沿いを走ります。そして10㎞付近の上り坂では、世界遺産の勝連城を横目で見ることが出来ます。時間と脚に余裕のある方は是非行ってみて下さい。
勝連城を過ぎてしばらく走ると一旦下り坂になりますが、その後はアップダウンの繰り返し。
26km地点の知花交差点を過ぎた辺りから嘉手納基地入り口までの約2.5kmの区間では、7~80mを一気に駆け上がります。ここが後半最初の頑張りどころ。そして、いよいよ第2ゲートより嘉手納基地へと入ります。
やはり応援のノリが違います。米軍基地の中で写真を撮っても良いものだろうか??と恐る恐るカメラを向けると・・・はい、この通り(笑)
基地内はほぼ下り坂で、ノリの良い応援もあってか快適には走ることが出来ます。が、基地を抜けた後の約2㎞の区間はまた上り坂になります。ここが後半第二の頑張りどころですが、応援の多い区間なので、それを楽しみながらなんとか乗り切りましょう。
その後は下りながらイオンモール沖縄ライカムのある交差点を曲がっていくのですが、すぐにまた上り坂に。ここは本当にしんどいのです。ですが、ローソンのある石平交差点を曲がってまもなく、37.5km地点の第一安谷屋交差点に並ぶシーサーたちが待っています。ひとつひとつの顔をじっくりと見ながら一休みするのも良いのではないでしょうか。
39㎞を過ぎたところで急こう配の下り坂が待ち構えています。脚がもう限界なところにきてこれは相当堪えます。しかし、目の前には中城湾が見え、ゴールまであと少し。足が攣らないように注意しながら下っていきましょう。
急こう配の坂を下りきったら、ゴールまであと2㎞弱。しかし、難しいと言われるこのコース、それだけでは終わりません。最後にもう一度、軽い上り坂が待ち構えているのです。
運動公園の入り口が見えたらあと一歩。そしてフィニッシュ!!
今回はエイドの所々で色々な食べ物が提供されていました。紅芋タルト、ぽーぽー、海ぶどう、田芋パイ、もずくコロッケ、雲南百薬ところてん、などなど。とても全部は食べきれません。写真も載せきれません。
沖縄の伝統的なお菓子ぽーぽーです!
うるま市のもずくは漁獲量日本一。浜比嘉島の丸吉食品のもずくコロッケです。
海ぶどうまで(笑)こうなると、まさか給水は泡盛!?と思うくらい沖縄色豊かです!
文・写真:浜田隆幸
住所:沖縄県沖縄市比屋根5-3−1